入道雲

昨日の夜は遅くまで雷が鳴り響いていた。

光った後の音まで時間があったので、遠いなと思いながら眠りについたのだが、夜中の３時頃だったろうか、ドーンと大きな音で目が覚めた。
幸い近くに落ちた様子もなかったが、「最近雷の鳴っている時間が長いね」と今日訪ねた職場の方ともそんな話になった。

朝５時に起きて２階から窓の外を覗くと、新聞配達の人が雨合羽を着ている。道に目をやると小さな輪っかが出来ては消えている。
（フクよ、散歩は無理なようだ）
もう一度布団に入って次に目を覚ましたのは６時半、外はどうやら雨が上がったようだ。
待ちきれないフクを連れて30分ほど歩いて帰るとまた雨が…。

その雨もすぐに上がって、昼前には青空が広がった。
午後、お客様のところからの帰り、見上げると入道雲が空を陣取っている。
毎年書いているが入道雲が大好きである。あのモコモコの立体感と存在感のある形は私にとっての「夏」の象徴だ。

「夏」到来です。