こじんまりとした中華料理屋に居て、6品ほど注文して温燗にした紹興酒で舌鼓を打った。昨今流行りの
町中華では無く、横浜中華街の路地裏に在りがちな、家族経営の本格的な味の店である。ついつい頼んで
しまった干し鮑が滅法旨い。返還前の香港の専門店で食べた味である。当時の価格で、日本産の最上級の
干し鮑は、1個が3万円から20万円くらいしていたと思う。堪能してお勘定、手書きの明細書を見たら
6万円で・・・干し鮑3万円。懐の3万円では足りず、どうしようかと思案し始めたら・・・目が覚めた
長崎産の刺身用鯵のフライの半身を揚げるには、ニトリのスキレット風な16センチ径の小鍋が塩梅良い
が、最近ご近所で入手可能になった加熱用牡蠣フライを揚げるには、深さが足りない。で、ググってみた
半身の鯵が1・2枚ほど、牡蠣フライで2・3個揚げられれば良い。蓋は欲しい。温度計が付いていれば
尚良いが、蓋に付いていると洗うのが面倒そうだ。直径14センチ、良さそうだが・・・けっこうお高い
小雨が降り続き 風は無いが吐く息が白く、気温7〜13℃。 午後2時の気温は7.8℃、湿度は96%
ゆかちゃんの天気予報の後の占いでは、珍しく魚座が一番だった。気を良くして野暮用に出掛けての帰路
和泉多摩川駅から自宅を目指して歩き出したら、急に左の脹脛が痛み出した。攣った後の、硬くシコった
様な鈍い痛みだが・・・攣ってはいない。ひょっこひょっこと自宅にたどり着いたら、都営住宅の審査用
書類がポストに届いていた。夢現や幻で無く、当選なのだ。人生、良い事と悪い事の分量は・・・等しい
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