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トリオフォー&素人の乱シランプリそして場所っプ山下陽光の日記bashop77@yahoo.co.jp

神田古書会館で開催中のガリ版展にいってきた。

2004年10月18日 00時44分58秒 | 場所っプ
今日は晴れてて気持ちが良い。
古書会館へ行く。
貴重な資料をガラス超しにみながらため息。
ではなく、昨日書いた「パソコンで見てもわからない奥行き」を見たかったんだけど、綺麗すぎて、浮世絵や、レストランとかスシ屋とかに額縁に入って飾ってあるもののようにしか見えない。
なんだかしっくりこない。

しかし、展示の中央でガリ版の実演を黒船工房の佐藤さんが実演してて、それを見ると、ここにあるものが、この手順で行われたものであることに気がつかされる。

今回の展示はガリ版業界を大きく二つにわけると、創作派と複製派にわかれる。
創作派の展示がおおかったように思う。

創作派は文字どおり、自分で考えた(描いた)絵である。
複製派は原稿やネタがあっていかにそれに近づけて再現できるか?である。

昭和堂月報という昭和謄写堂というガリ版の会社が出していた社内報があってその社内報はガリ版で刷られていて、その昭和堂月報のクオリティ-の高さが物凄いもので、本とコンピューターが御デマンドで出版している「昭和堂月報の時代」にその当時の事がくわしく記されている。

会場には「ガリ版文化史」や「ガリ版文化を歩く」の著者でもありガリ版ネットワークを主催する志村章子さんも来てて、話しをする事ができた。

一言でガリ版を語るのはとても難しいけれど、ガリ版とは手書き原稿をそのまま製版出来て、それを複数に刷る事ができる道具である。

ガリ版が成長したものがプリントゴッコである。
プリントゴッコはペンで書いたものをピかッと光らせて製版してインクが乗る部分と乗らない部分が出来て絵の具を流して手作業でプリントアウトしていくんだけど、ガリ版は電気を使わないからピかッと光る事もなく、鉄のペンで油紙のようなものを削ってインクが乗る部分と乗らない部分を作ってその油紙のような原紙とよばれるものを枠にはって上からローラーで刷って紙にうつすんです。
ただコレだけの事なんだけど、物凄い哲学とこだわりが生まれて、ガリ版の文化の華が開いて、その技術と哲学と美学が込められたのが、昭和堂月報です。

昭和堂月報の話を志村章子さんにしていたら、いともかんたんにガラスケースの中から「昭和堂月報を取り出して見せてくれました。
「すごい、凄すぎる」
という感動と共に、「偽札を持っている気分」だった。

本コが出している「昭和堂月報の時代」に今自分が目の前で実際に触れている「昭和堂月報」の創刊号が完全復刻として収録されているんですよ。

今目の前にあるオンボロの紙ペラと家にある「完全復刻」された付録と全く同じなんですよ。
ただ目の前にある今触れている紙は時間と一緒に過ごしてきただけあって重厚さや本物感はヒシヒシと伝わって来るのですが、上手く説明出来ないので、逆あるある話として例えるならば、
「ここがブルータスに載ってたロータスかぁ」というテレビで見た事ある。という感じではなくて
変な違和感がありました。
今の技術で一枚の紙と全く同じような紙を作る(印刷する)のはとても簡単な事で、コンビニでカラーコピーすれば、なんとなくそれらしいクオリティーのものが複製される。
複製や復刻が良いとか悪いという事ではなくて、物凄く変な気分になった。
偽札は実際に持ったことがないから気分になったとしか言えないけれど、唯一似てる雰囲気で言うならば、じゃましマンの家に始めて遊びに行った時にクリーム(ワイレア)の女子高生の切り抜きをカラーコピーしてクリアファイルに入れてある物を見た時に、本物の雑誌のクリームよりもエロく見えた感覚に近かった。

