ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

ベコの鎌倉散歩7 江の島で弁天様にお参りだべこ!

2021年01月31日 | 旅に出るにゃん(国内編)

ベコの鎌倉散歩は、ちょっと足を延ばして江の島にやってきました。

ベコ 「江の島だべこ!」

お天気もまずまずで、今日も気持ちのいいお散歩日和です。

心地よい潮風が吹いてます。

いやー、やっぱり海はいいですね~。

お、あれは遊覧船のようです。

埠頭の向こうには、ボートが爆走中。

気持ちいい風景です。

ちなみに、雲で隠れていますが、背後は富士山。

雲が晴れて、富士山が顔を出してくれるといいのですが。

さあ、それではてくてく橋を歩いて江の島へまいりましょう。

仲見世通りはけっこうな人出。

通りを進むと朱塗りの鳥居がありました。

ここは江島神社

日本三大弁財天のひとつとして有名なのだとか。

ベコ 「いざ、お参りだべこ!」

狛犬さんです。

意外とインパクトのある狛犬ですな。

石段を上ると、そこにあったのは江島神社の辺津宮(へんつみや)。

まずはここでお参りするのです。

その近くにあるのが八角形の奉安殿

ここには裸の弁天様として有名な妙音弁財天像と、源頼朝により奉納された八臂弁財天像があるそうです。

さて、さらに進んで、江の島の頂上付近に到着です。

すると!

ベコ 「おーっ、チューリップ畑だべこ!」

ほーっ、これは鮮やか。

きれいなチューリップがちょうど見ごろでした。

ここは、サムエル・コッキング苑

四季折々の植物が楽しめる植物園です。

いやー、なかなか華やかな植物園ですね。

チューリップ畑を抜けると、ちょっとしたカフェがありました。

けっこう歩いたので、ここらで一服。

引き続き江の島を満喫しましょう!

つづく

 

 <ベコたびinformation> 

江の島(その1)

江の島は周囲4㎞、高さ60mほどの小さな島。江島神社をはじめ、植物園や展望台、洞窟などがあって意外と楽しめます。

橋を渡って島に到着すると、まずは仲見世通り。左右に立ち並ぶ店先を眺めながら進むと、江島神社の朱塗りの鳥居が現れます。

江島神社は日本三大弁財天のひとつとされ、裸弁財天として有名な妙音弁財天などを祀る神社。 社殿は島内に3ヶ所あり、島の入口に近い方からそれぞれ辺津宮、中津宮、奥津宮と巡ります。有名な弁天様は辺津宮の隣にある奉安殿に安置されてます。

そんな江の島は小高い山になっており、てっぺんまで行くには屋外エスカレーターである「エスカー」が便利。高低差45mを4分ほどで登ります。

島の頭頂部にはシーキャンドルという展望灯台があり、その周囲はサムエル・コッキング苑という植物園。この植物園は明治時代の貿易商サムエル・コッキング氏が造営した庭園が始まり。その後、昭和、平成と装いを変えて現在の姿になったそうです。

一方、シーキャンドルも平成に入ってリニューアルされた灯台。高さ約60mで海抜約101m。上部には展望台もあり、周囲の海を一望でき超感動します。

シーキャンドルやサムエル・コッキング苑を含むセット券でエスカー料金は760円ほど。お手頃価格と感じます。


 


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寒さが続く一週間。ベコザクラのつぼみが成長だべこ!

2021年01月30日 | ベコガーデン2021

今週も寒い日が続きましたが、寒さはちょっとゆるんだ感じ。

気温が氷点下にまで下がる日はありませんでした。

先週は暦の大寒を迎えましたが、大寒の七十二候はこんな感じ。

款冬華(ふきのはな、さく)1月20日〜

 積もった雪の中でふきの花が開く頃。

 早春が旬のふきのとうは、栄養も豊かで薬効もあるそうです。

水沢腹堅(さわみず、こおりつめる)1月25日〜

 あまりの寒さに沢の水も凍る頃。

 小寒の次候に「水泉動 しみずあたたかをふくむ」がありましたが、順番が逆かも?

