家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

巣箱に金網2度目

2015-08-23 08:52:37 | Weblog
入口に金網を貼った巣箱なのだが、相変わらずキイロスズメバチの襲来は続いている。

棒で追い払っても払いきれるものではない。

逆に攻撃された。

あわてて後ずさりし携帯している蜂用スプレーを取り出したら逃げていった。

一発で払い落とせるようにハエタタキを置いておくことにした。

金網の設置でキイロスズメバチが巣の中に入り込むことはできない。

だが入り込めないだけで攻撃は止まない。

この解決策として金網の貼り方を変えた。

飛んで帰って来て、まず着地する場所にキイロスズメバチが我が物顔で歩いている。

キイロスズメバチはミツバチの働きバチそのものを捕まえに来ている。

だから効率が良いように巣箱に来るのだ。

その歩き回る場所を金網にしてしまう。

キイロスズメバチは当然歩きにくいはずだ。

ミツバチは巣から出ても、いきなり外ということはなくなった。

キイロスズメバチが来ても金網の内側から様子を伺うことができる。

また金網がベランダの上に貼ってある形となり今までの着地点は絶好の日向ぼっこの場所となる。

実際金網を張り終えてしばらくすると中に隠れていたミツバチが大挙して出てきて安心して歩き回っていた。

今までのように巣の中に隠れるしかないということはなくなった。

現実的な話、それでもキイロスズメバチはミツバチを捕らえて連れ去るに違いない。

キイロスズメバチの数が少ないのでミツバチは捕らえられても数からいえば

大したことはないのであろう。

そのための大所帯であるのかもしれない。

弱者の方策なのかも知れない。

それでもミツバチに余地を与えたい。

逃げ込む 出る前に確認できる 複数箇所から一気に外に出るなどなど。

賑わっている巣箱を見るとミツバチの可愛さが強く感じられる。

「上手に乗り越えろよ」と声をかけた。