ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

秋の白馬ハイク9 白馬五竜で地蔵の頭だべこ!

2022年11月27日 | 秋の紅葉巡り(東日本)

秋の紅葉ハイク白馬五竜高山植物園を訪問中のベコ。

植物園の斜面を登りきると、周囲の視界が開けました。

ほー、麓の町や山々が一望できますね。

ここはアルプル平のお隣にあるスキー場ですが、紅葉もまさに見頃。

冬場はスキー客で賑わうのでしょうが、今は人も少なめ。

リフトも運行停止中でした。

その代わり、パラグライダーがたくさん飛翔中!

空中で衝突しないか、見ていてハラハラです。

一方こちらは唐松岳方面。

木々の白い幹と紅葉が対照的。

赤と白のコントラストが美しいですね。

さて、ベコが目指すは自然園の最上部にある地蔵の頭

ベコ 「予想外の急勾配だべこ!」

そう、ここは小さな山なのですが、これが意外と急登。

頑張って登り切るとそこには、

地蔵ケルンです!

おーっ

おーっ

周囲には荒々しい山並みが続きます。

これは山の案内板。

白馬連峰を含めて周囲の山々が一望できるのです。

ベコ 「うおーっ!」

ベコ 「うおーっ!」

ベコも感極まって絶叫ですね。

ちなみに、地蔵の頭から見える背後の山の紅葉も鮮やか。

ほー

はー

ふー

あらら、パラグライダーが紅葉した山の斜面に肉薄しています。

激突しないよう気をつけて!

さあ、山頂からの紅葉を楽しんだら、さらに先に進みましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

白馬五竜の紅葉

栂池自然園や八方尾根と比べ標高が低いため、紅葉の見頃はちょっと遅め。今回は栂池や八方を訪問したのとは別の年の写真で、10月第3週と遅い時期でした。

ご覧の通り白馬五竜の紅葉はちょうど見頃のタイミングでしたが、この時期の栂池自然園や八方尾根の紅葉はすでにおしまい。すっかり冬の装いで、同時期に紅葉を楽しむのは難しいことが分かりました。

しかも、標高2,000mの栂池や八方はかなり冷えて真冬の寒さ。標高が異なるとこうも違うのかと痛感しました。

そんな五竜植物園の紅葉の目玉はゲレンデ斜面に並ぶ紅葉を皮切りに、植物園上部にある自然遊歩道の紅葉、そして地蔵の頭から眺める背後の山々の紅葉。

地蔵の頭から先に進むと、小遠見山までトレッキングコースがあるのですが、まだ未体験。そちらの紅葉も気になります。

なお、栂池や八方と違うのはハイカーの数。この植物園を訪れるハイカーは意外と少なめで、混雑することなく静かに紅葉を楽しめるのはメリットかも?


 


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小雪を迎えた一週間。ランタナくんはさらに開花だべこ!

2022年11月26日 | ベコガーデン2022

今週は暦の上の小雪を迎えました。

そろそろ雪が舞い始める頃です。

とは言いながら、実際に平野部で雪が降るのはまだまだ先。

今週は暖かな小春日和が続きましたが、各地で見頃を迎えた紅葉も長く楽しめそうです。

    

さて、そんななか、ランタナくんは引き続き真っ赤です。

ベコ 「丸くなってきたべこ」

うん、なんだか全体が丸くなってきたようです。

それにしても不思議な形の花です。

さらに丸くなるのでしょうか?

さて、一方こちらは菜の花くん。

少し間引きましたが、それでもワサワサ状態。

もう少し間引いた方が良さそうです。

そしてこちらはネモフィラくん。

まばらな発芽ですが、葉っぱのギザギザがはっきりしてきました。

これからさらにギザギザになるのです。

今年は思いのほかあたたかい秋ですが、来週は早くも12月。

寒くなるのはまだ先なのでしょうか?

つづく






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秋の白馬ハイク8 白馬五竜で雲海と高山植物だべこ!

2022年11月20日 | 秋の紅葉巡り(東日本)

秋の白馬ハイクを堪能中のベコ。

栂池自然園と八方尾根を歩き終えて、本日やってきたのは白馬五竜高山植物園です。

ふもとからロープウェイに乗って、色づいた山の斜面を上ります。

ベコ 「ぐんぐん上るべこ!」

ロープウェーを降りると、そこに広がっているのは、

バーン!!

