ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

箱根散歩2 強羅公園に巨大アジサイだべこ!さ

2022年06月26日 | 旅に出るにゃん(国内編)

箱根散歩でアジサイを堪能中のベコ。

登山電車を降りてやってきたのは強羅公園

有名な噴水池です。

ここまで来ると標高も600mを超えてちょっとヒンヤリ。

ベコ 「強羅公園だべこ」

アジサイが見頃かと思って来たのですが、どうもアジサイが見当たりません。

代わりに噴水の周囲にはきれいなお花が咲いていました。

ほー

なんだか可愛らしい小さな赤い花です。

何というお花なのでしょうか?

一方、池の周囲の花壇には黄色いお花。

ヒンヤリする中でも色鮮やかですね。

噴水池からしばらく歩くと、ようやくアジサイ発見です。

ベコ 「白いアジサイだべこ」

しかも、このアジサイは超デカいです!

ひょえー

なんとデカいアジサイでしょう。

しかも、これ以外はあまりアジサイがありませんでした。

その代わりと言ってはなんですが、

ベコ 「ローズガーデンだべこ!」

そう、公園の最上部はバラ園なのです。

季節になると、たくさんのバラが咲き誇るのだとか。

ほー、形の良いきれいなバラですね。

ただ、この時期はまだバラもまばら。

むしろ他の草花が元気に咲いていました。

名前は不明ですが、ピンク色のお花です。

一方こちらは青紫色。

なんだか高山植物っぽいですね。

そして、紫色のヒョロりんとした花。

薄い紫色のヒョロりん。

ヒョロりんだらけです。

不思議な形の花ですな。

一方、これはトゲトゲです。

イングリッシュガーデンで見かけたことがあるような、ないような。

うーむ、なんという植物なのでしょうか。

ということで、てくてく歩いて強羅公園の最上部まで来てみると…

出口付近でようやくアジサイ登場なのでした。

それでは、強羅公園はこれくらいにして、お隣の公園にまいりましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

強羅公園

登山電車の強羅駅から坂道を上って徒歩4〜5分。ヒンヤリした空気の強羅公園に到着です。強羅の傾斜地に作られた西洋風の庭園で、噴水池を中心に色とりどりの草花が咲いていました。

また、西洋風とは言いながら、熱帯植物園や和風庭園などもあり、工夫を凝らした作りになっています。

公園のご自慢はローズガーデンのバラで、140品種1,000株のバラが楽しめるとのこと。訪れた時はあまり多くは咲いてませんでしたが、シーズンには見事なバラが楽しめるそうです。

そんな強羅公園ですが、開園はなんと大正初期の1914年とのことでビックリ。明治期から華族の避暑地として開発された強羅地区に、その目玉として作られたそうです。隣にある箱根美術館も最初は強羅公園の敷地だったのだとか。

 なお、強羅公園は国の登録記念物で、園内の和風庭園にある白雲洞という茶室は国の登録有形文化財。

とはいえ、強羅公園は何度か訪れていますが、傾斜地のためかゆっくりくつろげるスペースが少ないのが難点。カフェもそれほど広くなく、のんびりできません。見晴らしが良いだけにちょっと残念な公園です。


 


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夏至を迎えた一週間。コスモスくんは全滅だべこ!

2022年06月25日 | ベコガーデン2022

今週は暦の上の夏至を迎えました。

梅雨空が続きますが、1年でもっとも昼間が長い時期です。

日の出は朝の4時半頃、日の入りは夜の7時頃

昼間の時間が14時間半にもなるのです。

    

そんななか、ベコガーデンに突然の悲劇が!!

ベコ 「ああっ!」

なんと!

ベコ 「こ、これはひどいべこ!」

コスモスくんが根本から枯れてきました。

ベコ 「ひょえー、見るも無惨だべこ〜」

いやはや、これは悲惨な姿です。

どうして毎回毎回コスモスくんは枯れてしまうのでしょうか?

茎の先端にはつぼみができているのに残念です。

ほんのり赤く色づいているつぼみも。

いやはや、ベコもガックシです。

もう、コスモスくんは諦めるしかなさそうです。

その一方でアジサイくんは元気いっぱい。

うん、今週も鮮やかな紫色でいい感じ。

植物によってこうも違うとホントに大変。

これからのベコガーデンは、アジサイくんに頑張ってもらいましょう!

つづく



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箱根散歩1 登山電車はアジサイ満開だべこ!

