古書会館の地下ホールでガリ版展をやっているらしく、ガリ版の歴史や草間京平や若山八十氏の作品も見れるみたい。
ガリ版とはウルトラDIYすぎる印刷です。原稿、製版、出版が一人で出来て、出来た瞬間から奥行きができる印刷です。
レポートを明日の日記に書きます。
少し前に「小笠原瓊太の事」というタイトルで書いた日記にケイタの作ったチラシに奥行きがある。と書きましたが、ガリバンはその奥行きのありまくるやり方で印刷されていまして、浮世絵以降の浮世絵超えのようなことをやったのが、ガリバンの神様と言われている草間京平です。
僕は、俺は、僕は、しっくりこないからやっぱり「俺」にする。
俺は本当に好きな事を文章にすることが出来ないので上手く伝える事が出来ません。
本来なら、ガリ版とはどういうものなのか?そのガリ版で草間京平という人はどれだけ凄い事をやったのか?という事を書かないといけないんでしょうが、文に出来ないんですよ。
トリオフォーの「山下残」公演を観に来た方は少しわかるかも知れませんが、あの時のスペシャルいゲストで新宿駅の工事で案内の文字をガムテープで作ってた佐藤修悦さんを覚えてますか?
わからない方の為に言うと、新宿駅が工事をしてて、通路がわかりにくくなっているので、ガムテープで「1番線」とか、「山手線」とかの文字があるんですよ。
その文字を今度新宿駅に行った時によく見つめて観てください。それがガムテープで作ってあることに気がつきます。
「伝える為には苦労しないといけない」これは佐藤さんの名言ですが、ガリ版にも同じ情熱をそそいでた人がいたんです。それが草間京平です。
紙だし、コピーでいいっしょ。という世界ではなく「アートですねぇ」というきゃつらにはペッとつばを吐き自分の居場所を作り上げた物をとにかく明日観に行ってきます。
多分火曜日位までやっているとおもいます。
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