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歴史は人生の教師

高3、人生に悩み休学。あったじゃないか。歴史に輝く人生を送っている人が。歴史は人生の教師。人生の活殺はここにある。

人間の実相を語る歴史人(桃太郎 日本一読まれている御伽噺)

2018年04月03日 | 人間の実相を語る歴史人
人間の実相を語る歴史人(桃太郎 日本一読まれている御伽噺)

親が子供に読ませる童話は数多い。
日本昔話、グリム童話、
アンデルセン童話と
あげればきりがない。

しかし、日本でいえば、
ダントツ一位で
読まれているのが桃太郎だろう。
滝沢馬琴の『童蒙話赤本事始』でも
五大昔噺の冒頭を飾っている。

子供の為のおとぎ話かと
思ったら大間違い、
これは全人類が
知らなければならない
大切なことを教えられた、
貴重な話なのだ。

親がその意味を知って、
子供に聞かせることができれば、
こんな立派な親はいないと思う。
子に尊敬される親になろうではないか。

鬼退治で有名な桃太郎の話が
できたのは室町時代以前で,
一説によると鎌倉時代まで
遡(さかのぼ)ると言われている。

日本のおとぎ話で
桃太郎ぐらいに各地方で語られ、
ながきに渡って
伝えられてきた話はなかろう。
これだけの年月、多くの親子を
魅了した桃太郎には
どんな真実が隠されているのか。

第二次世界大戦の時、
この桃太郎はアメリカ・イギリスを
中心とする連合軍を鬼に見立て、
その鬼畜米英の魔の手から
世界を守る桃太郎こそが
神国日本であると、
桃太郎のおとぎ話を
軍国主義徹底に利用した。
敗戦後、戦勝国アメリカにより、
桃太郎の話は一時、
話をしないように
規制されたほどである。

桃太郎が軍国主義に
使われようとは、驚きだが、
それだけ日本の多くの人に愛され、
伝えられていたからだろう。

おとぎ話は諸説があり、
色々手を加えられ、現代版の
桃太郎になってきた。

だから桃太郎も現代版が
人生に如何に有意義で大切な
意味を持っているかを、
未来ある子供達と共に
勉強してみよう。






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