日盛りの道の上で

日々の日記と家族のこと、仕事と趣味、雑感少々

in the pool

2022-07-13 08:42:22 | 日記
 最後に泳いだのは、たぶんキャンプで行った海だったはずだ、海は浮力が強いからクロールが楽だった。
あれはもう10年くらい前のことだ、で、いつかの台風でプールを囲んだテントが破れてしまい、閉鎖中
だった近くのプールが復旧したので、行ってみた。


「注意:実物ではありません」 

え、俺ってこんなに泳ぎが下手だったっけ?、と思うくらい体が動かない、息継ぎがアップアップ、25m
泳ぐと息があがってしまう、昔は(おまえの一番嫌いな言葉ではないのか)1Kmくらいは休まずに泳げた
のに・・・・・、なんだこれはとあせった、自転車や泳ぎなど体を使って覚えたことは一生忘れないと
言うけど、やってないと確実に技量は落ちてくる、悔しかったのでそれから5日続けてプールに通い、400m
程度は泳げるようになった、もうすぐ夏休みの子供たちにプールは譲ることにしよう、今年は海に行けるかなあ。


事件

2022-07-08 15:21:48 | 日記

 安倍元首相が銃撃された、というニュースを聞きながらブログを書いてます。 通り魔的な事件、憎悪による殺人、要人の暗殺、意図しない殺人、人が人によって殺められる いわゆる殺人事件では、当然ながら犯人を裁く裁判が開かれるわけですが、その事件に至った 状況、理由、犯行動機、殺意の強さ、などは量刑に影響すると思われますが、重要人物が殺害 (現時点で安倍さんは心肺停止と報道されてますが、奇跡的に一命をとりとめられるのを祈ります) された場合、その重要度は犯人の量刑に影響するのでしょうか、命の重さに軽重はないと思い ますが、私のような無職の老人と元総理大臣の命の重さに違いがあるのは一般的に考えて当然です。

「この頃はレンゲソウの代わりにクリムゾンクローバを田植前の田に植えます」

ともあれ、今回の事件を聞いて考えた命の重さと、意図しない生命の終末を迎えた幾多の魂の鎮魂を祈るばかりです。

ムラカミハルキさんについて少々

2022-07-04 16:30:24 | 日記
 「風の歌を聞け」という気取ったタイトルの本が高校の図書館にあって、40年以上前の田舎の文学少年だった私は、
そのタイトルから当時の自然回帰で旅志向の若者の軽薄な物語だと決めつけ、軽蔑し、パールバックやらヘッセやら
トルストイやらのガチ文部省推薦の物語をむさぼり読んでいたのですが、大人になり自分の金で本を買うにあたって
気になった「羊をめぐる冒険」というちょっとしゃれたタイトルの、こじゃれた装丁の本を手にしたのが運の尽き。
 「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」に打ちのめされ、「ダンス・ダンス・ダンス」にときめき、
「象の消滅」に涙し、家に来る野良猫に「うずまき」と勝手に名前をつけて餌を与える村上主義者になってしまい
ました、(ちなみに村上さんはファンのことを”ハルキスト”より”村上主義者”と呼んでほしいそうです)、で、近年の
作の出来不出来はともかく、(私は昔のほうが・・・・・・・・)近年のノーベル文学賞候補に毎年名前が出てくる
大作家になられたわけですが、先日「村上さんのところ」という村上春樹さんとファンがe-mailでやり取りする(ファン
の質問に村上さんが答える)本を読んでいたところ、作家で文学者の丸谷才一さんが亡くなられた際、葬儀に参列した
村上さんにご遺族からある原稿を渡された、その内容は村上さんがノーベル文学賞をとった際の丸谷さんの祝辞を書いた
ものだった、というエピソードを読んで、日本の文壇から外された感のある村上さんも認める人は認めているんだなと
思った次第です、ちなみに作家の村上龍さんも村上さんがノーベル賞を取った時の祝辞を毎年書いていて、何回もかいて
いるので、書くたびに面白くなるというコメントをされているようです、村上龍さんはご健在ですので、ぜひその面白い
祝辞を私が生きているうちに聞いてみたいものです、みんなで期待しましょう。



「散歩する道にある牧草畑です、草が海のようでした」

8年が経ってました

2022-07-02 14:06:07 | 日記
 最後の投稿が2014年だから、おおよそ8年が経過してしまってました。
ググってみたら、ブログサイト名がヒットしたのでまさかと思ったのですが、私のブログです。
Goo Blogさんも、こんな長い間音信不通のブログサイトをよく残しておいてくれたものです、感謝。


「今年も緑のカーテンでゴーヤの花が咲きました」

 ブログを更新しなくなった理由は今は思い出せないのですが、この8年間かなりいろんなことが
ありました、熊本地震があって、わけあって仕事を退職して、無職のまま1年が過ぎて、(今ここ)
で、何で古いブログを探してここに来たかというと、無職で時間だけはいっぱいあるのでまた更新を
始めようかと、ふと思ったわけです、始めた当初から見ていただく方はごく少数でしたので、ほとんど
個人の日記みたいなことになると思いますが、よろしくお願いします。(だれにお願いしてるのやら)

 ちなみに個人情報を少し掲載しますと、仕事をやめたのは不業績や人間関係のせいではなく年齢の
せいです。(と本人は思ってます)細々と年金がもらえてますので、当面というかできれば死ぬまで、
このままで行こうという魂胆です。

何事もなく日は暮れる

2014-12-15 09:58:17 | 日記

 関東近辺(東京・横浜・千葉)には息子や姉や叔父がいるので全然無縁な土地ではないのですが、生来の出不精と九州と言う遠隔地に住んでいる関係であまり出かけることはありませんでした。

 今回その姉の子ども、私にとっては姪の結婚式に呼ばれて夫婦で行ったのですが、あの、やっぱり都会は私には無理です、観光でも行きたくありません。

 なんで駅にあんなに人がいるのか、なんで食いもんがあんなに高いのか、なんで飛行機の席は最低限の広さしかないのか、羽田から熊本行の飛行機の乗り場はなんであんな端にあるのか、答えが見つかってもどうにもならない問題がいまでも私の頭の中にリフレインしています。

 写真は横浜のランドマークタワー展望台から見た横浜市街の様子です、夕方でぼちぼちと町の陽がともり始めていました、さすがに綺麗でした。

 ことしも残り少なくなって、まあ、いろいろなことがあったのですが、知っている範囲でそう悪いこともなかったので、ぼちぼちと熊本の田舎で年の瀬を迎えたいと思います。

 読んでいただいた皆さんにより良い次の歳が訪れますように・・・