鶏始乳(にわとり、はじめてとやにつく)1月30日〜

 鶏が卵を産み始める頃。

 しかし、「乳」と書いて「とやにつく」とは読めませんね。

 もしや「とや」とは鶏小屋のことでしょうか?

さあ、1年でもっとも寒い大寒が過ぎると、なんと次は「立春」。

まだまだ寒い日が続くものの、春はすぐそこなのです。

    

そんななか、ベコガーデンもさらに変化が!!

ベコ 「あっ!」

つぼみの緑が目立ってきたベコザクラです。

ベコ 「さらに膨らんだべこ!」

おおーっ!

ベコザクラのつぼみが一段と大きくなってきましたね!

このつぼみは早くも開き始めてる様子。

うーむ、がぜん目が離せなくなってきました。

一方こちらはネモフィラくん。

寒さの中でもグングン育っています。

ギザギザの葉っぱもさらに成長中。

朝日を浴びてまぶしいです。

そしてこちらは菜の花くん。

こっちもワサワサですね。

うん、葉っぱもずいぶん大きくなってきました。

暦の上の春ももうすぐ。

寒さに負けずに頑張りましょう!

つづく



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ベコの鎌倉散歩6 杉本寺は味わいの苔寺だべこ!

2021年01月24日 | 旅に出るにゃん(国内編)

ベコの鎌倉散歩もそろそろ夕方。

長谷エリアから移動して、やってきたのは杉本寺です。

金沢街道沿いにあるお寺で、苔の石段が有名なのです。

ベコ 「苔寺だべこ」

細い階段が続いていますね。

ちょっと上がってみましょう。

あまり参拝客もおらず、静かなお寺です。

で、これが噂の苔の石段です!

ベコ 「うおーっ、苔むしてるべこ!」

なるほど、これはわびさびの世界!

かなり年季が入った苔の石段。

一見の価値ありですね。

当然ながら、この石段は通行禁止。

歩いて上ることはできません。

で、脇の階段を上ると本堂に到着です。

ベコ 「心静かにお参りだべこ」

あとで知ったのですが、実はお堂の中も参拝可能だとか。

有名な三体の十一面観音にお参りできずに大失敗でした。

ちなみに、これが上の方から苔の階段を見下ろしたところ。

お手入れも大変なことでしょう。

さあ、それでは本日のお散歩はここまで。

あちこち歩いたのでちょっと疲れましたね。

明日は江ノ電に乗って江の島方面へ行ってみましょう!

つづく

 

<べこたびinformation>

杉本寺

鎌倉駅からバスで約10分、金沢街道沿いにあるお寺です。奈良時代の創建で、鎌倉最古のお寺なのだとか。宗派は天台宗です。

山門をくぐると、山の斜面に細長い石段が本堂まで伸びていて風情が感じられるお寺さん。

このお寺で有名なのは石段の苔。かなり年季が入った階段ですが、両脇の椿とともに味わい深い風景です。

お寺のご本尊は三体の十一面観観音様。一つはこの寺を建立するきっかけとなった行基作の十一面観世音菩薩。

あとの二つは円仁(慈覚大師)作と源信(恵心僧都)作の観音様。この二つはいずれも重要文化財に指定されています。

言い伝えでは、鎌倉時代に火災が発生した際、三体の観音様はなんと自ら避難して、庭の杉の木の下に避難したそうで、それが「杉本観音」と呼ばれる所以なのだとか。

ちなみに、杉本寺の近くには、竹林で有名な報国寺や、イングリッシュガーデンで有名な浄妙寺がありますので、セットで訪問するのがオススメです。


 


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大寒を迎えた一週間。ベコガーデンもブルブルだべこ!

2021年01月23日 | ベコガーデン2021

今週は暦の上の大寒を迎えました。

寒の内もまさにピーク。1年でもっとも寒い時期です。

今週も氷点下にまで下がる日がチラホラ。

けど、そこまで寒い日は少なくて、ちょっと助かります。

そんななか、ベコガーデンも頑張って寒さに耐えてます。

ベコ 「寒さに負けるなだべこ!」

なぎ倒されたネモフィラくんです。

倒壊した茎を剪定した後は、そこそこ元気。

けど、ちょっと葉っぱのふちが黒っぽくなってるような…。

気のせいでしょうか?

