ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

ベコの川越散歩3 喜多院の五百羅漢で干支探しだべこ!

2019年05月26日 | 旅に出るにゃん(国内編)

埼玉県の小江戸・川越をお散歩中のベコ。

本丸御殿を後にして、次にやってきたのは喜多院というお寺。

ベコ 「お参りするべこ」

創建は平安時代と言われる古いお寺です。

しかも、なかなか広いお寺ですね。

二重の塔も堂々としています。

さっそく本堂でお参りしましょう。

ベコ 「大きな本堂だべこ」

なるほど、たしかに大きな本堂です。

参拝客が入れ替わり立ち代わりお参りしていきます。

さあ、ベコの順番。

大きな鐘をゴンゴンです。

無事にお参りを済ませたら、お寺の庭園を見学です。

ベコ 「庭園はこちらだべこ」

中にはきれいに整備された庭園が広がっています。

緑いっぱいの庭園です。

5月だというのに、早くも色づいたもみじですね。

足元を見ると、これはあやめでしょうか?

そして、丸く剪定された植木のあるお庭。

風情のあるお庭です。

そして、こちらは四角い植え込みのあるお庭。

いろいろなお庭があるのです。

ちなみに、渡り廊下では参拝客がひと休み。

渡り廊下から見えるのはこんなお庭の風景。

鮮やかな緑に涼しい風が気持ちいいですね。

さて、ところでこの喜多院ですが、

敷地内にあるのが有名な五百羅漢です。

ベコ 「出たっ、羅漢様だべこ!」

総勢およそ500体。

一体一体、みな異なる表情をしているのだそうです。

なんとも言えない不思議な世界です。

ひとつずつ見てみると、喜怒哀楽など表情豊か。

ちなみに、ここの羅漢様には干支の十二支が隠されているのだとか。

自分の干支を見つけられればラッキー。

お、これは羊でしょうか。

しかし、残念ながらすべての干支は見つからず。

なかなか難しいのです。

さあ、五月晴れの川越散歩もここまで。

町中の大通りは大混雑でしたが、本丸御殿と喜多院は落ち着いて見学できました。

帰り道はのんびりと帰ることにしましょう。

おわり

 

<ベコたびinformation>

喜多院

五百羅漢で有名な喜多院は平安時代の建立とか。江戸時代には徳川家康の信任厚い天海僧正が住職を務めています。

現在の喜多院は江戸時代の大火の後に再建されたされたもの。建物の中を見学していると「徳川家光誕生の間」や「春日局化粧の間」などがあります。

これを見ると思わず「家光は川越で生まれたのか」などと勘違いしそうですが、実は江戸城の建物を移築してきたのだそうです。

一方、有名な五百羅漢は日本三大羅漢のひとつだそうですが、ホントに表情豊か。まるでマンガがと思わせるほどユニークな羅漢さんにびっくりです。

ここの五百羅漢の醍醐味は、羅漢様と一緒にいる十二支をすべて見つけること。これがまたなかなか難儀で、残りあと2〜3個で断念しました。


 


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小満を迎えた一週間。菜の花くんが巨大化だべこ!

2019年05月25日 | ベコガーデン2019

今週は暦の上の小満を迎えました。

陽気も良くなり、生命が満ちて、草木や生き物がすくすくと成長していく時期です。

と思いきや、この週末の日本列島は軒並み気温30度を超える夏日。

予想外の暑さに気をつけないといけません。

ベコガーデンも厳重警戒です。

ベコ 「あっ!!」

なんと、驚くべきことが起きてました。

ベコ 「きょ、巨大化だべこ!!」

気温も上がって、菜の花くんが予想外に巨大化してるではありませんか!

ひゃー。

いやはや、ビックリですね。

自然の驚異を感じます。

さて、一方こちらはベコザクラ。

立ち枯れたままです。

そして、こちらは苔玉くん。

寡黙な苔玉くんは相変わらずモフモフ。

枝の先のツボミはちょっとずつ大きくなってます。

この週末はかなり暑そうですが、ベコガーデンも熱中症に注意ですね。

がんばれ、ベコガーデン!

つづく



 


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ベコの川越散歩2 本丸御殿でホッとひと息だべこ!

2019年05月19日 | 旅に出るにゃん(国内編)

埼玉県の小江戸・川越をお散歩中のベコ。

殺人的な混雑の蔵の町を抜けて、やってきたのは川越城・本丸御殿

ベコ 「いざ本丸だべこ!」

ここは、かつての川越城本丸御殿の一部。

唐破風の立派な入口を入ります。

中に入ると長い廊下が伸びていました。

ひゃー、とても長い廊下ですね。

そして、たくさんの広間が並んでいます。

大広間もあります。

年代を感じさせるふすま絵です。

このふすま絵は杉の木でできているそうです。

鎧かぶともありました。

一方、この部屋ではご家老たちが真剣に審議中。

何やら深刻な表情です。

お勤めご苦労様です!

