馬頭琴日記

交通事故療養中に還暦を迎えた馬頭琴奏者が、馬頭琴に関する知識を書き遺します

フランクリン社 タイトボンド GENUINE 液体にかわ

2018-10-31 13:53:26 | 馬頭琴工房のお仕事
表板のひび、表板と側板の部分的な剥がれ等、接着剤を流し込む必要に迫られて、膠は持っている。
だが、前日に水に浸け、湯煎で温め、粘度を調整し、温度が下がらぬうちに接着し、クランプ固定。

習熟度が高いと、再度剥がす可能性のある部分は薄めに、そうでは無い部分は濃く、調整するのだ。
利点は、熱と水分を加えると、容易に剥がせる事だ。が、大変面倒な代物で、少量の使用には辛い。

で普段、右側のフランクリン社タイトボンドの、普通用を使用する。ギター製作者の、定番である。
40年以上も前から、何も変わらない。利点は、木と同程度の硬さに固まり、切削加工が容易な点。

以前からあった、液体にかわ。接着力は強固だけど、剥がせない。接着剤は、適材適所なのである。
最近は、熱を加えると剥がせる、に変わった。で、テスト購入。成分はコラーゲンと水、ほぼ半々。


雲が滲んだ晴れ空、風は無いが空気が冷たい。気温は9−20℃、正午の気温19℃、湿度42%。

昨夜見つけたバイク屋を訪ねて、風防号で登戸までドライブ。昨日の不調が、嘘のような風防号だ。
到着したが、シャッターが半開き。定休日は無いと、確認済みなのだが。おっちゃんが、出て来た。

水曜日は、定休なのだそうだ。で、風防号もOK。ただ手一杯で、作業開始が、再来週になるという。
話のやり取りで、クラッチ・駆動系かも。金額的にも常識の範囲。預かり期間1週間、これも順当。

さて、この間のリハビリの足を、どうしよう?レンタサイクル等を探したが、近隣では見当たらず。
新宿まで遠征するも、成果無く撤退、続く下北沢でも玉砕。1日に多くを求めては、いけないのだ。

(76−121)(437・104・38637)
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