箱根散歩でアジサイを堪能中のベコ。
登山電車を降りてやってきたのは強羅公園。
有名な噴水池です。
ここまで来ると標高も600mを超えてちょっとヒンヤリ。
ベコ 「強羅公園だべこ」
アジサイが見頃かと思って来たのですが、どうもアジサイが見当たりません。
代わりに噴水の周囲にはきれいなお花が咲いていました。
ほー
なんだか可愛らしい小さな赤い花です。
何というお花なのでしょうか?
一方、池の周囲の花壇には黄色いお花。
ヒンヤリする中でも色鮮やかですね。
噴水池からしばらく歩くと、ようやくアジサイ発見です。
ベコ 「白いアジサイだべこ」
しかも、このアジサイは超デカいです!
ひょえー
なんとデカいアジサイでしょう。
しかも、これ以外はあまりアジサイがありませんでした。
その代わりと言ってはなんですが、
ベコ 「ローズガーデンだべこ!」
そう、公園の最上部はバラ園なのです。
季節になると、たくさんのバラが咲き誇るのだとか。
ほー、形の良いきれいなバラですね。
ただ、この時期はまだバラもまばら。
むしろ他の草花が元気に咲いていました。
名前は不明ですが、ピンク色のお花です。
一方こちらは青紫色。
なんだか高山植物っぽいですね。
そして、紫色のヒョロりんとした花。
薄い紫色のヒョロりん。
ヒョロりんだらけです。
不思議な形の花ですな。
一方、これはトゲトゲです。
イングリッシュガーデンで見かけたことがあるような、ないような。
うーむ、なんという植物なのでしょうか。
ということで、てくてく歩いて強羅公園の最上部まで来てみると…
出口付近でようやくアジサイ登場なのでした。
それでは、強羅公園はこれくらいにして、お隣の公園にまいりましょう!
つづく
<ベコたびinformation>
強羅公園
登山電車の強羅駅から坂道を上って徒歩4〜5分。ヒンヤリした空気の強羅公園に到着です。強羅の傾斜地に作られた西洋風の庭園で、噴水池を中心に色とりどりの草花が咲いていました。
また、西洋風とは言いながら、熱帯植物園や和風庭園などもあり、工夫を凝らした作りになっています。
公園のご自慢はローズガーデンのバラで、140品種1,000株のバラが楽しめるとのこと。訪れた時はあまり多くは咲いてませんでしたが、シーズンには見事なバラが楽しめるそうです。
そんな強羅公園ですが、開園はなんと大正初期の1914年とのことでビックリ。明治期から華族の避暑地として開発された強羅地区に、その目玉として作られたそうです。隣にある箱根美術館も最初は強羅公園の敷地だったのだとか。
なお、強羅公園は国の登録記念物で、園内の和風庭園にある白雲洞という茶室は国の登録有形文化財。
とはいえ、強羅公園は何度か訪れていますが、傾斜地のためかゆっくりくつろげるスペースが少ないのが難点。カフェもそれほど広くなく、のんびりできません。見晴らしが良いだけにちょっと残念な公園です。