ここは白馬五竜高山植物園のアルプス平

ちょうど紅葉も見頃の様子です。

そして、正面に見える頂は唐松岳

おー、雄大ですな。

なんだか山肌がうっすらピンク色をしています。

一方、唐松岳の稜線の向こうに見えるのは白馬槍ヶ岳

今日もきれいな三角形ですが、白馬三山はどこからでも見えるのですね。

それにしても、唐松岳の稜線はけっこう長いようです。

ベコ 「ビヨヨーンだべこ」

ホント、緩やかに右下がりです。

と視線を移していくと、なんと!

むむむ、

稜線上に見えるあの建物は!

なんと、八方尾根の中継駅・うさぎ平ですね!

そして、その上の崖に見えるのは、

これまた中継駅の黒菱平

オリンピックの建物も小さく見えてます。

と言うことは、その上にあるのは、

八方尾根の登山口である八方池山荘です。

なるほど、八方尾根が唐松岳に連なる尾根であることがよく分かりました。

とはいえ、唐松岳まではかなりの距離。

いつか唐松岳を目指そうと言ったベコの野心は撤回です。

さて、視線を反対側に向けるとそこには雲海が!

おお〜っ、これはすごい!

ベコ 「雲海あらわるだべこ!」

一面の雲海です。

雲海が見られるとはラッキーですね。

もくもくです。

雲海の上ではパラグライダーが飛んでます。

ひょえー

標高は1,500m台とそれほど高くないのですが、眺望はなかなか。

それでは、初夏にも訪れた植物園の斜面をてくてく登ってみましょうか。

ベコ 「植物見学だべこ」

栂池自然園や八方尾根ではすでに高山植物の季節は終わり。

しかし、こちらの植物園では秋の草花がまだ見頃。

植物園の図鑑サイトを観ながら見学です。

うーむ、サイトには載っていませんが、なんという花でしょうか?

一方こちらはノコンギクというようです。

まるでロケット発射です。

そしてこちらはチングルマ

夏の姿とは打って変わって、秋にはヒゲヒゲになるのです。

こちらはエゾリンドウのようです。

紫色が鮮やかですね。

一方、薄紫色が印象的なのはマツムシソウ

秋の高原でよく見られる花です。

そして、こちらはオカトラノオ

なるほど、看板があると分かりやすいですね。

最後は雷鳥のはくば君

鳥小屋で静かに過ごしていました!?

さあ、植物園の斜面を登りきると、周囲の紅葉がよく見えるようになります。

引き続き紅葉ハイクを続けましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

白馬五竜高山植物園と交通アクセス

白馬五竜エリアにある植物園です。標高1500mから1600mに広がっており、300種類以上の高山植物を生育。

ユニークなのは、2000mを超える標高の高い場所にある高山植物が見られること。本来であれば本格登山をしないと出会えない植物が見られるそうです。

ただし、冬はスキー場のため斜面はかなり急峻。歩いて斜面を登ると結構体力を消耗します。夏場に運行される展望リフトは10月中旬以降は運行されないのでご注意を。

そんな五竜エリアへの移動には、白馬村が運行する「白馬シャトル」というマイクロバスが便利だったのですが、現在は無くなっている模様でびっくり。

かつては一回券300円/一日券500円だったものが、訪問時には一回券400円/一日券800円に値上げされて先行き不安だったのですが、どうやら運行廃止に追い込まれたのでしょうか?

現在はアルピコバスの白馬五竜か、JR大糸線・神城駅から無料のシャトルバスを使う以外に手段がなさそうなので、注意が必要です。


 


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冷え込み進む一週間。開花が進むランタナくんだべこ!

2022年11月19日 | ベコガーデン2022

今週は朝晩も冷え込み、最低気温が10度を切るようになりました。

平野部でもいよいよ紅葉が進みそうです。

さて、先週は暦の立冬を迎えましたが、立冬の七十二候はこんな感じ。

山茶始開(つばき、はじめてひらく)11月7日〜

山茶花(さざんか)が咲き始める頃。

山茶(つばき)と書かれてますが、実はツバキ科の「サザンカ」のこと。

早春に咲くツバキのことではなく、初冬に咲く花なのだそうです。

地始凍(ち、はじめてこおる)11月12日〜

大地が凍り始める頃。

冷え込んだ朝に霜柱ができる時期です。

とは言いながら、平地で霜柱ができるのはまだ先ですね。

金盞香(きんせんか、さく)11月17日

水仙が咲く頃。

「金盞」は春に咲くキンセンカのことではなく「水仙」のことだそうです。

また、香(かおる)を「さく」と読ませるのは洒落てますね。

ツバキといい、キンセンカといい、名前が違うややこしい七十二候なのです。

    

