人間の実相を語る歴史人(邪慢)
「邪慢」とは、とんでもないことを
自慢する心だ。
自惚れてはならぬことを自惚れるのだ。
刑務所は邪慢大会である。
窃盗犯が
「どうだ、オレほど素早く他人の者を
盗める者はいないだろう」
と機敏さを自慢する。
殺人犯が
「俺は女一人を殺害して入ってきた」
「なんだ一人か。
俺なんか3人殺してきたぞ」
「俺なんか秋葉原で無差別殺人で
8名の殺したんだ」
と残虐ぶりを自慢すると聞くと
アキレルだろう。
身近にもあるだろう。こんな会話が、
「今度の試験に不可が2つもあった」
「俺なんか5つ不可だぞ」
と落第点を自慢そうに話しする。
「この間、ネズミ捕りにひかかって
1万円の罰金だった」
「俺は飲酒運転で1年間の
免許取り消し」
と、これまた恥ずかしいことを
誇らしげに話しをしている。
しかし、自分のことは皆、良いようにしか
思えないのだ。
「邪慢」とは、とんでもないことを
自慢する心だ。
自惚れてはならぬことを自惚れるのだ。
刑務所は邪慢大会である。
窃盗犯が
「どうだ、オレほど素早く他人の者を
盗める者はいないだろう」
と機敏さを自慢する。
殺人犯が
「俺は女一人を殺害して入ってきた」
「なんだ一人か。
俺なんか3人殺してきたぞ」
「俺なんか秋葉原で無差別殺人で
8名の殺したんだ」
と残虐ぶりを自慢すると聞くと
アキレルだろう。
身近にもあるだろう。こんな会話が、
「今度の試験に不可が2つもあった」
「俺なんか5つ不可だぞ」
と落第点を自慢そうに話しする。
「この間、ネズミ捕りにひかかって
1万円の罰金だった」
「俺は飲酒運転で1年間の
免許取り消し」
と、これまた恥ずかしいことを
誇らしげに話しをしている。
しかし、自分のことは皆、良いようにしか
思えないのだ。