こばなし

日々のよしなしごと

銀河ステーション入口@千葉LOOK

2006年07月31日 | ライブ
行きたいけど迷っていた。千葉なんだもの。
でもゴーシュのみなさまの「来てよ!」の一言には逆らえなくて。笑
だって、列車が出発する日だものね。
最初から最後まで、乗っていたいよ。
そう考えると、なんだかドキドキしてしまう。

千葉でご飯を食べてから、LOOKへ。
N勢さんの目の前に陣取る。
どきどきして、くらくらして、頭が変になりそう。
アンコールが『青い空』だったので、涙が出てしまう。
これはまずい。
この曲を聴くとどうしても、
辛かったこと、嬉しかったこと、哀しかったこと、
全部思い出してしまう。
頭も胸もいっぱいになる。
幸せで苦しい。

馬鹿正直なあなたたちが大好きだよ。

気合いを入れて髪を切ったのに、
誰にも気づかれないN島さん。
言われてみれば確かに…。笑

ちょっと嬉しい出会いがあった。ふふ。
人の輪はどんどん広がるから面白い。
これからもよろしくお願いします。

それにしても、やっぱり変な人といると限りなく落ち着く。
やっぱり自分も変人だからだろうなあ。

A部さんがパソコンのTシャツを着ていたので、
面白くてつい「えいっ」と電源ボタンを何度か押していたら、
「そんなとこ押されたら別のスイッチが…!」と指摘され、
初めて自分のセクハラ行為に気づく。
M千代さんにも「危険!」と驚かれた…。
着々とわたしはおばはん化が進んでいるようで…。

後で密かな憧れの人がライブに来ていたことを知る。
会えなくてショック!


銀河ステーションがまぶしい。


写真:銀河ステーション ぐんま天文台

風の強い夜は妖怪の血が騒ぐのだ

2006年07月30日 | 日記
お医者さんには寝坊して行けなかった。
コンタクトの装用練習。
ソフトコンタクトがこんなに薄いとは思わなかった。
持つとぺろーんとなり、うまく持てない。
「コツとかないんですか!?」と思わず店員さんに聞いてしまう。
しかし店員さんに言わせれば、ハードの方がよっぽど怖いらしい。

民芸雑貨店MALAIKAにいつものように寄り、買物。
タワレコでUNDER THE COUNTERの『Athletic in the fog』を買う。
BOOK OFFで立ち読み。それも『ゾンビ屋』とかいう漫画。
ホラー漫画はやっぱり、馬鹿らしくなくてはいけない。
『みかん絵日記』と『シャーマンキング』を買ったら、計8冊にもなっていた。

母と最寄り駅のケンタッキーで待ち合わせ。
待っている間『みかん絵日記』を読んでいたら、
何度も泣いてしまった。
これはやはりいい漫画だ…。優しい。

母、伯母とお寿司をいただく。大変美味。

風の強い夜は血が騒ぐ。
昔は本当に妖怪になりたかった。
結局座敷わらしみたいな変な女になって、
妖怪人間を好きになってしまったけれど。ふふ。
揺れる木々にも命を感じる。
怖いなぁ。うふふ。


画:便箋 みかん絵日記をご紹介 竹の歌が聞こえる

Most beautiful in the world Tour 2006@新宿LOFT

2006年07月29日 | ライブ
新宿のタワレコで、ゴーシュの『銀河ステーション』を3枚購入。
プレゼント用なので、わざわざラッピングしてもらう。
UAの『cure jazz』というCDが気になって買ってみる。
今月はCDを買いまくりで、ポイントもたまりまくり。
深夜にたまにテレビでやっている、
よゐこの有野がファミコンゲームをクリアする番組のDVDが売っている。
これ面白いんだよなぁと、流れている映像に見入ってしまう。
有野が難しいと評判の『魔界村』をクリアしようと頑張っている。
しかしいつも同じところでやられてしまうのだ。
思わず手に汗握っているところに、友だちがやってきた。

友だちがふと言った「1ヶ月なんてすぐだよ~」という言葉で、
バリの人々を思い出してしまう。
そうだね、すぐだね。

ロフトにてGood Dog Happy Menのライブ。
スロウカーヴはいつぶりに見たんだろう? 5年ぶりくらい?
もやしっ子のイメージだったのに、すっかりかっこよくなっていた。
ボーカルの人はきっと、ひねくれ者だろうなぁ。
ドラムの人が関ジャニ8の誰かに似ていてかっこいい。

GoodDogのTシャツを買うことにする。可愛い。
スロウカーヴのCDも買う。
ずっと昔のデモテープを持っていることを告げると、
「それはレアすぎる! だけど廃棄処分してくれ」と言われてしまう。
「いやです」と言うと「今度持って来てください」ですと。
バッチをくれるとのことで、「え~1枚ですかぁ?」と不平を漏らしたら、
内緒で2枚くれた。
「さすが」と友だちに誉められる。