さて、暦の立冬を過ぎて、ランタナくんはさらに開花中。

ベコ 「あっ!」

先週は管のようなものが伸びてましたが、今週は…

ベコ 「むむむだべこ」

管の先っぽに小さな花びらが現れました。

ほー、なるほど

これまた不思議な花びらです。

さらにこれが咲き進むのでしょうか?

今後の展開を注視しましょう。

さて、一方こちらは菜の花くん。

プランターから溢れ始めました。

こりゃ、早く間引かないといけませんね。

そしてこちらはネモフィラくん。

まばらな発芽です。

が、よく見ると小さなギザギザができてきました。

うん、ネモフィラくんらしいギザギザですね。

今後の成長が楽しみです。

つづく


 


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秋の白馬ハイク7 鎌池湿原に輝く紅葉だべこ!

2022年11月13日 | 秋の紅葉巡り(東日本)

秋の白馬ハイク八方尾根を訪問中のベコ。

八方池を後にして順調に下山中です。

さて、やって来たのはリフトの乗り換え地点である黒菱平

そして、そこに広がるのが鎌池湿原

その紅葉がちょうど見頃だったのです。

ひゃー、きれいに色づいてますね!

リフトから見下ろすとよく分かります。

朝、登りの時は気づきませんでしたが、リフトを降りてちょっと立ち寄ってみましょうか。

そう、これが鎌池湿原の風景です!

ベコ 「おーっ、紅葉が見頃だべこ〜」

日が傾いてきたためか、紅葉がより鮮やかに見えるのもラッキー。

背後に見える白馬三山もばっちり。

そして、この湿原にはちょっとした遊歩道があるのです。

ベコもハイカーの後をついて行きましょう。

うん、いい感じの秋の風景ですね。

草もみじの湿原には所々に池塘がありました。

ふむふむ

ふむふむ

ちなみにあれは長野オリンピックの施設。

当時と変わらず、今もハイカーを見守っているのですね。

そんな鎌池湿原はこじんまりした湿原で、歩いても15分程度。

八方尾根のお手軽な紅葉スポットなのです。

ほー

はー

ふー

いやー、八方尾根ハイキングの最後、束の間のひと時を楽しませてもらいました。

それでは、本日の行程はこれにて終了!

宿に帰ってゆっくり疲れを癒しましょう。

つづく

 

<ベコたびinformation>

白馬八方エリア

栂池高原と比べて開発が進む白馬八方。なぜこんなに町の様子に差があるのか不思議ですが、やはり開発にかける町の意気込みでしょうか?

新しい施設の開設や有名ホテルの誘致など、白馬エリアは毎年何らかの新基軸を打ち出しており、栂池高原のある小谷村と比べると取り組み姿勢に随分と差を感じるところ。混雑するのは困りますが、今後の展開に期待です。

ちなみに、今回訪れてみての感想は以下の通りです。

ホテルの幅が広い

ペンションから高級ホテルまで幅の広さは好印象。多くの宿で白馬八方温泉を引いており、のんびり疲れを癒せます。栂池高原とは大きな差を感じます。

交通のターミナル

やはり白馬全体の中心地で交通も便利。アルピコバスだけでなく、循環バスの起点でもあり行動の幅が広がります。ただ、すでにご説明した通り、小谷村へのアクセスは改善が望まれるところです。

コインロッカーあり

八方インフォメーションセンターに少ないながらロッカーがあります。ホテルに預けるのも可能ですが、チェックアウトした日に下山後にホテルに立ち寄る必要がないのはメリット。

コンビニあり

八方インフォメーションセンター近くの交差点にローソンがあります。品揃えもしっかりしていて大変助かります。

白馬八方温泉あり

バスターミナルの向かいに施設があります。下山後に白馬三山を眺めながらひと風呂も可能。また、徒歩圏内にも分館がありそちらも利用可能です。八方温泉は強アルカリ泉ですが、疲れた体によく効く感じ。


 


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