歴史は人生の教師

高3、人生に悩み休学。あったじゃないか。歴史に輝く人生を送っている人が。歴史は人生の教師。人生の活殺はここにある。

文殊菩薩と普賢菩薩③(仏の慈悲)

2009年04月22日 | 釈迦十大弟子
文殊菩薩と普賢菩薩③(仏の慈悲)

仏心とは如何なる内容のものをいい、
どんな、はたらきを持っているのだろう。

『観無量寿経』の中に
「佛心とは大慈悲これなり」という有名な金言が示すように、
仏心とは大慈悲心に外ならない。

大きな慈悲をもたれた方が仏様である。

では慈悲といわれるものは如何なるものか
どんな力を持つものであろうか。

中国の名僧曇鸞大師は
「苦を抜くを慈といい、楽を与うるを悲という。
 慈に依るが故に一切衆生の苦をぬき、
悲に依るが故に無安衆生心を遠離せり」
と教えられている。

慈悲には抜苦与楽の活動がある。
慈には他の苦しみを見ていることが出来ないで
共に泣き悲しみ、何んとか苦痛をなくしてやろうと
発動する心であり、
悲は与えて共に喜びたいの心である。

子供が病で苦しむ時、
親は「医者じゃ、病院じゃ」と騒ぐのは、
「一刻も早く苦を取り除いてやりたい」の親の慈の心であり、

財布のあり金はたいても買い求めて来る洋服も、
娘を喜ばせてやりたいの親の悲の心がなかったら
出来ることではない。

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1 コメント

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Unknown (egaosmile)
2009-04-23 15:05:02
熊本からいつも楽しみに読ませて頂き、

学ばせて頂いています。

これからもよろしくお願い致します。
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