大谷石：松が峰教会

明治２１年宇都宮カトリック教会として発足

鉄筋コンクリート造、大谷石仕上。
昭和６年着工、翌年完成。現在　登録文化財



アーチ、ヴォールト天井を見ていると、ヨーロッパの
どこかの街の教会と思うほど。


隣に、教会の幼稚園があり、外で、私たちが神父様の説明を聞いていると
お迎えの自転車に乗った子が、挨拶をしていきます。
街に溶け込んでいます。

祭壇の飾りがモダンさを感じます。



ミサや結婚式が行われることを思うと、荘厳さを感じます

大谷石の採石場：宇都宮

フランクロイド・ライト・・・帝国ホテル・・・大谷石

と連想されます。

大谷石がどういう状態で採石されるのか見てきました。
山と言うより坂を上がっていく　そこからもう素材の
大谷石です。車を降りて見上げると圧巻です。




写真左の白い建物が資料館で、ここから地下深く降りていきます。


地下は驚くほど広く、秘密基地のようです。
ひんやりして　外の事は忘れてしまいそう。
照明で何とか距離感がわかります。

掘った層です。あまりに天井が高いので、ここが地下で、
上から掘っていって、下に下がっていくことが錯覚に思えます。