ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

秋の紅葉散歩16 九品仏寺はモミジとイチョウの共演

2017年12月31日 | 秋の紅葉巡り(東日本)

秋の紅葉散歩を続けましょう。

ここは九品仏・浄真寺の境内。

ぶらぶらしながら、やってきたのは3つめのお堂。

趣のある光景です。

お堂の前にはこれまた大きなモミジがありました。

巨大です!

真っ赤っかです。

家族連れもモミジまみれ。

真っ赤な紅葉の下で楽しいひと時を過ごしてます。

光の加減もちょうどいい感じ。

黄色のモミジも鮮やかです。 

ふと見ると、こちらのモミジは赤、黄、緑のモザイク模様。

いやー、まるで絵画のような色合いですね。

美しいですね~。 

感動です!

ちなみに、3つめのお堂の前には大きなイチョウの木もあります。

九品仏寺は、この大イチョウも有名なのだとか。

これまた立派です。 

真っ赤なモミジと真っ黄色のイチョウが並んでいます。

美しい共演ですね。

 

赤と黄のコントラストが感動的です。

いやー、都心には珍しく鮮やかな紅葉スポットでした。

ぼちぼち日も傾いてきて、境内にも影が伸びてきたようです。

それでは、そろそろ失礼することにしましょうか。

ふたたび参道を通って帰りましょう。

つづく

 

<ベコたびinformation>

九品仏・浄真寺(2)

九品仏寺の境内は、ひと言でいうと四角形です。四角い敷地の周辺部を、石畳の小道が四角く続いているのです。その石畳を通ってそれぞれのお堂を廻っていきます。

ちなみにこの浄真寺、ホームページがないため、他のお寺のように縁起や境内配置図、重要文化財などの詳しい情報がよくわかりません。Facebookはあるものの内容は簡単な近況のみで、ちょっと情報が不足気味でした。

ところで、九品仏寺の境内には巨大なイチョウの木がそびえてます。このイチョウの木は東京都の天然記念物に指定されており、九品仏寺の名物なのだとか。見上げるほど大きなイチョウの木で、周囲は黄色の落ち葉ですっかり覆われていました。

それほど広くはない九品仏寺ですが、参拝客も多くはないため、ゆっくり紅葉を楽しめたのはよかったです。


 


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年末を控えた一週間。寒いけどスッキリ冬晴れだべこ!

2017年12月30日 | ベコガーデン2017

いよいよ今年も残すところあとわずか。

今週は冬晴れで北風ピープーの一週間でした。

そんななか、ベコガーデンも年越しの準備オッケーです。

ベコ 「いよいよ年越しだべこ!」

菜の花くんははち切れんばかりです。

葉っぱがワサワサです。

そしてこちらは、ネモフィラくん。

真ん中のネモフィラくんは引き続き成長中。

ですが、周囲のネモフィラくんは残念ながらついにダウンしたようです。

うーん、ネモフィラくんの生存率はかなり低いようです。

残ったネモフィラくんに期待しましょう。

そしてこちらは、アラビカくん。

冬のお日様を浴びて、新芽もスクスクです。

茶色にならずに育ってほしいものです。

    

それにしても、今年も1年間、ベコガーデンはよく頑張りました。

うまく育ったのは、アサガオくん。

逆に失敗したのは、もみじくんとコスモスくん。

アラビカくんは継続中です。

ということで、成績は1勝2敗1引き分け、といったところでしょうか。

ちょっと不振な一年でした。

さあ、来年のベコガーデンはどんな年になるのでしょう。

ベコ 「良いお年をだべこ!」

来年はきれいなお花を楽しめるといいね。

それでは、ベコもよいお年を!

つづく


 


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秋の紅葉散歩15 九品仏寺で鮮やか紅葉めぐり!

2017年12月24日 | 秋の紅葉巡り(東日本)

秋の紅葉散歩、次にやってきたのは東京・世田谷にある九品仏・浄真寺です。

紅葉スポットとしてはあまり紹介されていませんが、風の噂を聞いて訪れてみました。

おー、なかなか風格のある門構えです。

 

山門の脇には大きなモミジがそびえてます。

きれいに色づいたモミジがお出迎えです。 

うん、これはなかなかです!

イチョウも色づいています。

立派な山門をくぐってみましょう。

門をくぐると、そこには色鮮やかなモミジがほぼ見ごろを迎えていました。 

いい具合に紅葉しています。 

真っ赤ですね。

ところでこの九品仏寺、広い境内にお堂が3つ建っています。

そして3つのお堂に合計9つの阿弥陀様が祀られているそうです。

まずはこれが本堂。

本堂前には陽に照らされたモミジが輝いてます。

おー、美しい!

かなり大きな木です。

鮮やかですねー。

まるで京都を思わせるような光景です。 

本堂の大仏様におまいりして、縁側から外を眺めます。 

のんびりお参りできる境内です。

では、境内をぶらぶらしてみましょう!

