営業の魔法

営業の魔法

Amazonで非常に評価が高く、物語仕立てになっているのも気に入ったので早速購入。

評判通りの本です。
全然売れない新人営業の小笠原が、ひょんなことから営業の達人紙谷さんに出会い、指導をしてもらっていくうち、営業マンとしても人間としても成長していくストーリー。

営業のテクニックやノウハウを詰め込んだ本ではない。
帯にも書かれていたが「この職業を通して誰を幸せにしたいのか？」
そう問いかけている。
とても読みやすいけれど、深い深い営業の本です。

紙谷さんの言葉をいくつか紹介します。

必ず試練のとき、人は「ご縁」をいただきます。必ず誰かと出会うようになっています。

営業とは、お客様の問題を解決するお手伝いをする職業です。そしてお客様と成長の感動を共有するという使命があるのです。

真の成功とは、社会に還元できた者だけが唱えることのできることばです。

ね、いいこと言うでしょ。紙谷さん。
まだまだいっぱいいいこと言っています。小笠原が成長しないわけがない（笑）。

ただ今、続編を読んでおります。近々紹介します。