ちなみに、展示室にあったのは葵の紋の鬼瓦。

川越城は、江戸幕府の北方を守る重要な拠点だったのです。

さて、

廊下や広間から見えるお庭もきれいに整備されてます。

よく見ると、お庭は小石で渦巻模様です。

こちらも渦巻。

みんな、ぐるぐる巻きなのです。

建物をぐるりと見て回ると、広々としたお庭に出ました。

観光客も縁側に腰掛けてくつろいでます。

うん、緑豊かな広々としたお庭です。

縁側に座ると、そこから母屋を見ることができます。

見上げれば立派な屋根瓦。

往時の様子が偲ばれます。

さきほどの蔵造の大通りと違って、ホッとできる場所です。

爽やかな風が吹き抜ける縁側でしばし休憩。

それでは、次のスポットへまいりましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

川越城・本丸御殿

 旧川越城跡にあるのが本丸御殿。蔵造りの町並みから歩いて10分くらい。道路を挟んで向かいには博物館・美術館などもあり、時間があれば合わせて見学するのも一案です。

川越藩は関東の北の守りを固める重要な位置づけで、代々の幕府の重臣が治めたそうです。本丸御殿というのは、お殿様の住居であるとともに、家臣とともに働く仕事場なのだとか。家康など将軍様もときどき宿泊したそうです。

そんな本丸御殿ですが、明治維新のあとは様々な変遷をたどります。役所として利用されるだけでなく、タバコ工場となったこともあれば学校の体育館として利用されたことも。なんと大広間の天井にはバレーボールの跡があるのですが、体育館として利用された時の名残だそうです。

もともと川越城はかなり広い敷地を有していましたが、現在残っているのは玄関をはじめ大広間や家臣の詰所など一部だけ。それでもそこそこの広さがあり往時の様子が垣間見られます。


 


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ドン曇り続きの一週間。菜の花くんは意外な盛り返しだべこ!

2019年05月18日 | ベコガーデン2019

今週はいまひとつ天候のすぐれない一週間でした。

朝晩の冷え込みはゆるんできましたが、雲行きはちょっと微妙。

ちなみに沖縄では早くも梅雨入り宣言した模様です。

爽やかな五月晴れが恋しいですね。

そんななか、ベコガーデンはちょっと意外な展開。

ベコ 「あっ!」

青色吐息だった菜の花くんですが、

なんと!

ベコ 「大きくなってるべこ!」

いやー、これはビックリ。

壊滅寸前だった菜の花くんですが、

葉っぱが成長しているではありませんか!

意外な展開です。

さて、一方こちらはベコザクラ。

さすがにこちらは完全に立ち枯れ状態。

そろそろ片付けないといけませんね。

そしてこちらは苔玉くん。

暖かくなるにしたがって、枝先のつぼみもじわじわ膨らんできています。

引き続きじっくり成長を見守りましょう!

つづく


 


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ベコの川越散歩1 小江戸の町は大混雑だべこ!

2019年05月12日 | 旅に出るにゃん(国内編)

春のお花見シーズンも終わり、季節は気持ちのいい5月。

そんななか、ベコは埼玉県・川越にやってきました。

ベコ 「コイノボリの乱舞だべこ!」

ここ川越は「小江戸」と呼ばれ、古くからの町並みが残る歴史的な地区。

江戸の風情が感じられる町なのです。

そして!

駅前から続く通りを泳ぐコイノボリは圧巻!

ものすごいパワーを感じます。

ホント、すごいですね、これは!

あまりの迫力にベコもタジタジ。

商店街のコイノボリはどこまでも続きます。

五月晴れの青空に元気よく泳ぐコイノボリ。

あっぱれです!

けど、ふと見ると

こちらのコイノボリはちょっとヘタレ気味。

ま、ちょっと仕方ありませんね。

さて、そんな通りには古い建築がちらほら。

重厚な蔵のような建物です。

大正ロマンっぽい建物ですね。

こちらはお醤油さんでしょうか。

かと思えば、西洋風の建物もあってなかなか重厚。

まるで明治か大正かといった感じ。

重厚感がすごいですね。

そうこうしているうちに、有名な蔵造りの町並みに出ました。

ベコ 「大通りに出たべこ」

ここが川越の目抜き通り。

なるほどこれはまさに江戸時代。

時代劇のセットのようです。

年代を感じさせる建物が続いています。

屋根瓦も味わいがあります。

この通りには、古い家屋が並んでいて飽きません。

お、コイノボリ付きのおうちです。

一方、これは大通り沿いに建つ「時の鐘」。

もともとは寛永時代に作られたそうですが、現在のものは明治の火災後に再建されたものだとか。

ベコ 「キンコンカンだべこ!」

川越の町に時を知らせてきたのです。

そんな町並みではありますが、

想像を超えた人混みで前に進めません。

小江戸の町並みをのんびりお散歩しようという計画はもろくも崩壊。

前に進むこともやっとの混雑にびっくり仰天です!

そんな大通りに途方に暮れていると、

山車の行列が優雅に進んできました。

これまた大きな山車ですね。

上に立つ人もドキドキなのでは。

と思えば、こちらは細い路地を進む山車。

ベコ 「わっしょいだべこ!」

細い路地でも器用に進んでいきます。

いろいろな山車があるようです。

それはそうと…

早いところ、この混雑を抜けたいベコ。

人混みの合間を縫って先へ進みましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

小江戸・川越

江戸時代に城下町として栄えた町で、今も江戸の風情が残ります。ここを訪れる観光客も多いそうで、想像を絶する人混みに度肝を抜かれました。

川越には3つの鉄道が乗り入れていますが、いずれにしてもこいのぼりの泳ぐ商店街を歩いて中心部に行きます。

見所としては主に3つの地域。蔵造りの町並みが残る「蔵造りエリア」、旧川越城本丸跡の「本丸御殿エリア」、そして五百羅漢が有名な「喜多院エリア」。

川越といえば蔵造りの町並みが有名ですが、これはなかなかいい感じ。同じ蔵造の町でも、かつて訪れた福島・喜多方と比べると圧勝です。

残念なのは殺人的な混雑。いくらなんでもここまで混むとは大きな誤算でした。これだけの人がどこから来るのか不思議ですが、大通りを通り抜けるだけでグッタリしてしまいました。



 


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