ベコの英国紀行１２ チッピングカムデンは羊さんの楽園だべこ！

コッツウォルズ最北端の町、チッピングカムデンにやってきました。

ベコ　「ひょえー、まっきっきだべこ！」

石の色が一段とハチミツ色ですね。

ここでは本格的なフットパスを歩きます。

コッツウォルズでも有名な「ドーバーズヒル」という丘へ向かうのです。

これが出発地点の教会です。

さあ、出発です！！

　　　　　

フットパスの標識に従って歩いていくと…、

そこには、羊さんが群れをなしていました！

ひょえー。

コッツウォルズの丘はメエメエ状態です！

およよ。

ベコ　「頭が黒い羊さんだべこ！」

およよ。

およよっ！！

ベコも注目の的です！！

そして草深い坂道を歩くこと約30分、そこには…

出ました！

ドーバーズヒルです！

ベコ　「うおーっ、視界が開けたべこ！！」

緑豊かな牧草地に、羊さんが悠々と放牧されています。

ベコも大興奮ですね。

ようやくお日様も顔を出してくれたようです。

ドーバーズヒルの突端からは、見渡す限り平野が広がります。

なるほど、コッツウォルズ丘陵の先は平野が広がっているのです。

雄大です。

雲がものすごい勢いで流れていきます。

なんとか雨に降られずに済んだようです。

いやー、雄大な眺めをたっぷり楽しんだら、別ルートをたどってドーバーズヒルを下りましょう。

つづく

ベコの英国紀行１１ スノースヒルでアフタヌーンティーだべこ！

幹線道路を北上してスノースヒルという村に来ました。

ここには「スノースヒル・マナー」という古いマナーハウスがあり、その庭園が有名なのです。

これがマナーハウスです。

ベコ　「おもちゃみたいだベコ！」

庭へ進んでみましょう。

なかなか重厚な建物です。

お、悪ガキがよじ登っています。

ベコ　「悪ガキだべこ！！」

それにしても、このマナーハウスの敷地はかなり広いです。

ひとつの丘がまるごと敷地なのかもしれません。

石造りの納屋が建っています。

よく見ると、ハトポッポが眺めを楽しんでますね。

傍らには、こじんまりしたかわいらしい庭園があります。

ベコ　「ボンボンしてるべこ！！」

しかし、今にも雨が降り出しそうな空模様です。

広い敷地を歩いてちょっと疲れたので、カフェで一休みしましょう。

これはアフタヌーンティーならぬクリームティーです。

ベコ　「はあー、癒されるべこ～」

イギリスでは、アフタヌーンティーの簡略版を「クリームティー」と呼ぶそうです。

クリームとジャムの甘さが疲れを癒してくれますね。

さあ、元気が出たところで、次はいよいよ本格的なフットパスを歩きます！

つづく

ベコの英国紀行１０ スローターでフットパス初体験だべこ！

ボートン・オン・ザ・ウォーターから程近い場所に、ロウアー・スローターという村があります。

アイ川という川沿いにたたずむひなびた村です。

緑が爽やかです。

ここにもハチミツ色の家々が並んでいます。

有名な水車小屋です。

ここから川沿いのフットパスを歩いて、アッパー・スローターという村までウォーキングをするのです。

実はイギリスはウォーキング王国で、全土にウォーキング用ルートが張り巡らされています。

これはフットパスの入口「キッシング・ゲート」

ベコ　「ウォーキング開始だべこ！」

あ、ベコ、ちょっと待って！

よく見ると、チャールズ皇太子とダイアナ妃のプレートがあるよ！

ベコ　「ひょえー、ダイアナ妃だべこ！！」

これは記念すべきキッシング・ゲートですね。

それでは歩き始めましょう！

ベコ　「らんららんだべこ！」

フットパスでは目印となる矢印に従って歩きます。

ベコ　「こっちだべこ！！」

この矢印をたどっていくと、目的地に到着するのです。

広い原っぱに出ました。

さっきまで快晴だったのに、すっかり雲が広がっています。

イギリスのお天気はホントに気まぐれですね。

雨が降らなければいいのですが…。

巨木です。

ベコ　「うおー、巨木だべこ！」

フットパスを歩くこと30分、巨木の合間にマナーハウスが見えて来ました。

目的地のアッパー・スローターに到着です！

気が付くとふたたび青空が広がってきました。

ベコ　「ありゃ、また晴れたべこ！！」

自然豊かで手ごろなウォーキングコースでしたね。

川沿いのカフェで一服、一息ついたら次へ進みましょう！

ベコ　「ふー、ほっと一息だべこ」

つづく

ベコの英国紀行９ モデルビレッジでガリバーだべこ！

ボートン・オン・ザ・ウォーターの小さなテーマパーク、それは「モデルビレッジ」です！

町並みを２５分の１の大きさで再現したテーマパークです。

ベコ　「ひょえー、ちっちゃな町だべこ！！」

しかも、これらの家々は本物のコッツウォルズ・ストーンで作られています。

観光客はまるでガリバーの巨人のようです。

でも、ベコには、ちょうどいいサイズだね。

ベコ　「お邪魔しますだべこ！」

それにしても精巧に作られています。

ちゃんと教会もあります。

木々が紅葉しています。

ボートン・オン・ザ・ウォーターの人々が、町を愛する気持ちがよく伝わってきますね。

いやー、感動しました。

ベコ　「感動したべこ！！」

さあ、それでは次へ進みましょう。

つづく