古書会館の地下では早川義夫ワールド炸裂で古書市をやってて、俺、散歩と雑学とコーヒーとあとはなにが好きだって言えばいいんだっケ?という人がたくさんいて、値段が高くて手がでないけれど良書ぞろいでした。
志茂太郎がやっていた中野のアオイ書房が出していた「書窓」が売っていた。感激して立ち読みをする。

志茂太郎はアンチガリ版だったらしい。手書きの文字は印刷物とは認めない。と言ってたみたい。「美しい書物」をスローガンにして新品の綺麗な活字で作られた「書窓」を初めてナマで見た。
今の目で見ると「書窓」も「昭和堂月報」も美しさでは何も変わらない気がする。
「昭和堂月報」は活字にどれだけ近付けるか?というテーマがあったように思う。
しかし、俺達は活字ではない。という強固な意志が見えてくる。
つまり活字に近づく程上手い無個性な文字を手書きで書きながらも「活字はアンチ」
という精神が特に草間京平にはギンギンにあったみたいでおもしろい。

とにかく目がさめる1日でした。


犬まがい、it's you を観てきた

2004年10月17日 04時27分41秒 | 場所っプ
犬まがいの事は日記によく書いているけど、本当に良い。
IT'S YOUも良い。
最初に犬まがいが出た。ボーカルのマナブ君のフリーさが良い。
世界で一番わがままな指揮者か、ハンマープライスで「犬まがいのステージでライブが見れる券」を落札したのか、ホントに誰に影響を受けたのかが全くわからない動きである。
前回のGIGはその自由さに目を奪われまくってたけど、今回は全体を見る。
ミホちゃんのベースはスピーカーのない所から音がきこえたし、なにせ終わってからのシールドの片づけ方が「バック殴ってンじゃないの?」という位にバックの中にシールドを押し付けてた。
タイチ君は叩くとたつ。後ろにいる感じがいつもしない。
とにかく、「音楽を聴いて直撃の刺激はもうない」とつねづね思っていたらガチ、ガチ、ガチコガチコ--ンと直撃で身体動かせなかった2曲目。
ギグ終わってテープ買った。これで仕事中に聴ける。
今度ライブにテレコ持って行ってハメ撮りしようと思う。

NO THINK 屍 を観て最後のIT'S YOUもまた凄かった。
イワミ君の歌い方や動きも、誰に影響されてそうなったのか?がまったくわからない動きで、しかもそのイワミ君の絶叫する動きの目の前でマナブ君がだれにも教えられてない動きで踊り狂ってて、どっちが歌ってるのかわからなくなった。

文字化してわかった。

「自分の踊りで踊ればいいんだよ」の意味が。

明日、ガリ版、謄写版を見にお茶の水に行ってくる。

2004年10月17日 04時02分36秒 | 場所っプ


古書会館の地下ホールでガリ版展をやっているらしく、ガリ版の歴史や草間京平や若山八十氏の作品も見れるみたい。
ガリ版とはウルトラDIYすぎる印刷です。原稿、製版、出版が一人で出来て、出来た瞬間から奥行きができる印刷です。
レポートを明日の日記に書きます。
少し前に「小笠原瓊太の事」というタイトルで書いた日記にケイタの作ったチラシに奥行きがある。と書きましたが、ガリバンはその奥行きのありまくるやり方で印刷されていまして、浮世絵以降の浮世絵超えのようなことをやったのが、ガリバンの神様と言われている草間京平です。
僕は、俺は、僕は、しっくりこないからやっぱり「俺」にする。

俺は本当に好きな事を文章にすることが出来ないので上手く伝える事が出来ません。
本来なら、ガリ版とはどういうものなのか?そのガリ版で草間京平という人はどれだけ凄い事をやったのか?という事を書かないといけないんでしょうが、文に出来ないんですよ。

