bar andrews

~カウンター越しより~

グレンアギー

2006年06月24日 17時48分26秒 | Scotch Malt Whisky
ハイランド
グレンアギーはスコットランドで最も東にある蒸留所です。
しかし1983年に閉鎖されてしまい、現在稼動している蒸留所で、
最も東に位置する蒸留所は、サントリーの傘下にあるグレンギリー蒸留所です。

このグレンアギーはブログでは御馴染みのSMWS25年です。
閉鎖されてますから、ストック分を残すのみのモルトで、年数も高いものばかりです。

このモルトを女性に喩えるならば・・・
キャリアはあるが、いつもフレッシュ感がある女性・・・
渡辺満里奈さんだと・・・(例のお客さん曰く)
ちなみに、私は黒木 瞳さんだったのですが・・・

「グレンアギー25年 SMWS 99.10」
  香り・・・アンズを思わせる
  味 ・・・甘酸っぱく、フルーティー
  フィニッシュ・・・マイルドでゆっくりと消えてゆく
  ※47%のアルコールですが、2.3滴の加水で甘く柔らかい香りに変化します。


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6 コメント

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Unknown (K島)
2006-06-24 20:57:19
SMWSのボトル紹介多過ぎる気が… ^^;

こうなったら、ずらっと並べて写真撮ってみてくださいよ。

来られたお客さんが区別付かなかったら、罰として…(以下略

って、マスターちゃんと番号の下に蒸留所名書いてましたね。[岩蔭|]。。;)イジイジ
黒木瞳な味… (Shara)
2006-06-25 00:41:15
このボトル お店で見た~(^^)

でも いっぱいあった~(^^;;

黒木瞳な味…ステキそう……
そういえば… (白崎真)
2006-06-25 00:42:34
そういえば、1983年に閉鎖した蒸留所って多くないですか?時々疑問に思うのですが、歴史的に何か起こったのでしょうか?
皆々様 (andrews)
2006-06-25 06:28:33
K島さま

すみません^^;

最近SMWSを衝動買いしてしまったので...

また、買いそうな 勢いです(我慢しなきゃ^^)



Sharaさん

黒木 瞳的なモルトだと思いましたが、昨夜のお客様からは、渡辺満里奈に1票入りました



白崎さん

1983年閉鎖は特に多いですね。

その年に11ヵ所閉鎖に追い込まれています。

歴史的に...と言いますか、健康志向によるハードリカーの低迷や大手企業の買収による蒸留所の削減が原因と思います。

昨年アライド社撤退し、ペルノ社が買収したケースでもモスボールや完全閉鎖の所も出てくるでしょうし。

寂しいことですが、これも長いウィスキーの歴史の中の一つなのでしょうね。

私は有難く飲むしか出来ないのです^^;

追補 (K島)
2006-06-25 14:52:47
1983年には、DCL社のオーナーが変わりUDV社(現在のDMHLV社)に変わった年になります。もともとDCL社はシングルモルトの販売に力を入れておらずブレンデッド用のモルトを多く産出しており、そこでUDV社に移行する際に、多くの蒸留所を閉鎖しました。さらに、UDV社に移ってからも同じ様な蒸留所や採算性が悪い蒸留所が閉鎖された為に、この年にDCL社もしくはUDV社の蒸留所が閉鎖され、その数8蒸留所にもなります。
へぇ (白崎)
2006-06-25 23:37:46
そうだったんですかぁ。

蒸留所の経営者などに関する知識は無知なもので、大変勉強になりますm( __ __ )m



それにしても、蒸留所の閉鎖って寂しいものですね。個人的にポートエレンが好きなので、復活する事を切に願っています。



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