さて、春のお花見散歩を続けましょう。
ここからしばらく、伊豆・箱根エリアを巡ります。
まずやってきたのは中伊豆の大仁神社。
駿豆線・大仁駅からてくてく歩いて朱塗りの鳥居に到着です。
ただ、この神社・・・
よく見ると、鳥居→石段→本殿の中心線がずれているような気がします。
うん、たしかにズレています。
職人さんの設計ミスかもしれませんね。
ベコ 「迷わず前進だべこ!」
中心線は気にせず、石段を上って本殿前につきました。
ふむふむ、あまり知られていませんが、立派な神社ですね。
不思議なのは、この段々畑のような境内。
小高い山の斜面に造られた神社なのですね。
段々畑には紅白の梅がちらほら咲き始め。
そして、白抜き矢印に沿って行けば、きっとメインの梅林に到着できるのでしょう。
ちなみに、段々畑から望む本殿です。
厳かな雰囲気ですね。
手前の梅もちょうどいい感じです。
こちらの梅もちょうど見頃。
白梅と紅梅がうまい具合に咲いていました。
一方、こちらはまだまだ固いつぼみ。
開花状況にはバラツキありです。
さて、そんな大仁神社ですが、矢印に沿って進んでも一向に梅林が現れません。
しかも、いつの間にやら裏の住宅地に迷い込む事態に!
一体どうなってるんだ〜、と思ったその時・・・
こんな看板を見つけたのでした。
そして、看板の矢印に沿って進むと、そこには!
ベコ 「うおーっ、大仁梅林だべこ!」
いやー、どうやら道を間違えたようですが、なんとか無事に梅林に到着。
やはり木々によって開花にバラツキがありますが、梅林を楽しみましょう!
つづく
<ベコたびinformation>
大仁神社と大仁梅林(1)
伊豆の駿豆線・大仁駅で下車、徒歩10分ほどで到着するのが大仁神社。早春の梅祭りが有名とのことで訪れてみました。
段々畑のような境内と裏山の急な斜面に梅林が広がり、その数は約80種・600本とのこと。裏山の斜面はかなり急で、遊歩道はあるものの気をつけないと滑りそうで要注意です。
ちなみにこの段々畑、なんと1957年の国体で相撲会場となった時に整備されたそうでびっくり仰天。この段々畑をアリーナのように観戦したのでしょうか?
一方、肝心の梅林の場所ですが、梅林を目指して白抜き矢印に沿って進んだのが大きな間違い。どこまで進んでも梅林が現れず、なぜか住宅地に迷い込みました。
幸い、住宅地から梅林への抜け道があり助かりましたが、正しい梅林の入口は次回ご説明します。