トリオフォーの「山下残」公演を観に来た方は少しわかるかも知れませんが、あの時のスペシャルいゲストで新宿駅の工事で案内の文字をガムテープで作ってた佐藤修悦さんを覚えてますか?
わからない方の為に言うと、新宿駅が工事をしてて、通路がわかりにくくなっているので、ガムテープで「1番線」とか、「山手線」とかの文字があるんですよ。
その文字を今度新宿駅に行った時によく見つめて観てください。それがガムテープで作ってあることに気がつきます。
「伝える為には苦労しないといけない」これは佐藤さんの名言ですが、ガリ版にも同じ情熱をそそいでた人がいたんです。それが草間京平です。

紙だし、コピーでいいっしょ。という世界ではなく「アートですねぇ」というきゃつらにはペッとつばを吐き自分の居場所を作り上げた物をとにかく明日観に行ってきます。
多分火曜日位までやっているとおもいます。
http://underg.cocolog-nifty.com/tikasitu/

絶対毎日スウェイバック日記

2004年10月17日 03時27分11秒 | 場所っプ
電話がなる。
スウェイです。

よし、おれも頑張ってできるだけ毎日書こうと思う。
毎日は無理かもしれないから、ほぼ毎日って事で、「ほぼ日刊」というタイトルでこれから、やっていこうかな?
この、毎日なのにほぼってのが新しくない?これ俺が考えたんだけど、っていうところまで伊集院が考えたんだけど、と書いているうちにパンドラの箱とソロモンの謎にはまりまくっていくんですよ。
我が家のパソコンが。

VHSが家庭に普及した理由にエロビデオという聞き慣れない5文字があるように、我が家にパソってコン吉がある理由は、コレまた5文字のエロページというのがあるんですけど、いまだに、この日記に写真すらのっけられない音痴なので、自分を最も興奮させるワードで検索して好奇心と信じやすい性格のせいで、物凄い勢いでトビラを開けながら興奮してたら、俺より先にコン吉の方がギンギンに興奮したと思ったら、いきなり自閉症になったりするんですよ。
シャンプー遊び→本→ビデオというルート配送でこの地点まで来たんですが、シャンプーからビデオまでは確かに童貞でした。
童貞がOFFになって21世紀になって気がついたんですが、自分が童貞じゃなくなったらツールも童貞ではないようにしないといけない。
そう思うんです。
いわゆる儀式と言うやつですね。
それをしないとシャンプーが唄う「トラブル」になってしまうんですよ。
缶コーヒーのような名前の「java」ってやつと「スプリクト」みたいな名前をいつもOFFにしてるか?という問いをされるのですが、いつもうやむやにして好奇心を優先した結果、コン吉がガチガチに興奮してつまようじで、えらく小さいスイッチを押して復活させる連続なんですよ。

だから、コン吉の為にも缶コーヒーとロケットフロムザをoffにしないといけないんでしょうね。
やり方がわかんないけど。

ローライズなお尻を見すぎて

2004年10月13日 00時37分16秒 | 場所っプ
ケツが流行っている。もうホントにすごい。あんなジーパンみた事ない。 のらねろでーす。
白いズボンだとパンティーライン見えまくる。
昨日のフリマじゃぁ座って品定めしてる女の子がバリンボリンのTバックだった。
そんなナイスな光景が二回もあった。
ケツが本当に大変な事になっている。

「そろそろ胸やめねぇ?」という大内順子の意見ではじまったファッション会議に流行通信一同が
「胸以外でファッション」に走り、色々あってケツブームになったと、勝手に予想する。

