早めの梅雨明けだった今年の夏。
今週は台風も通過してびっくり。
けど、いよいよ本格的な夏の始まりですね!
さて、先週は暦の「大暑」を迎えましたが、大暑の七十二候はこんな感じ。
初候…桐始結花(きり、はじめてはなをむすぶ)7月22日〜
桐の花が実を結ぶ頃。
高貴な木とされる桐ですが、その花は日本の紋章に使われるほか、500円玉にも描かれています。
通常5日ごとの七十二候ですが、桐始結花は6日ありますね。
次候…土潤溽暑(つちうるおうて、むしあつし)7月28日〜
まとわりつくほど蒸し暑い頃。
溽暑(じょくしょ)とはムッとするほど蒸し暑い様を表す言葉。
熱中症には厳重警戒です。
末候…大雨時行(たいう、ときどきふる)8月2日〜
大雨が降る頃。
入道雲と夕立は夏の風物詩ですが、最近はむしろゲリラ豪雨が心配です。
「大暑」を迎えた日本列島ですが、果たして今年はどんな夏になるのでしょうか?
そんななか、ベコガーデンは暑さに負けず頑張ってます。
ベコ 「ひゃー、暑いべこ~」
まずはアジサイくん。
白かった方も徐々に青色に変色中。
こちらは引き続き見頃です。
真夏を迎えても見ごろが続くとは珍しいですね。
と思ったら…
裏側から見ると、すでに枯れ始めてました。
ピークを過ぎたアジサイは、剪定するのが良いようです。
さっそくやってみましょう。
ベコ 「チョッキンだべこ!」
花の半分を切り落としてみました。
ベコ 「真っ二つだべこ」
剪定すると再び花が咲くそうですが、これでいいのでしょうか?
一方こちらはもみじくん。
引き続き青々しているもみじくん。
若い葉っぱも成長中。
しかし、その一方で枯れていく葉っぱも。
梅雨明けの暑さにやられたのでしょうか。
そして最後はベコザクラ。
一見、何の変化もなさそうですが、よく見ると…
おおおっ!
なんと枝の先っぽから若い芽が出ているではありませんか!
ひゃー、これはビックリ!
河津桜の葉っぱは夏に生え変わるのですね。
いやー、驚異の生命力です。
さあ、暦の大暑を迎えて夏本番。
水やりを忘れずにしっかり過ごしましょう!
つづく