家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

感謝の集い

2011-02-15 07:31:43 | Weblog
友人の主催する感謝の集いに参加した。

友人が何を思ったのか自分の周りの人に感謝したいと言い出した。

ついてはホテルでパーティーを開くという。

30テーブル総勢330名。

これって、個人が集める人数としては桁違いにすごくないかい。

学生時代の仲間 職場の仲間 趣味の会の仲間 御近所さん等々。

私と彼はスポーツジムで知り合った。

もう25年ほど前のことになる。

当日私は同ジムで一緒に汗を流した仲間の受付を担当した。

本人が歌を唄いながら会場に入ってくるところから宴は始まった。

ギター弾き語りもやりピアノ弾き語りもやった。

まるでリサイタルのようだ。

外国からのメッセージも大画面に映され海外にも多くの人脈を持つ彼の幅広い付き合いをあらためて実感した。

「人生を駆け足で駆け抜けようと思って」

これは彼の口癖だ。

毎日きちんとジムに通い徹底的にやる姿が彼のイメージだ。

それは、どんなことにも通じている。

「よく考えているように見えて実は何も考えていない」というのも彼の口癖だ。

定年退職後も資格を取ったりボランティアに参加したりで休む間もなく動き回っている。

去年は14Kgのダイエットにも成功した。

ダイエット後に会った時には「Who are you ?」 と言ってやった。

御祝儀を受け取らないということだったので「草刈り券」を渡した。

「肩たたきは、お孫さんにやってもらって俺は草を刈るから」と言って我々のテーブルに回ってきた彼に渡した。

彼の人脈の氷山の一角としての今日の人たち。

彼を慕って集まる人数が彼の人望を示している。

私は、そんなに多くの人たちとの交流を望んでいないが、それにしても彼の実力はすごいなと感じざるを得なかった。