ケツの形がいいのか?ズボンの形がいいのはわかんないけど、とにかくケツが常にプリプリして見える。
楽しい。確かに楽しい。けれど、

「ケツでーす」

と主張されている気にもなって嫌とも良いとも言えない気分。

第二章
今日もバイトでバイク走らせてたら、住宅地の道のまん中でケツが見える。
しかもそのケツの主が前に90度倒れていて本当にズボンだけしか見えない。

「写真集かな?」
と思ったけれど、今俺仕事してるよな。
と我にかえる。じゃぁこの写真集の表紙みたいな光景はなんなんだ。
come'on don't stop いきなりsyuinn
ok 皆の集 syuinn
と準備しながら、振り向かないでホ-イ、ホ-イ 綺麗なお尻が台無しだからとgumboな気分で
美人確認の為にバイクで追いこして、90度倒れたマンマのフロント確認しないといかん、と思い追い抜かす。そして振り返る。
ビックリしたよ。
上手く言えないけれど、佐川急便の緒に兄ちャんが使う台車に、「ここに乗ってるのが俺の生活道具のすべて」というような方がいるじゃないですか?
駅前、今週号、ジャンプ、100円。このワードでわかると思うんですが、

そのお方なんですよ、お尻の持ち主が。
佐川台車をヒトラー以上に崇拝してるのかなんか知らんけど、佐川台車の持ち手部分を軸腹にして地図を見てましたよ。

それを俺が後ろからみて「志村っちゃおうかなぁー」としてたんですよ。
おそろしくなってきたよ。

本当にキレイだった。
見返り不美人さんどころのさわぎではなかったけれど。

話を全く変えます。

今日定期券を作った。SUICAにした。
一つ気がついた事がある。
たしかに、今まで定期を作ったり、切符ですりぬけたり、いっこく堂憧れの2Pで他人と一人分で出てみたりしたけども、自動改札=膝に悪い。ということが改めてわかった。
パチンコとかやらないのに、いきなりフラワーがバチコーンって閉まるでしょ。
初suicaをやってみると、切符を「入れる」「抜く」の抜く部分がなくなるだけなんだけど無性に落ち着かないんですよ。「なんか抜いてやりてぇ」とおもいます。「SEX並みに他人に近付いて一人分プレー」位ドキドキしますよ。
日常になりすぎてる順番の一つがなくなるでけでこんなに刺激的で膝がガクガクするとは思わなかった。
すぐ慣れるんだろうなぁ。
文の意味がわけわからないのは酒を飲んでいるからであります。


月曜日の事

2004年10月12日 03時57分53秒 | 場所っプ
今日も休み。明治公園のフリマに行く。じゃみへん劇団のイチローと遭遇。お互いしょうもない物を買う。車で中野まで送ってもらい、倍速へ行く。カースクさんに電車男の話をしたら「いつの話してるんすか」と言われた。電車男を読んで以降の倍速は天国のようで、AA(アスキーアート)のシールやら、キタ-ーーTシャツやらが眩しく輝いて見えた。買いたかったけれど、アホ扱いされそうだったので、店内をうろついてレジの方に話をし行き、また物色して、レジに行き。
というオーソドックスな挙動不振で何も買わずに倍速を出る。
今高円寺で行方不明になっているスタジオボイスの今月号ボアダムス特集をタコシェに買いに行くが、ここでも行方不明ではるや書店で見つけて無事保護して、ドトールでマターリという言葉はまだ似合わないのでヤマツカ君といつも呼んでしまう。

自分もそうだったのかと気がついた事があって、金魚×10の横山良平君に今月のスタジオボイスボア特集だよ。と言われ、高円寺の本屋をまわったらどこも売り切れで探してるうちにめちゃくちゃ欲しくなった。やっぱり心理なのかなんなのか、普段は限定とか聞いても何にも思わないけど、自分がその立場になると物凄く欲しくなるんだなぁとおもった。

阿佐ヶ谷の古本屋でエロと写真集を散々見まくった後に「ゆびで聴く(盲ろう青年福島智君の記録)」を50円で購入。店員のおばあちゃんが悪魔をみるような目つきで「ありがとう」と言っていた。

