場所っプ

トリオフォー&素人の乱シランプリそして場所っプ山下陽光の日記bashop77@yahoo.co.jp

パックランドで万引き

2009年03月14日 00時09分01秒 | 場所っプ
さぁーて皆さん、どんな時間ですか?まだ起きてるんですか?深夜の更新はうれしいですね。まだ起きてるんだぁーと思って繋がってる感じですもんね。もしくは通勤列車の中でキツキツの社内で、頑張れ親指スクロールでしょうか?それとも何年も先の未来からの検索して「火火、防犯登録」キーワードに引っかかって来た方々もいるかもしれません。おはよう、こんにちは、こんばんは、いつ見てるかわからないから、挨拶全部。ひかるでーす。
最近さぁ、確かに調子に乗ってたわ。メディアをマスったような調子ノリオな事ばっかり書いてたけれど、この日記を4、5年見てる人はもうタイトルだけで気がついたと思うんですが、久々に書きますよ。
今日は第二火曜なので何だか無意味に夕方からソワソワしてたまらない。風も強いから早めに店を閉める。研磨研磨。まだまだ寒い。家の湯たんぽだけじゃ寒いから摩擦で部屋を暖かくする為に高速の回転機があるから、それに入る銀色の皿を探しに行く。今日は安く皿を貸してくれるらしく、男はつらいよを二本チョイスして、定番のパックランドをどうにか店員にばれないようにしながら、アクション→ドキュメンタリー→ヒューマン→韓流→お笑いコーナーをぬけて2階の肌色へと落ち着くが、銀皿サービスデーだからかフジロックいやロウライフいやドムスタを越える盛り上がりで客が多すぎて酸欠状態。殺気と熱気とジェントルマンな空気に押し潰されそうになりながらも、俺は摩擦で部屋を暖かくする為の高速の回転機を入れる銀色の皿を探しに来ただけですよ。という強固な身体でいるが、回りも当然そのような安い芝居の身体で「そんな肌色なんてみんな同じでしょ、こだわり?あるわけないじゃない」こんなズルムケ芝居身体で、摩擦の為の銀皿の棚を違う客が見てそこに近づいてもさっ、と避けてくれる。満員電車に似た狂気を下地にした静かな動乱(意味は知りません)な店
内で大声で店員に質問する客登場!

「藤崎唯(チョロ間違い)ありますか、パソコンで調べてもらえないっすか?」
「はぁ、ただ今レジが混雑しておりますので、少々お待ちいただけますか」
ほうほう、摩擦の為の銀皿に名前指定するんすか?好みがバレて恥ずかしいとかないんすかね、その後見つかって、「こちらですね、名前がYouという名前で出てる場合もありますから、ここにあるのが全部という訳ではないですけれど」

ほうほう、柚木=Rioみたいな事ね。なんとなく、なんとなく聞いた事あるよ。ただ、俺は暖房だから、本当にそういう意味じゃないからねぇ。

その後のヤバオのやりとりも凄い。

「えっ、ここ?こんなにあんの?そうそう、確かそんな名前でも出てんだよね」
「はぁ、、」
「あったぁぁ!!!!、あったよ、ほら、コレ、コレ、コレだよ」

マジかよ、と。満席酸欠並みに客がいる肌色コーナーですよ、そこで店員と意気投合でコレコレ絶叫ですよ、デラシネか!んで落ち着いて、とにかくシランプリ始めて以降はやたらと誰かに会う可能性があるからキョロキョロしながらセレクト繰り返して、たまに客やシランプリ前をよく通る人がいるんすよ、やりにくいから、常に下ばかり向いたりキョロキョロしたりを繰り返してて、最も人に会いたくない場所でしょ、昔このパックランドでフリークスというバンドのムネジ君という兄貴に拒否できない程にバッタリ出会ってしまい「おぅ、ヒカル!!」あっさり声かけられて、その後ムネジ君は目当ての研磨剤がないとわかると「またな!」と、その間わずか20秒。カッコイイ!良すぎる。なんだこのバッキリ感覚は!その後もムネジ君は宮沢りえの写真集を「ボッキもんだぜ」というナイス批評しておりました。こんなにカッコよくはなれないなぁと思ってたら、来ましたよ迷惑な客が。

「うわぁースゲーな、なんだこれ」

サッズの清春さんにKILL THE JAP Tourで連れ回されて殺っズしてくんないかな?

カップルなんすよ、ブス&ブサイクの。そのWブのサイクの方が見えるラジオよろしく、フジロック満席越えのギンギンな店内で俺達をインテリア扱いしながら聞こえるように、スカトロ女(ここだけ具体的な表現なんすね)に何か言ってんすよ。格差社会とか景気悪いのとか興味ないんだけど、いや何で興味ないかっていうとそういう状態なだけでしょ。いやそれはいい。なんなんだよ、このインテリア扱いは、おい内装か俺は?壁紙か?
「いない」って扱いと、おまえら寂しいんでしょ?俺ナオン。その見せびらかし気持ち悪ぃ、てめえらの今夜のグフフなシノラー音頭はしらねぇよ。何っさの屈辱なんだよこれは!
ピンロン「カノッサ?」 正解です。

それでもなんとか落ち着いてレジに行ったら、
「来てるの気付いてましたよ、やたらとキョロキョロしてましたね」
と、パックランドバイト歴10年男にもろバレしてて、えらく恥ずかしい。そんなこんなで会計済んで一階に下りたら、始まりましたよ。おい劇場!ブザー鳴らせ!

