こばなし

日々のよしなしごと

注射と神社と雲間草

2006年02月22日 | 日記
行きたくなくて仕方なかった健康診断へ、意を決して出かける。
寒川はあまりに何もなくて、田舎で逆に落ち着いた

血圧をはかったときに、脈拍が90くらいだったので、
「あら? 脈拍高いわね~緊張してる?」と看護士さんに聞かれる。
「注射が怖いんです!」と即答。
いくつになっても、注射は嫌いだ。とがっているものは苦手だ。
病院で、泣きながらお医者さんを蹴り飛ばしたことが何度もある

でも予想より注射は痛くなかった。怖くてとても見れなかったけど。

帰りに看護士さんが、
「じゃあ研修もがんばってね!」
と言ってくれたのがうれしかった。

家にあったお札をお焚きあげに出すように言われていたので、
寒川神社にも足をのばす。
1人で出かけた出先の地図に神社やお寺を見つけると、
ついつい寄ってしまう。
もともとそういう場所が好きだということもあるし、
力を分けてもらいたいのかもしれない。



寒川神社の狛犬(こまいぬ)は、大きくてふさふさしていそうで、
思わず背中に乗りたくなった。
とりあえず妄想しておいた

神社やお寺に来るたび思う。
こういう家に住みたい。



帰る途中の農家にいた犬がかわいくて、しばし戯れる。
わたしの匂いをかぎまくっていた

藤沢に出て、いろいろ買い物をした。
といっても、生活必需品がほとんど。
わたしは藤沢から帰るとき、たいてい主婦ばりに荷物を抱えている。
デパートの紙袋を持っていることもまれにあるが、
大方はスーパーのビニール袋か自分のエコバックだ。
まだ23歳なのに…



寒川に大きなお花屋さんがあったので、つい足を踏み入れてしまい、
雲間草(くもまぐさ)を購入
これは園芸用に改良されたもので、本来は高い山に生えているらしい。
”雲がゆきかう高山に生える”ことから、 ”雲の間の草”で「雲間草」。
ふふ。だからお花って好きなんだ