電車男を読み終えた。

2004年10月11日 06時06分22秒 | 場所っプ
何日か前のトリオフォーのBBSにエルメスキタ-ーーーーーーーでお馴染みの「電車男」が書籍化されるそうです。というケイタの書き込みを見て、ケイタに「電車男ってナンなの?」と聞くと、上手く電車男のあらすじを教えてくれた。2ちゃんねるに毒男板というのがあってそれは、独身の「毒」で「いかに俺達もてないか」という事を語りあうところに、「たいしたことじゃないんだけど」という感じで、電車の中で女の人がからまれてて助けたら、お礼された。」という内容から電車男の物語が始まる。説明はへたくそだから、もしコレを携帯で見てて、電車男のページhttp://www.geocities.co.jp/Milkyway-Aquarius/7075/index.htmlが見れない人は漫画喫茶に言った方が良い。ケイタにも言われたけれど、「全部読むのに5時間位かかった」
新しいドキュメンタリーエンターテイメントだった。
2ちゃんねるというノンポリの宇宙がたまらなく愛おしくなった。

ネットでしか表現出来ない事がある。
内容を詳しく書きたいけれど、ドジックスで肝心な事を書いちゃいそうなので、誰か見たらコメントでも書いてください。

高橋マリ子川奈まり子説

2004年10月08日 00時41分58秒 | 場所っプ
このタイトルを言ってもおかしくない位のケンタッキーのコマーシャルが大変な事になっている。

ビデオ屋に行ったら「ぼくらの七日間戦争2」があった。グシケンティナ主演。借りる気にはならなかった。
今日は書く事が何もない。
明日と明後日、横浜STスポット観に来てください。踊りますよ。
おやすみなさい

1年前江ノ島へ

2004年10月07日 00時38分15秒 | 場所っプ
1年前江ノ島へ行った。今からちょうど1年前。止まらないテンションで、
dot59という歌をテーマソングにして、確実に失敗する為だけに入るファミレス。府中刑務所でのビートたけし主演3億円事件のカンコピとして発煙筒を焚く一歩手前で逃走し、何時間もかけて、鎌倉を目指して、山の中で松本人志の放送室武道館公開録音放送での、来年中にダウンタウンの単独ライブをやるというNEWSを聴きながら、トリオフォーのケイタ、じゃましマン、スシドラゴンのもっちゃん、RIOT GIRRRRRRLのタエラマンと俺の5人で、信号で止まる度にできるアカデミック新造語天国。車の窓を開けて絶叫「スマップ知ってる?」や「墓?やりたい事わかるよ」や「じゃましマンでーす」や「コンサヴァ-」等々の言葉が生まれ、海が見えた瞬間に箱乗り&ビーチパラソルを出し風に負けながら、稲村ジェーンによろしくコンサーヴァ-レストランに向って「スマップ知ってる?」と吐き捨てながら寒い海で泳ぎ、藤浪で刺身を喰って、藤沢の駅前で道をふさぎながらコンタクトレンズがいかに身体に悪いかという演説をした1年前。

1年たってメンツこそ違うけれど江ノ島に行ってきた。1年前がよみがえり、海を観た瞬間に「元気ですかァ- ジャイアント馬場間違い」と叫んでしまった。
海は良い。

明後日から横浜のSTスポットという所で金魚×10のダンス公演があって今日はそのリハーサルに行ったついでで、江ノ島に行ってきた。
10月8日20:00開演9日15:30開演で横浜駅西口徒歩5分前売り2000円当日2300円です。今回の金魚×10は鈴木ユキオの構成、演出で、尹明希(枇杷系)、ホナガヨウコ、横山良平、山下陽光、須藤剛

「オスいらず」のマウス(やグカ) 誕生!
哺乳類の発生にオスは不可欠なのか?」
朝、靴のひもがうまく結べなかった。
夜、月に向かってファッ?Hした。

Profile
1997年より舞踏を始め、様々なグループに参加。2000年より自身の作品を発表。様々なキャリアを持ったメンバーにより構成された、金魚_10は作品により出演ダンサーを選んでいくゆるやかなグループ。2003年1月、横浜STスポット「ラボ20#14」にて「空気の底、身体の色」がラボ・アワード受賞。
公式サイト http://www.suzu3.com/