ちょうど光の加減もよく、紅葉の美しさが引き立ちます。

葉っぱの形もいいですね。 

陰影がよい感じです。

そして、これが2つ目のお堂。

 

モミジの木が屋根にかかっています。

おー、これは鮮やか。

キラキラですね。

なんだか日本画のような一枚です。 

いやー、素晴らしいですねー。

くすんだ色合いの多い都心の紅葉ですが、九品仏寺では鮮やかな紅葉が楽しめます。

意外な紅葉スポットにびっくりしました。

さあ、それではさらに境内を進みましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

九品仏・浄真寺(1)

東京・世田谷にある浄土宗のお寺です。全部で9つの阿弥陀様が祀られており、それを九品仏というそうです。本堂にある大仏様はかなり巨大でちょっとびっくり。また、大仏様の横にいらっしゃる小さな阿弥陀様は、体の悪いところをさすると治ると伝えられているそうです。

定番と言われる都心の紅葉スポットではくすんだ色の紅葉が多い中で、こちらの紅葉はかなり鮮やか。様々な紅葉スポット紹介サイトではまったく紹介されていませんが、あまり観光客が押し寄せても困るのかもしれません。

訪れた12月上旬はちょうど見ごろ。一部にはピークを過ぎてチリチリ気味の葉っぱもありましたが、ほどよいタイミング。お天気も上々で紅葉の赤、黄、橙が鮮やかでした。

ただ、午後の訪問で少し日が傾いていたためか、陰になってしまったモミジも多かったのは残念でした。必ずしも広い境内ではないので、日が高い午前または正午前後までが撮影にはよいかもしれません。


 

 

 

 


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冬至を迎えた一週間。最強寒波にブルブルだべこ!

2017年12月23日 | ベコガーデン2017


今週は暦の上の冬至を迎えました。

一年でもっとも昼間の時間が短くなる時期です。

洗濯物もなかなか乾かずにホントにヤキモキ。

そんななか、ベコガーデンも凍える寒さに耐えてます。


ベコ 「ひゃー、ブルブルだべこ〜」

けど、菜の花くんは寒さに強いようです。

おおっ、すごいですね。

プランターからあふれています。

菜の花くん、おそるべし!

一方こちらはネモフィラくん。

今週も地道に成長中です。

と言いながら、こちらの芽はちょっとヘタってきています。

ありゃー、ちょっとヤバイ感じです。

そしてこちらはアラビカくん。

ちょん切られた葉っぱは痛々しいですが、茶色の拡大はひと段落した模様。

新芽も意外と成長しているではありませんか!


12月も残りわずかになってきました。

無事に年越しできることを祈りましょう!

がんばれベコガーデン!

つづく



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秋の紅葉散歩14 六義園で紅葉の東屋だべこ!

2017年12月17日 | 秋の紅葉巡り(東日本)

秋晴れの12月初旬。

紅葉シーズンを迎えて、今年も紅葉散歩に出かけました。

まずやってきたのは東京・駒込にある六義園

江戸時代に作られた大名庭園です。

大きな池を中心に庭園が広がっています。

そして、紅葉もちょうどいいタイミング。

それでは、ぶらぶら散歩スタートです!

ほー、真っ赤ですね。

モミジの脇に建つのは「宜春亭」。

お茶室でしょうか?

モミジの紅葉がまぶしいですね。

ひゃー、これはすごいですね。

この六義園は回遊式庭園で、池の周りをぐるりと遊歩道が巡っています。

てくてく歩いていくと、敷地の奥まったところに紅葉の林が現れました。

ここらへんはまだ青いモミジとピークを過ぎたモミジが混在しているようです。

とはいえ、うっそうとした木々の中、光の具合がとても神秘的。

そんな林の中に、一軒の東屋が建っていました。

六義園の紅葉スポットとして有名な「つつじ茶屋」です。

おー、これは美しいですね。

屋根にかかるモミジが絶妙です。

みな、無言のままカメラのシャッターを切っていました。

言葉もありません。

真っ赤っかです。

つつじ茶屋の反対側に回り込みます。

すっかり紅葉に覆われています。

 

いやー、いとあはれですな。

すばらしい光景に訪問客も溜息ばかり。

ちなみにこのつつじ茶屋、作られたのは明治時代だそうです。

江戸時代はまだ無かったことになりますが、本当でしょうか?

つつじ茶屋の脇はせせらぎが流れています。

そのせせらぎにもモミジの紅葉が鮮やか。

赤と橙色がせせらぎに写って印象的です。

 はー。

さて、つつじ茶屋を通り過ぎて、小さな築山を越えるとそこには「渡月橋」があります。

巨大な石を重ねて作った橋で、渡るときはちょっとドキドキです。

 

けど、けっこうお客さんはスタスタ渡っていきますね。

 

係員のおじさんが「立ち止まらないでください!」と大きな声で誘導していました。

それにしても立派なモミジの木です。

いやー、都心のオアシスのような六義園。

短い時間でしたが、たっぷり紅葉を楽しむことができました。

さあ、それでは次の紅葉スポットへまいりましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

六義園

徳川幕府の幕臣・柳沢吉保が作った大名庭園です。池を中心に遊歩道が続く回遊式庭園で、進むにつれて景色が変わる様子は感動的です。明治時代には三菱財閥の祖である岩崎弥太郎の別邸になったこともあったとか。

都心の真ん中とは思えない、ゆっくりした空間の中でのんびり散歩を楽しめる庭園です。春は巨大なしだれ桜で有名な六義園ですが、秋の紅葉もそこそこ見ごたえがあります。

ただ、今回訪れた12月上旬はややピークを過ぎていたようで、葉っぱが少しチリチリでした。紅葉の色合いもやや薄め。光の加減もあって写真では美しく見えますが、実際はそれほど感動しません。都心部ではこれぞ!という紅葉の名所が少ないのですが、六義園は比較的マシな方かもしれません。


 


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