一方こちらは菜の花くん。

かなり葉っぱが茂ってきました。

ワサワサ状態です。

こちらも少し剪定した方がいいかもしれませんね。

さて、そしてこちらはベコザクラ。

ほほーっ

早咲きで有名な河津桜ですが、つぼみの緑がはっきり見えてきました!

これは期待が高まりますね。

ちなみに、河津桜の故郷である伊豆の河津町では、今年の桜まつりは中止が決まったそうです。

残念ですが、今年はベコガーデンの河津桜で楽しみましょう。

さて、もっとも寒さが厳しくなる大寒は、1年で最後の二十四節季。

大寒が過ぎると、いよいよ新しい1年の始まりです。

寒さに負けずに頑張りましょう!

つづく



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ベコの鎌倉散歩5 長谷寺に謎の洞窟だべこ!

2021年01月17日 | 旅に出るにゃん(国内編)

お天気も良く、ちょっと汗ばむ鎌倉散歩

続いてやってきたのは長谷寺です。

鎌倉文学館から約10分の徒歩圏内。

さあ、到着です。

ベコ 「長谷寺だべこ!」

ここも鎌倉では有名ですね。

それでは、さっそく参拝しましょう!

緑豊かな境内ですね〜。 

ベコ 「気持ちのいい青もみじだべこ~」

秋になると、きれいに色づくに違いありません。

参拝客の流れに乗って坂道を進みます。

すると、 

ベコ 「観音堂だべこ!」

このお堂には有名な十一面観音が祀られてます。

静かにお参りを済ませたら、周囲を一望できる見晴台へ!

ベコ 「おーっ、鎌倉の海だべこ〜」

なるほど、あそこに見えるのは鎌倉の海。

民家越しに、ウィンドサーフィンがたくさん見えてます。

思いがけず気持ちのいい景色ですね。

山あり海ありの鎌倉らしい土地です。

さて、

見晴台から降りて、さらに境内を進むと池のある庭園に出ました。

そして、この庭にはなんと洞窟があるではありませんか!

ベコ 「おおっ、謎の洞窟だべこ!」

そう、ここは弁天窟 

入口は仁王様が見張っています。

かつて空海こと弘法大師がここで修行を積まれたのだとか。

ベコ 「真っ暗だべこ」 

外はギラギラの太陽ですが洞窟の内部は真っ暗。

わずかにろうそくの炎を頼りに進みます。

うーむ、一体これは… 

いずれにしても、無事に洞窟を出て長谷寺訪問は終了。

仁王様に挨拶したら、次のスポットへまいりましょう! 

つづく

 

<べこたびinformation>

長谷寺

小高い山の斜面にあるのが有名な長谷寺。長谷観音として親しまれ、鎌倉でも有数の古刹です。寺の創建は奈良時代にまで遡るそうで、宗派は浄土宗。

広大な敷地の中は見所もたくさん。花の寺としても有名で、四季を通じて色とりどりの花を楽しめ、「鎌倉の西方極楽浄土」とも言われます。

なかでもアジサイは40種2,500株に及び、見晴台の奥にある眺望散策路では、梅雨の季節にアジサイと鎌倉の海の絶景が楽しめるそうです。

一方、ご本尊の十一面観世音菩薩は高さ9m強もあり、木造としては日本最大級とか。実は、日本最大の木造の仏像は、なんと奈良にある本家・長谷寺の観音様で、そちらは高さ約10m。

二つの十一面観音様はもともと同じ木から彫られたとの伝説もあるそうです。一つは奈良の長谷寺の本尊として祀られ、もう一つは海に流されたところ鎌倉近辺に流れ着き、それを祀ったのが鎌倉の長谷寺なのだとか。

いずれにしても、こじんまりしたお寺が多い鎌倉には珍しいですが、山あり、海あり、洞窟ありでバラエティ豊かな寺院。ぜひ一度訪れてみてはと思います。


 


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