2022年06月19日 | 旅に出るにゃん(国内編)

今回からベコたびは箱根を訪ねます。

ちょうどアジサイの季節を迎え、あちこちで美しいアジサイを堪能できそうです。

それでは、さっそくお散歩開始です!

この時期、箱根登山電車はアジサイ電車と呼ばれ、沿線の見事なアジサイを楽しめます。

のんびりゴトゴト走る電車から色とりどりのアジサイを満喫です。

色も青、赤、白とさまざま。

途中下車した駅のホームには紫色。

うん、華やかですね〜。

さて、いったん下車したのは大平台駅

箱根のアジサイの名所として有名です。

が、肝心のアジサイスポットにはこんな細い小道を歩いていくのです。

本当かな?と思いながら進むと、周囲にはアジサイが静かに咲いていました。

ほー

はー

ふー

線路沿いに出ました。

鉄道の係員さんがアジサイのお世話で大忙し。

皆さんで努力されているのですね。

本当に感謝です!

さあ、それでは次のアジサイスポットにまいりましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

箱根登山電車

箱根湯本から強羅までをつなぐ登山鉄道。標高96mの箱根湯本から541mの強羅まで、約440m差を登ります。通常の鉄道としてはもっとも急勾配な路線なのだとか。

箱根の風景を眺めながら山肌に沿ってのんびり走る鉄道ですが、有名なのはスイッチバック方式。途中3ヶ所で進行方向を反転し、ジグザグに斜面を登るのです。

そんな登山電車ですが、もともとは明治期に設立された馬車鉄道が始まりだとか。なんと小田原から箱根湯本まで馬車が列車を引いていたそうです。

その後電化されたあと、大正に入ると湯本から先の登山電車構想が浮上。欧米の登山鉄道の視察なども行った上で、強羅までの開通にこぎつけたそうです。

当初は歯車を用いるアプト式が考えられたそうですが、最終的にはヨーロッパで主流だった通常方式になったのだとか。

とはいえ、ジグザグ運転の登山電車は箱根湯本〜強羅間で所要約40分と、少々時間がかかるのが難点。目的地と時間帯にもよりますが、バスを使う方が早いこともあり、使い分けが重要と感じます。

アジサイ電車

箱根登山鉄道では、6月〜7月のアジサイの季節にアジサイ電車が運行され、沿線にあるアジサイの名所を楽しめます。

ふもとの箱根湯本から強羅、仙石原まで徐々に見頃を迎えるそうです。今回訪れたのは6月中旬でしたが、ほぼ全体で見頃だったのはラッキーでした。

今回のブログでは箱根各所のアジサイをご紹介いたしますが、まずは大平台からスタート。線路沿いに咲くアジサイが絵になるスポットでした。踏切付近が見所らしく、鉄道の係員の方が安全確保に努められていました。

ちなみに、大平台のアジサイスポットは場所が分かりにくいので要注意です。案内図を見て探したのですが、結局分からず。さいわい通りがかりの地元の方に教えてもらったのですが、細くて分かりにくいルートです。


 


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気温が急上昇の一週間。コスモスくんは突然失速だべこ!!

2022年06月18日 | ベコガーデン2022

今週前半は梅雨寒で暖房が必要でしたが、ここに来て急な暑さにビックリ。

来週は30度近くまで気温が上がるそうです。

寒暖差に厳重注意ですね。

さて、先週は暦の芒種を迎えましたが、芒種の七十二候はこんな感じ。

蟷螂生(かまきり、しょうず)6月6日〜

カマキリが卵からかえる頃。

泡のような卵から200匹以上の子供が産まれるそうです。

しかし、成虫になるのはほんの数匹。なんとも過酷な世界です。

腐草為螢(くされたるくさ、ほたるとなる)6月11日〜

蛍が舞い始める頃。

昔は腐った草が蛍になると考えられていたのだとか。

最近は各地に蛍の里ができて、身近に楽しめますね。

梅子黄(うめのみ、きばむ)6月16日

梅の実が熟して黄ばむ頃。

古くは薬用としても使われ、重宝されたという梅の実。

梅が熟す頃に降る雨なので「梅雨」と呼ぶのだとか。

    

さて、梅雨入り後のベコガーデンには早くも異変が!

ベコ 「あっ!」

一見、大きく成長しているコスモスくんですが…

ベコ 「ここ、これは!」

根元のほうが枯れ始めているではありませんか!

ありゃー、

これまで幾度となく失敗してきたコスモスくん。

今回もやはりダメなのでしょうか!?