以上がコピペです。お暇でしたら来てください。
1年は全然あっというまではなく、とても長く感じた1日でした。
明日は新宿のD.O.Mで犬まがいのライブがあるそうです。
 

 


小笠原瓊太の事

2004年10月05日 01時54分12秒 | 場所っプ
まったくの他人がこの日記を見てる可能性が少しあるけれど、僕のマブである小笠原瓊太の事を書いてみようと思う。
愛して、愛されて生きるのはなかなか大変で、そんな唄が近頃テレビのコマーシャルで流れてる。
10年前の僕らといったらそんな唄を聴いているという言い訳を用意して目的地まで急いだものだった。
小笠原瓊太はトリオフォーに在籍しながらも、ナンかやってやろうと思っている男である。
トリオフォーというのは、かつて俺も参加していたグループの名前である。

最近やたらと耳にする小沢健二の「愛し、愛されて生きるのさ」タイトルのチョロ間違いは勘弁してもらうとして、この曲を聴くとケイタの事を思い出して仕方がない。

時は2002年あたりだろうか?
今のブログブーム前夜に僕らは毎日フリーペーパーを発行していた。
例えば、今この俺が書いている日記のアクセスを見ると、平均40人位の人が見てくれている事になるが、当時の俺達は本気でパソコンを壊そうと思っていた。
だから毎日10部だけではあるが、モーガンカフェという喫茶店にポスティングしていたのである。169号目で小笠原瓊太が「saraba noppin」と題して辞退したのであるが、その169号のsaraba noppinのクオリティーが半端じゃなく高く。
「やめないでやろうよ」と言えない程よかった。

はっきり言って今 酒を飲んでいるから、何を書いているのかが、イマイチよくわかってないけれど、その169号のnoppin新聞を見た数少ない読者の竹部育美さんが、是非ケイタにチラシを作って欲しいとの要望で作ってもらったらしい。
そのチラシをネットでみた。
トリオフォーのページからちかいカフェのページに行って観る事ができる。

俺にはわかる。

このチラシの凄さが。

凄くCOOLなんですよ。紙の奥行きとか、重なり方とかパーフェクトなんですよ。
良いものをみせられたなぁと思うんですよ。

そのチラシを朝っぱらから仕事に行く前にみて、テンションも上がって仕事しながらラジオ聴いてたらシミキン事小沢健二のあの曲がかかって小笠原瓊太の事を思いましたので、こんな事をかいてみました。

場所っプはいつできるのか?

2004年10月03日 16時53分50秒 | 場所っプ
昨日高円寺の古書店ZQにて一日店長をやった。
何をやればいいのかわからないのと、勝手もわからず、でもお客さんはたくさんきて、あたふたの
連続でした。チョロミスの連続で、レジを打ち間違えたり、値段間違えてたり、決定的に怒れない位のチョロミスで、帰りに重鎮MOMOSEさんがきてくれて、物凄くほっとした。
俺のチョロミスを報告すると、ノープロブレム&低姿勢GIGでいつもZQに客として行ってる気分に戻った。緊張はしたけれど楽しくもあって充実した一日店長でした。
帰りにSTIFSIMのシンボのNEW SHOPがそろそろオープンするということで、夜なのにもかかわらず
行ってみると案の定準備まだまだで、でも明日オープンらしい。店の名前がなかなか決まらないと言ってたが、やっと決まったらしく

「黒ベンツ」

という名前らしい。かつてこんなにダメな名前の古着屋があっただろうか?名前ってカッコいいとダメな気がするから。物凄く良い名前だと思う。
ローマ字だと「KUROBENTZ」になるのかな?ベンツのスペルが間違えてる気もするけどこんな感じのお店が旧トリオフォーショップの裏の通りに今日オープンしてるはずだけど、遊びにいくなら明後日位にいくのが確実かもしれない。今度、宣伝もかねてレポートを書きますよ。

