人間の実相を語る歴史人(桃太郎 桃から生れた桃太郎)
(原文)
=================
おばあさんが川で洗濯をしていると、
ドンブラコ、ドンブラコと、
大きな桃が流れてきました。
「おや、これは良いおみやげになるわ」
おばあさんは大きな桃を
ひろいあげて、
家に持ち帰りました。
そして、おじいさんとおばあさんが
桃を食べようと
桃を切ってみると、
なんと、中から元気の良い男の赤ちゃんが
飛び出してきました。
子どものいなかったおじいさんと
おばあさんは、大喜びです。
桃から生まれた男の子を、
おじいさんとおばあさんは
「桃太郎」
と名付けました。
================
これは不思議な話である。
今の子供は、
赤ちゃんがコウノトリが
運んできたのでもなければ、
桃から生まれた訳でもないことは、
よく知っている。
だから、
「桃から子供が生まれたんだ」
と話しをしようものなら
馬鹿にされてしまう。
これは昔の性教育。
今では赤ちゃんはお母さんから
生まれてきたことは
子供でも知っている。
テレビでも堂々と
出産の映像が映される。
おばあさんは息子の嫁探しに
昔は近くの川に出かけたものだ。
川では近所の娘さんたちが
お母さんの手伝いで
着物を腰まで上げて、
お尻丸出しで
洗濯をしている。
おばあさんは、
リンゴのようなお尻、
ミカンのようなお尻
色々な形の中で、
桃の形の安産型のお尻を発見。
「この娘はいい子じゃ」
と息子と見合いをさせる。
息子も
「いい娘じゃないか」
と承諾する。
そして、オメデタク結婚、出産。
では、桃とは何か、もう想像できるだろう。
お母さんのお尻は、
みな桃のような形を
しているではないか。
全人類、すべて、
あの桃の形をした
お母さんから生まれきたのだ。
桃から生まれてきた
桃太郎とは全人類のことを指す。
女の子なら、名づけて
桃子さんといったところだろう。
みな
「○○桃太郎君」
「○○桃子さん」
分かったかな。
また、「ジジ、ババ」の点を取って
「チチ、ハハ」と
言っているものもいる。
どちらにしてもお母さんからしか
私たちは生まれてこないのだ。
これから始まる桃太郎の話は
全人類の相を教えられた
ものなのである。
(原文)
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おばあさんが川で洗濯をしていると、
ドンブラコ、ドンブラコと、
大きな桃が流れてきました。
「おや、これは良いおみやげになるわ」
おばあさんは大きな桃を
ひろいあげて、
家に持ち帰りました。
そして、おじいさんとおばあさんが
桃を食べようと
桃を切ってみると、
なんと、中から元気の良い男の赤ちゃんが
飛び出してきました。
子どものいなかったおじいさんと
おばあさんは、大喜びです。
桃から生まれた男の子を、
おじいさんとおばあさんは
「桃太郎」
と名付けました。
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これは不思議な話である。
今の子供は、
赤ちゃんがコウノトリが
運んできたのでもなければ、
桃から生まれた訳でもないことは、
よく知っている。
だから、
「桃から子供が生まれたんだ」
と話しをしようものなら
馬鹿にされてしまう。
これは昔の性教育。
今では赤ちゃんはお母さんから
生まれてきたことは
子供でも知っている。
テレビでも堂々と
出産の映像が映される。
おばあさんは息子の嫁探しに
昔は近くの川に出かけたものだ。
川では近所の娘さんたちが
お母さんの手伝いで
着物を腰まで上げて、
お尻丸出しで
洗濯をしている。
おばあさんは、
リンゴのようなお尻、
ミカンのようなお尻
色々な形の中で、
桃の形の安産型のお尻を発見。
「この娘はいい子じゃ」
と息子と見合いをさせる。
息子も
「いい娘じゃないか」
と承諾する。
そして、オメデタク結婚、出産。
では、桃とは何か、もう想像できるだろう。
お母さんのお尻は、
みな桃のような形を
しているではないか。
全人類、すべて、
あの桃の形をした
お母さんから生まれきたのだ。
桃から生まれてきた
桃太郎とは全人類のことを指す。
女の子なら、名づけて
桃子さんといったところだろう。
みな
「○○桃太郎君」
「○○桃子さん」
分かったかな。
また、「ジジ、ババ」の点を取って
「チチ、ハハ」と
言っているものもいる。
どちらにしてもお母さんからしか
私たちは生まれてこないのだ。
これから始まる桃太郎の話は
全人類の相を教えられた
ものなのである。