ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

秋の紅葉散歩13 入笠山は地獄の上り坂だべこ!

2017年12月10日 | 秋の紅葉巡り(東日本)

信州・入笠山でトレッキング中のベコ。

美しい草紅葉の湿原で秋を満喫したところです。

湿原を過ぎると、ほどなくして登山口に到着。

ベコ   「お手軽トレッキングだべこ!」

入笠山は誰でも簡単に楽しめる山だそうで、お手軽トレッキングがうたい文句。

さあ、いよいよ出発です。

周囲にはうっすら紅葉した木々が続きます。

秋の風景ですな〜。

しばらく進むと、分かれ道にたどり着きました。

ベコ   「迂回コースだべこ!」

迷うことなく、迂回コースを進みます。

が!!

実際に歩いてみると、岩場だらけのコースでした。

しかも、かなりの急斜面を一直線に登るというハードな道のり。

「お手軽トレッキング」とは天と地ほどの大きな違い。

まるで中津川渓谷の急斜面のようなハードな坂道です。

悪戦苦闘すること30分。

ようやく山頂が見えてきました。

汗でビショビショになりながら、なんとか山頂に到着です。

ベコ  「怒り爆発だべこ!」

ベコも怒り心頭の登頂となりました。

もはや持ってきたお弁当を食べる気力もありません。

しばらく、周囲の様子を眺めてしばし休憩。

ベコ   「ハアハア、ゼエゼエだべこ〜」

残念ながら雲が出てきましたが、入笠山からは周囲の山々がよく見渡せます。

こっちは南アルプス方面。

木々がきれいに色づいてます。

そしてこちらは霧ヶ峰方面。

お、よく見ると霧ヶ峰が紅葉してますね。

車山の山頂レーダーも小さく見えてます。

なんと、こちらには諏訪湖も見えるではありませんか!

360度のパノラマですね!

吹く風も涼しくて秋を感じます。

ススキもサラサラ。

ときおり日が差しますが、すぐに雲に隠れてしまうのはちょっと残念。

それでも、裏磐梯の仇を討つことがでてベコもご満悦。

ハイカー達も思い思いに景色を堪能しています。

皆さん、ホントにお疲れ様でした。

いやー、単発の旅行ではありましたが、なかなかドラマチックな1日でした。

ベコ 「怒りのリベンジ完了だべこ!」

帰りの電車では、山頂で食べられなかったお弁当を食べて、ぐっすり休みましょう。

ベコ 「入笠山はこりごりだべこ〜」

なはは〜。

次はもうちょっと歩きやすいコースを選ばないといけませんね。

ベコ、お疲れ様!

つづく

 

<ベコたびinformation>

入笠山

入笠湿原を過ぎると、ほどなくして入笠山の登山口に到着します。ここから山頂までは40〜50分程度。岩場迂回コースを進みましたが、これがホントに「迂回コース」かと思うくらいの岩場が続き、予想外に体力を消耗する羽目に。

しかも、急勾配を直線的に登るハードなコース。一歩一歩の段差も大きく汗が噴き出してきました。「お手軽トレッキング」を売りにしている入笠山ですが、これのどこがお手軽なんだ!と思わず叫びたくなるような苦しい道のり。ヘトヘトになりながらようやく山頂に到着です。

その山頂は思ったほど広くなくて、けっこうこじんまり。登山客も多いうえ平らな部分が少ないため、お客さんでごった返してました。とはいえ、周囲の山々が360度見渡せるのはやはり壮観。当日は雲が多くて眺めはイマイチでしたが、晴れていればスカッと爽やかな山並みを楽しめたことでしょう。

ちなみに、下山ルートは裏登山道を降り、そこから舗装された林道を通って入笠湿原に戻るコース。登りで苦戦した急斜面を通らずに帰れたので助かりました。

なお、富士見パノラマリゾートからJR富士見駅への送迎バスは15時発の一便のみ。乗り遅れないように余裕を持って下山しておきましょう。



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