24回目のテイスティング会でした
参加された皆さん お疲れ様でした
今回は、アイリッシュウイスキーに目を向け
オールド ブッシュミルズ、ミドルトン、クーリーの3ヶ所の蒸留所のモルトを選んでみました
資料では、アイルランドの歴史、アイリッシュウイスキーの衰退、
アイリッシュウイスキー 4つのタイプなどをまとめ
少しでもアイルランドという国がどういう国であり
その文化の一つの中から、この地でウイスキーが生まれ
どう発展、繁栄、衰退していったのか
興味を持っていただけたら・・・という思いです
オールド・ブッシュミルズ蒸留所
ナッポーグ・キャッスル 16年 シェリーフィニッシュ
アメリカ市場向けの商品
40%でボトリングされているのもあり
柔らかく、軽快、飲みやすいモルト
ミドルトン蒸留所
レッドブレスト 12年 カスクストレングス
68樽のみで、ドイツ、フランス、アイルランド 3カ国で発売
ノンチルフィルターでボトリング
57.7%の度数ですが、飲みごたえあり
口当たりもクリーミーでいいモルトでした
クーリー蒸留所
カネマラ1992 16年
ウイスキーライブ2009記念ボトル
アイリッシュっぽくないピーティーなモルト
どうせなら、もう少しスモーキー感を出してみても面白かったかもしれませんが
味はバランス良く、まとまっていました
この暑い時期のテイスティング会というのもあったんでしょうか
皆さんが加水したり、氷を落としてみたりと
好みの飲み方を探していたのは、とても良かったと思います
ウイスキーに、加水や氷は、もともとの酒質によって
随分、常温より違う性格を見せることがあります
単にアルコール度数の話ではないのです
今回の3種類の残量をみますと・・・
1番人気は、レッドブレスト
2番、3番人気は、同分量 カネマラ、ナッポーグキャッスル
そうそう
今回のモルトのアテは
豆腐の味噌漬け、太刀魚のみりん干し、手羽先の煮込みでした
手羽先の煮込み・・・大人気でしたね(笑)
手間ひまかけて・・・
・・・買ってきて・・・良かったデス(笑)
次回は、ぜひ SMWSモルトシリーズで開催したいと思います
コレだ!!
と思うモルトを見つけた時に開催いたします
参加された皆さん
お疲れ様でした
またのご参加をお待ちしております