P111,P113
あんたのその金色の髪は美しいなあ。あんたがおれと仲よくしてくれたら、おれにゃ、そいつが、すばらしいものに見えるだろう。金色の麦をみると、あんたを思い出すだろうな。それに、麦畑を吹く風の音も、おれにゃうれしいだろうな・・・・
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
王子さまは、こんな話をしあっているうちに、キツネと仲よしになりました。だけれども、王子さまが、わかれていく時刻が近づくと、キツネがいいました。
『ああ!・・・・・きっと、おれ、泣いちゃうよ」
「そりゃあ、きみのせいだよ。ぼくは、きみにちっともわるいことをしようとは思わなかった。だけどきみはぼくに、仲よくしてもらいたがったんだ・・・・・」
「そりゃ、そうだ」と、キツネがいいました。
「じゃあ、なんにもいいことはないじゃないか」
「いや、ある。麦畑の色があるからね」
昨日、自分の部屋に帰るとき、ふと、それまでバリと一緒に遊んでいた気分になっていた。
今日は、電車の乗り継ぎの地下道で、バリと遊んでいた後のような気がした。
なんだろう? バリを思い出すような何かを見たのかな?
でも、何だかすごく幸せだな。あの頃みたいだな。
考えて、気が付いた。
部屋に戻る前は、家族1と書斎のパソコンで子猫の動画を見て
『かわいいね。」って、笑い合っていた。
電車の乗り継ぎの前は、最初に乗っていた電車で『宇宙兄弟』の最新刊を読んでいた。
あぁ、そうなのかって、思った。
"優しくて、幸せなもの"をわたしの心は、"バリ"と認識するんだ。
たくさんの幸福な時間を過ごしてきたな。
金色の麦をみると、君を思い出す。それに、麦畑を吹く風の音も、うれしいものになったよ・・・・
ありがとう、バリ。愛しているよ。
あんたのその金色の髪は美しいなあ。あんたがおれと仲よくしてくれたら、おれにゃ、そいつが、すばらしいものに見えるだろう。金色の麦をみると、あんたを思い出すだろうな。それに、麦畑を吹く風の音も、おれにゃうれしいだろうな・・・・
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
王子さまは、こんな話をしあっているうちに、キツネと仲よしになりました。だけれども、王子さまが、わかれていく時刻が近づくと、キツネがいいました。
『ああ!・・・・・きっと、おれ、泣いちゃうよ」
「そりゃあ、きみのせいだよ。ぼくは、きみにちっともわるいことをしようとは思わなかった。だけどきみはぼくに、仲よくしてもらいたがったんだ・・・・・」
「そりゃ、そうだ」と、キツネがいいました。
「じゃあ、なんにもいいことはないじゃないか」
「いや、ある。麦畑の色があるからね」
昨日、自分の部屋に帰るとき、ふと、それまでバリと一緒に遊んでいた気分になっていた。
今日は、電車の乗り継ぎの地下道で、バリと遊んでいた後のような気がした。
なんだろう? バリを思い出すような何かを見たのかな?
でも、何だかすごく幸せだな。あの頃みたいだな。
考えて、気が付いた。
部屋に戻る前は、家族1と書斎のパソコンで子猫の動画を見て
『かわいいね。」って、笑い合っていた。
電車の乗り継ぎの前は、最初に乗っていた電車で『宇宙兄弟』の最新刊を読んでいた。
あぁ、そうなのかって、思った。
"優しくて、幸せなもの"をわたしの心は、"バリ"と認識するんだ。
たくさんの幸福な時間を過ごしてきたな。
金色の麦をみると、君を思い出す。それに、麦畑を吹く風の音も、うれしいものになったよ・・・・
ありがとう、バリ。愛しているよ。
またいぬがふえてボーダーコリーが増えました
お帰りなさい。
もう、ずっとこっちにいるのかな?
ボーダーコリーは元気一杯でいいね。
たくさん遊んであげて。