SPORTSというバンドを初めて見た。
ドラムが素敵!!! 楽しそうにドラムを叩く。
ドラムをよく見ようと思って前に行くと、
ベースの人に見覚えがあるような気がする。
あれ? この人は…?
まじまじ見続けて確信する。これはあの人だ!
大好きだったバンドの人ではないか。
うれしい偶然。どうしているのかと、気になっていたよ。

本命のGoodDogは、素晴らしくよかった。
幸せな感じが、どこまでも広がる。
王子さまと森の中で、踊っているような感じ。
笑ってしまうけれど、本当にそんな感じなのだ。
優しい歌声。優しい音楽。優しい人たち。
ドラムが熱すぎてヤバイ。
SPORTSもそうだったけれど、
軽やかで楽しそうで、かつスパーンと決まるドラムって最高。
興奮してしまう。

やっぱりSPORTSのベースは知り合いだった。
しかし残念ながら話すことができず、伝言を頼んだ。
GoodDogのパーカスの人にアンケートを渡して帰宅。
いい夜をありがとう。


写真:Photos from Tanzania Global Explorers
The Serengeti is one of the most beautiful places in the world.
確かにね。アフリカも行ってみたいなぁ。

となりのトトロ

2006年07月28日 | 映画
小学6年生のサツキと4歳の妹メイが引っ越してきたおんぼろな家の隣には、遠く見上げるほどに大きなクスノキの森があった。やがて2人はその森の主である「へんないきもの」トトロと出会い、胸躍る体験をすることになる…。
かつてはこんなにも豊かだった日本の自然と、それに畏敬の念をもちながら暮らす生き方のすがすがしさ。そんなテーマを夢あふれる作品に仕立てたのが、この『となりのトトロ』だ。『ルパン3世カリオストロの城』『風の谷のナウシカ』などを手がけ、アニメファンの間ではすでにカリスマとなっていた宮崎駿監督の存在を一般に知らしめた作品でもある。
他人への優しさを忘れない人々、両親の言葉ひとつひとつに込められた愛情、何げない日常の1コマがドキドキするものに変わるその瞬間。どの場面を見てもみずみずしく、そして懐かしい。トトロの姿に子どもは目を輝かせ、大人は心が洗われる、まさに世代を超える名作と言えるだろう。(安川正吾)
 Amazon.co.jp

久しぶりにトトロを観て、きっと今までで一番泣いた。
馬鹿みたいに泣いた。

カンタは馬鹿だ。
典型的な馬鹿ガキ。
でもやっぱり、そんなカンタを可愛いと思ってしまう。

台詞をいちいち覚えてるなぁと、自分で感心してしまう。
「おまえんち、おっばけやーしきぃー!」
「かんたぁ~!」
「メーイちゃーん」
全部一緒に言ってしまう。

サツキはいい子すぎる。こんなにいい子はいない。
「お母さん、死んじゃったらどうしよう!」と、
おばあちゃんにやっとのことで泣きつくサツキの気持ちが、
すごくよくわかって、泣いてしまう。
わたしはサツキほどいい子じゃない。
でも妹がわがままだと、自分はわがままを言ってはいけないと思ってしまう。
自分はしっかりしなきゃ、ちゃんとしなきゃ、と思ってしまう。
手がかからないから、わたしは放っておかれ、妹ほど心配もされず、
妹よりも自由にはできたけど、寂しかったんだなぁと、
今となっては思う。
実際わたしは、結局それで爆発したのだ。
子育てって難しいよ。

いくつになっても、ネコバスに乗りたい。
あのふわふわ。たまらない。
もうトトロを見ることはできないけれど、
感じることくらいはできるかなぁ。

ウォルター少年と、夏の休日(2003) Secondhand Lions

2006年07月27日 | 映画
2人のおじいさんが住むテキサス州に、夏休みの間だけあずけられることになった少年ウォルターの、一夏の思い出を温かく描いたハートフル・ヒューマンドラマ。ハーレイ・ジョエル・オスメントほか出演。 Amazon.co.jp


テレビでやっていたから、何の気なしに観た映画。
しかしよい映画だったなぁ。

ただでさえじいさん好きなのに、
そのじいさんが自由奔放なハチャメチャじいさんだったら、
ますます好きになってしまう。

じいさんたちの過去は夢のような話。
それを信じるかどうかは自分次第。

「それが真実かどうかは問題じゃない。
大事なのは、それを真実だと信じることだ」


こんなじいさんの台詞にぐっときてしまう。

たとえ愚かな母親でも、母親であることには変わりない。
母にはどうしても愛を求めてしまう。
しかし見限ることもときには必要なのだ。

ライオンいいなぁ。
ライオンとか、虎とか、狼とか、憧れだ。

景色が素晴らしくて、涙が出る。

最後がまた、イカすわ。
冒険小説を読んでいるみたいな映画。
わくわくして、うきうきして。
こういう気持ち、忘れたくないな。