ピラミッドに囲まれた●法然寺

淡路島から鳴門大橋を渡って高速でさらに高松へ。
高松中央ICを降りてしばらく行くと
法然上人二十五霊場の第2番札所、法然寺がある。

ここは法然上人が75歳で四国に流されて住まわれたところ。
高松藩祖で、水戸光國公の実兄である松平頼重公は法然上人に帰依して、ここを復興して代々の菩提寺とした、そうです。

藩主が力を入れただけあって、当時は今よりもさらに立派な大きな寺院だったよう。今も、『讃岐の寝釈迦』といわれる涅槃像が安置された三仏堂、法然上人自作の阿弥陀仏、弘法大師自作の阿弥陀如来があるなど、活気がある。

敷地内には茶屋のような店もあり、ここで讃岐うどんが食べられました。（写真）

タイトルになっているピラミッドとは
このあたりに多い三角の山のことで、
形から勝手にピラミッドと呼んでしまいましたが
まこと、奇麗な形の小山が林立している光景はうつくしく
流された、とはいえ、こんなよいところならそれもいいのでは、と妙な感心をしてしまいました。

残念ながらその山々の写真を撮り忘れましたが
なかなかのほほんとできる気持ちのいいところです。

四国は中央構造線が走っているのもあるのか
地形的に面白い光景を見ることが出来るのも魅力のひとつかも。

法然寺
http://www.geocities.jp/raigouin/