こばなし

日々のよしなしごと

愛とは

2006年02月13日 | 日記
母上とファミレスでご飯を食べていた
両隣りのお客さんが、どちらも激論を交わしていた

一方は高校生くらいの女の子たち。
「なんでずっと好きでいられるの?
1年くらいなんて絶対無理! 絶対冷めるよ。
そもそも好きってなんなの!?」

母上と顔を見合わせ、笑いをこらえた
「若いなぁ…かわいいなぁ…」と思ってしまう。
きっと本当に人を好きになったことなんてないのだろう。
素敵な人に出会えたら、恋なんて自然とできてしまう。
そもそも「好き」なんて、言葉で説明できるものではないのだ。

もう一方がすごかった。カップル。

「あなたはキリスト教なのに、
どうしてあたしをイエスを愛するように愛せないの!?」

……ハイ!?

そもそもイエスと自分を同等だと思っているところがすごい。
いやあなたイエスじゃないし
それは無理ってものだ。
わたしならこんな女とはつき合わないな

あとでこのカップルについて母上と話すと、
「え? あれおばさん2人だったよ」
という衝撃の事実を。
喋っていることがカップルぽかったので、すっかり騙された
女同士でもカップルかもしれないけど。

写真:勿忘草(わすれなぐさ) 花言葉事典
花言葉:「私を忘れないで」「真実の友情」「誠の愛」