秋の紅葉ハイクで白馬五竜高山植物園を訪問中のベコ。
植物園の斜面を登りきると、周囲の視界が開けました。
ほー、麓の町や山々が一望できますね。
ここはアルプル平のお隣にあるスキー場ですが、紅葉もまさに見頃。
冬場はスキー客で賑わうのでしょうが、今は人も少なめ。
リフトも運行停止中でした。
その代わり、パラグライダーがたくさん飛翔中!
空中で衝突しないか、見ていてハラハラです。
一方こちらは唐松岳方面。
木々の白い幹と紅葉が対照的。
赤と白のコントラストが美しいですね。
さて、ベコが目指すは自然園の最上部にある地蔵の頭。
ベコ 「予想外の急勾配だべこ!」
そう、ここは小さな山なのですが、これが意外と急登。
頑張って登り切るとそこには、
地蔵ケルンです!
おーっ
おーっ
周囲には荒々しい山並みが続きます。
これは山の案内板。
白馬連峰を含めて周囲の山々が一望できるのです。
ベコ 「うおーっ!」
ベコ 「うおーっ!」
ベコも感極まって絶叫ですね。
ちなみに、地蔵の頭から見える背後の山の紅葉も鮮やか。
ほー
はー
ふー
あらら、パラグライダーが紅葉した山の斜面に肉薄しています。
激突しないよう気をつけて!
さあ、山頂からの紅葉を楽しんだら、さらに先に進みましょう!
つづく
<ベコたびinformation>
白馬五竜の紅葉
栂池自然園や八方尾根と比べ標高が低いため、紅葉の見頃はちょっと遅め。今回は栂池や八方を訪問したのとは別の年の写真で、10月第3週と遅い時期でした。
ご覧の通り白馬五竜の紅葉はちょうど見頃のタイミングでしたが、この時期の栂池自然園や八方尾根の紅葉はすでにおしまい。すっかり冬の装いで、同時期に紅葉を楽しむのは難しいことが分かりました。
しかも、標高2,000mの栂池や八方はかなり冷えて真冬の寒さ。標高が異なるとこうも違うのかと痛感しました。
そんな五竜植物園の紅葉の目玉はゲレンデ斜面に並ぶ紅葉を皮切りに、植物園上部にある自然遊歩道の紅葉、そして地蔵の頭から眺める背後の山々の紅葉。
地蔵の頭から先に進むと、小遠見山までトレッキングコースがあるのですが、まだ未体験。そちらの紅葉も気になります。
なお、栂池や八方と違うのはハイカーの数。この植物園を訪れるハイカーは意外と少なめで、混雑することなく静かに紅葉を楽しめるのはメリットかも?