ちなみに、茎の先端には小さなつぼみが。

果たしてこの先どうなってしまうのか不安です。

さて、一方こちらはアジサイくん。

うん、こちらは先週に続き順調です。

花びらもかなり大きくなりましたね。

そして最後はベコザクラ。

ベコ 「グッタリだべこ」

たしかにお疲れのご様子。

今週は肌寒い日が続いたので、水やりの量を減らしたのですが…。

やはり水が足らないのでしょうか?

うーん、なかなか難しいところです。

つづく


 


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下田散歩8 ペリーロードで黒船襲来だべこ!

2022年06月12日 | 旅に出るにゃん(国内編)

ベコの下田散歩もいよいよ最終回。

石廊崎から下田市街に戻ってきました。

出発の時間までペリーロードをぶらぶらお散歩しましょう。

ベコ 「ごきげんようだべこ!」

まずはペリーさんにご挨拶。

そして、このペリーさんが歩いたのがペリーロード。

川岸に石畳と柳並木が続く印象的な小道です。

初夏の日差しに心地よい風が吹き抜けてます。

そして、通りに並ぶのは伊豆石などを用いた古民家。

味わいのある町並みが楽しめるのです。

オープンレストランも気持ち良さそう。

おー、こちらは見るからに古そうな建物です。

通りにはガス灯も設置されてます。

このガス灯は本当のガス灯なのだとか。

お、趣のある古民家がありました。

よく見るとこの建物はカフェらしいですな。

ちょっと、ここでひと息つきましょうか。

店内に入ってみるとこんな感じ。

なるほど、いい雰囲気ですね。

ちなみに注文したのはチーズケーキのコーヒーセット。

超巨大なコーヒーカップが印象的でした。

さて、一服したら再びお散歩です。

石畳の小道を歩くと異国情緒満点。

観光客ものんびり散策中。

といいながら、ペリーロードはここまで。

意外とあっという間に歩き終えるお散歩路でした。

ペリーロードの終点はこちらの了仙寺

ペリーと明治政府が交渉したお寺として有名です。

歴史的なお寺ですが、境内はちょうどアメリカンジャスミンが満開でした。

美しく咲く花に参拝客の皆さんも大満足。

ちなみに、了仙寺の境内には黒船ミュージアムがあります。

残念ながら撮影禁止でしたが、こちらも一見の価値ありです。

さあ、今回の下田散歩はこれでおしまい!

下田の海を中心に気持ちのいい休日を過ごすことができました。

機会があればまた訪れたいものですね。

ベコもお疲れ様でした!

終わり

 

<ベコたびinformation>

ペリーロード

黒船来航で有名なペリー提督が歩いた石畳の道。下田港から了仙寺まで数百メートル続く川沿いの小道です。日米間の条約交渉の舞台となった了仙寺まで歩いたそうです。

川の両側には柳並木が続き、ナマコ壁や伊豆石などの古い建物と相まって、風情の感じられる一角。並びの建物はカフェやレストラン、ショップなどで、味わいのある店舗を構えてました。

今回、立ち寄ったのは古民家を利用したカフェのひとつ。和風の内装と装飾が特徴で印象的なお店でしたが、このペリーロード自体はもともと花街だったのだとか。

道沿いに立つガス灯はレトロな雰囲気を醸し出してますが、以前は電灯だったものをわざわざガス灯に変更したそうです。夜になるとガス灯に照らされた小道も風情がありそうで、気になるところ。

なお、ペリーロード自体はそれほど長くないため、歩き始めるとあっという間に終わります。雰囲気の良さに気持ち良く歩いていると、あ、もう終わりか〜と残念な感じもしますのでご注意を。

了仙寺と黒船ミュージアム

日米和親条約によって下田と函館の港が開港したのち、付属条約の交渉の舞台となったのが了仙寺。境内にはアメリカンジャスミンが咲き誇り、華やかな雰囲気を醸し出していました。

了仙寺の創建は江戸時代初期。かつて徳川家康が眼を患ったときに、身延山久遠寺の日朝上人に願掛けをして回復したため、建立を認められたお寺なのだとか。

実際に建立されたのは家光の時代らしいのですが、こうした経緯もあって三つ葉葵の御紋が使われる珍しいお寺なのだそうです。

なお、了仙寺の敷地内にある黒船ミュージアムでは、黒船来航から下田開港、そしてペリー提督の来日など、開国前後の資料類が展示されてます。

当時の社会や風俗、世相を表す資料も興味深く、3,000点に及ぶコレクションを所蔵する博物館。思わず見入ってしまう展示物もあり、ぜひ立ち寄られることをおすすめします。


 


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