居るんすよ。なんて言えばいいのかなぁ。素人の乱って知ってますか?なんだか高円寺にたくさん店があって俺もそうだけど近所のリサイクルショップ素人の乱で働いてる1989年生まれのヤングが居るんすよ。パックランドに。そいつがね、松本の松ちゃんと長野のとんでもねぇリサイクルショップに修業しに行って長野って書いたハッピを来て帰ってきて、それ以来毎日そのハッピを着とるんですが、背中になんじゃソレと言いたくなるような文字がプリントされてて「火」の上にさらに「火」が重なってて、旧漢字でしょ?たぶん携帯からは出せないと思うんですよ。ゴルゴ松本がジャンプ繰り返して「ほのお、ほのお」って言ってた「火火」が鮮やかに俺の目に飛び込んできて、「ああっ、村上君が着てるハッピって流行ってんだぁ」とは思わず、やっぱり本人ですよ。まずいよ。
「火火」がまたさぁ、自由な動きするんだよ。バチと壁に張り付いて隣のまだまだ新作7泊8日コーナーから逃亡くそたわけか何だか知らんDVDを取ってから見える向こうに火火がいるかどうかを確認する作業をしてて、これで火火が2階に行ったら同罪として、心のblogにログインなんだけどまったく2階に行かずにあっさり会計して帰りやがった。よかったよ。なんかの間違いで階段下りて火火がお笑いコーナーにいてバッタリ会ったら何にも言えないしょ?
「あっ、ヒカルさんズリっすか?」なんて聞かれたらどうすんのよ。
「あっ、うんちょっとヤスリがけでもしようかな」こんなほぼ直接トークすりなら死んだほうがマシ。よかったよ本当に。
どうにかチャリンコに乗って深夜の道を帰ってたら、橋のあたりで「すいませーん野方警察署ですが」という声がするではないか。何日か前にそれこそフリークスのアマチャンがチャリンコの防犯登録職務質問拒否したら散々でムカついた。という日記を読んだばっかりだったから、よし、と力を入れて何がなんでも拒否してやる気分で通る。
「電気つけてね」
おっ、近づいてきたなぁ、とりあえず電気は付けるか、停まんないよ俺は。
「あっ、ずいぶん古い自転車ですねー、気をつけて」

あれ?停めて番号確認しないの?「えー、杉並エコーのE」とかないんすか?あれか、顔だろ顔で決めたろ。俺の顔がどこにでもあるけど、どこにでもある顔。顔がチェーン店みたいだから安全すぎるって事でスルー過ぎるだろ。ちょっとしたやりとり期待してたのに。
部屋に着いてシコって寝た。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ギャン山下ギャン陽光)
2022-02-02 15:54:54
ここがレンタルビデオ文学賞の公開オーディション会場かぁ、ここに投稿して公開しておくのもいいですねぇ。

エロビデオなんて借りるの恥ずかしくて仕方ない身体を手に入れてしまったから、レンタルビデオ屋さんに今行くのも面白そうなんだけど再生機を持ってないという最大のネックがある
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Unknown (山下ビデオランド陽光)
2022-02-10 23:05:52
ココがレンタルビデオ文学賞のお試し広場ってことに誰も気がついてないですね。

今日、ゴーへー君からレンタルビデオ文学が、一つ届きました。
ありがとうございます
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Unknown (山下ギャン陽光)
2022-02-18 12:37:47
まだこの場所見つかってないですね
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レンタルビデオ文学 (ススス)
2022-02-19 21:46:53
iPhoneで録音した場合は、本体に保存ができるが、androidで録音した音源をLINEで送ってもらった場合、本体で保存することはできず、中断したら始めから聴かないといけない。この不便さはレンタルビデオの持つ良さ、全部見ないと分からないに繋がっていて感慨深い。

ビデオ録画できない時代のTVの経験の一回性的な感覚はホテルのペイチャンネルがかつて引き継いでいた。旧式だと100円をテレビ本体に入れて制限時間まで見る。また、プリペイド式だと1,000円札を握りしめて、エレベータ横にある販売機でテレホンカードそっくりなカードを購入し、テレビに差し込む。チャンネル(少なくとも2ch)をザッピングして物語に途中参加する。垂れ流しである。

また、カプセルホテルのせまっ苦しい箱の中で20センチ角のブラウン管テレビからヘンリー塚本作品が流れてきた時は驚いた。非エロよりも遥かにエロのハードルは高い。苦労して不便さを得て、その報酬がエロというのはエネルギッシュでまだまだ可能性があったものだ。時代は変わり、VOD(ビデオ・オン・デマンド)なるものをビジネスホテルで発見した時、天地がひっくり返るくらい驚いた。もう10年以上前になる。自分の好きな箇所で再生が何度でもできる。ただすぐ飽きてしまった。日常に飛び込むエロスほど格別なものはなく入手性は極めて低い。

骨董市に通い詰めていた頃、使い古された美しさを店の人の話を聞きながら感じでいたが、ビデオの連続再生による劣化というのはそれにも当てはまらない。映像のノイズが『味』だとかいうのは変に狙っている気がして腹が立つ。ビデオの場合、一番始めのコンディションが最高に決まっている。元には戻れないから、強がって理由をつけているだけだ。これは人生にも似ている。体力は衰え、見えていたものが見えなくなる。明日を振り返ることはできても肉体を明日に移すことはできない。垂れ流しである。

そっか、私はビデオテープだったのか。

誰かにツメを折られ、ダビングができないビデオテープ。背表紙に「男の一生」とでも記入しようか。

再生せよ
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