上:「スバールバル全地球種子庫」の入り口(AP)
下:種子庫の全体図
(グローバル・クロップ・ダイバーシティー・トラスト提供)
植物版「ノアの箱舟」
北極・永久凍土で100万種の種子
地球温暖化や戦争などによる絶滅に備えるため、100万種以上の作物の種子を集める施設が、北極圏のノルウエー領スバールバル諸島のスピッツベルゲン島に完成し、2月末から活動を始めた。いわば植物版「ノアの箱舟」で、種(しゅ)の絶滅などが起きたとき、種子を供給して復活させる。
ノルウェー政府などが運営する「スバールバル全地球種子庫」。低温で種子を保存できる永久凍土層に造られており、世界中から種子が集まる予定。フィリピンの国際稲研究所が7万種ものイネ種子を送ってくるほか、ムギやトウモロコシなどの種子も来る。生物の細胞や遺伝子を保存する施設は増えており、日本でも国立環境研究所(茨城県つくば市)などにある。だが、スバールバル諸島の施設はそれらの中でも規模が大きいという。(朝日新聞 08.3.1)
下:種子庫の全体図
(グローバル・クロップ・ダイバーシティー・トラスト提供)
植物版「ノアの箱舟」
北極・永久凍土で100万種の種子
地球温暖化や戦争などによる絶滅に備えるため、100万種以上の作物の種子を集める施設が、北極圏のノルウエー領スバールバル諸島のスピッツベルゲン島に完成し、2月末から活動を始めた。いわば植物版「ノアの箱舟」で、種(しゅ)の絶滅などが起きたとき、種子を供給して復活させる。
ノルウェー政府などが運営する「スバールバル全地球種子庫」。低温で種子を保存できる永久凍土層に造られており、世界中から種子が集まる予定。フィリピンの国際稲研究所が7万種ものイネ種子を送ってくるほか、ムギやトウモロコシなどの種子も来る。生物の細胞や遺伝子を保存する施設は増えており、日本でも国立環境研究所(茨城県つくば市)などにある。だが、スバールバル諸島の施設はそれらの中でも規模が大きいという。(朝日新聞 08.3.1)
各地の桜祭りの時期には散ってしまいそうと、新聞に載っていました。
ほんと、近年は気候がむちゃくちゃですね。
花もいつ咲いていいやら困ってしまいます。
りみさん
おお。極端ですね。あっついか、さっむいか。
ほどほどのとこがいいんですけど。