その黒ベンツにいたらMOPPIN事はるかさんから電話があって今ZQに行ったらいなかったと言われ、高円寺の聖地ことケンタッキー前で待ち合わせした。なんと一日店長記念のプレゼントをくれた。
クッキーと手紙とSODというバンドなのかなんなのかよくわからないDVDをくれて、バンドのSODにしてはちょいと違う感じのもので、まあよくわかんねぇけどテレビの上にあるやつに突っ込んで、クルクル回して見ればなんか気持ちよくなるかも、と思ってありがたくいただいた。
はるかさんとわかれた後、とうちゃんが来て、最近ネタ見せに行ってるらしく「あと5年はやってみる」といってた。

さて、この場所ップはいつになったら具体的な事はまだまだだとしても、理想とかこんな店にしたいとか、そんな意見が書ける日がくるんでしょうか?
まだまだNEW SHOPへの道はけわしい。

ZQクルー昨日は本当にたのしかったです。貴重な体験でした。ありがとうございました。
はるかさんSODのDVDは、てっきりバンドの方だとおもってたらなんか見てるだけで気持ちよくなってがなりたくなりましたよ。


モネ、マネ、ルノアール、印象派になった。

2004年10月03日 16時16分03秒 | 場所っプ
3日位前の事。
6:30起床7:30出発8:30仕事開始19:30終了
いつもどおりの日常のハズだった。
あいつが表れるまでは。
上からボン、キュッ、ボンの完璧なハスラー「バチェラーパーティーへようこそ」

そうなんですよ、雨が一日中降った日があったじゃないですか。
その日にいつも行ってる集金ルートじゃなくて、違うコースを社員と一緒にまわってコースを覚える日で、newルートをまわってたんですよ。そのnewルートも三回目位でなんとなく覚えてきただろうから、バイクで先に走れ。という事で俺が先を走って社員が後ろをついてくる。


第二章
雨なのに先頭走らされる、前日位に金魚×10の稽古でTUYOSIというローマ字で書いただけでビデオを貸してくれそうな名前の男がビデオは貸さねぇどころか、俺のメガネは一つしかないのにそれを二つにするGIGをされて、アロンアルファで釣りバカ日誌によろしく「合体」させた。

それで、バイトの話にもどりますが、雨の中前衛を走ってたんですよ。集金先に着いて、メットといっしょにまた、メガネが二つになっちゃって、「大丈夫っす」とは言うものの、毎日メガネをかけてるから、裸眼になれてなくて、そんなに目は悪くないんだけど、見えない事に
慣れてなくて名画の世界にいる感じですよ。看板も信号もボヤケまくってて、モネ、マネルノアールワールドなんですよ。「海?とりあえず青く塗っとくか」からはじまる印象派ワールドで走行すると、もう大変なんですよ。しかもドシャ降りで、「勘」だけがたよりで死ぬんだろうなぁという感じで、当たる勘もあればもちろん、はずれる勘もあって信号が見えた気になって道のまん中で止まったりして危険な思いをしたりした。
コロンブスミーツトム・ソーヤな気分で印象派の世界をずぶ濡れで走り、最後の集金を終えて、
一服しながら会社に戻る道中でタバコをスクーターの足元に落とした。
赤く光るタバコを見つめながら、どうにか拾いたいのだが、後ろに社員もいるし、急に止まるわけもいかず、光りがなくなるまで、長いたばこを見つめながら、雫で消えていった。


№4高円寺絶句古書店ZQ一日店長ライブで更新

2004年10月02日 19時54分50秒 | 場所っプ
やっと緊張からぬけてきました。初バイトで一日店長はなかなか緊張するもんですね。
いきなり客がドバッーと来たかと思うとみんな何も買わないで帰ったりして、波があって驚きです。さて、何も書く事もなく、何かやり忘れてるんじゃないかなぁ?と思っていますが、何だかまだ緊張してるみたいで何も出来ません。
おっと、お客さんきたので現実に戻ります