馬頭琴日記

交通事故療養中に還暦を迎えた馬頭琴奏者が、馬頭琴に関する知識を書き遺します

お洒落か 否か? ・・・ カシミア100%の軍手 7700円

2024-09-10 14:08:17 | 馬頭琴の基礎知識
交通事故の後遺症で馬頭琴を弾くと、右の首から肩が強張って具合が悪くなり、普段は練習をしていない
が、演奏の依頼があれば、練習無しでぶっつけ本番とはいかず、3ヶ月くらい前から、だらけてしまった
手指の筋力回復から始める。毎日練習を積み重ねていれば、音階の練習が適しているが、短期間で筋力を
回復させようとすると、グリップマスターなどの手指トレーニング用のバネ付き機器が、効率よく手指の
筋力を復活させる。音階練習では弱い薬&小指はほぼ回復しないが、1週間後から目を見張る成果が出る

演奏前のウォーミングアップも重要だ。楽器の演奏者はアスリートと同じ、肉体労働者である。力一杯で
本番で演奏するためには、準備運動が不可欠だ。プログラムの曲の練習ではなく、速い指使いを繰り返し
手指の骨と筋肉を温める為だ。カイロなどで皮膚の表面を温めても、汗ばんでネックと絡んでポジション
移動を妨げる。寒い時期の凍て付いた手の指はなかなか自由を取り戻さないが、骨まで温まって仕舞えば
随分と意思に沿った動きをしてくれる。演奏の本番前に不可欠なのは、体の骨と筋肉を温める準備運動だ

で、温まった手指を冷やさないのに最適なのが、今年の冬導入した電熱手袋である。正味3時間程度しか
バッテリーが保たないが、電熱手袋の上から防寒手袋を重ねれば、たいそうな冬場の味方となってくれる

北海道で独自のコラボ商品を企画している、ムーンロイドからお知らせメール着信。画像を見たら・・・
軍手だ。が、解説を読んだら・・・カシミア100%である。う〜ん お洒落なのか? そうでもないか
・・・悩んでしまうなあ。うっかり作業をしてしまって、汚したら結構悲しい・・・7700円と高価だ



雲が浮く晴れ空、木陰の南風が心地よく、気温26〜34℃。午後2時の気温33.3℃、湿度は56%
(2・153)36.0℃(79〜120)
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