バリちゃん、助けてぇ

忙しいです。
休日出勤、サービス早出、サービス残業はいつものことながら、
今回は微妙に仕事内容に変更があったり、ヘルプに入っているのでアウェイでの仕事があったりします

そして、ストレスが一定値を超えると、わたしの本能は毀れがちになります。
疲れているときほど眠らない。忙しいときほどしなくてもいい雑用をし始める。寒いくせに薄着をする。等々
昨夜も、眠いし、眠らなければならないのにひとりで部屋でぐだぐだしていました。
午前二時、眠っていたはずのバリちゃんが寝室からお迎えに来てくれました
ありがとう、バリちゃん。おかげで何とか今日もアウェイでの仕事をこなせました。

そして、今夜も午前二時……なぜだかブログの更新をしているわたし。
おまけに、湯上がりで寒いわ
あぁ、バリちゃん、わたしを呼びに来て。早く寝るように促してちょうだい。

さて、今夜もバリちゃんは来てくれるのでしょうか

油断したね 涙

定時より二時間ほど早く仕事を終えて帰宅できました。
いつもは玄関まで迎えに来てくれるバリちゃんの姿が見えません。
寝室に行ってみると、バリちゃんはぐっすりお休み中
ふふふ、まさか、こんな時間に帰ってくると思わず油断したね


しかし、よくよく考えてみると小さな頃からバリちゃんは、
わたしの帰宅時間はうとうと眠っていて、物音がしたらお出迎えに飛び起きてくる
そんな生活をしていました。
けれど、1年半ほど前にお耳を悪くして、物音でわたしの帰宅を判断できなくなってしまいました
だから、わたしの帰宅時間には眠くても起きて待っていてくれるようになったようです

「油断したね」なんて、笑ってごめんよ。
バリちゃんはわたしに「お帰り」のご挨拶をするために眠いのに頑張ってくれていたんだね。
ごめんよ。ごめんよ。ありがとう
なんだか、まじ、泣きそう

申し訳ない

不幸があったので、バリちゃんを病院のホテルに二日間預かってもらいました。
一日も早くバリちゃんに会いたくて片道400㎞の道のりをあり得ないスピードで走ったのですが、帰宅できたのは病院の受付時間を遙かに超えた時間で泣く泣く翌朝にお迎えに行きました。
翌朝一番というのも、信じられないくらいのきつさではあったのですが、睡眠不足と過労で頭痛と関節痛を起こしつつも、なんの文句もなく、そうすることも疑うことなくお迎えにいった私たち。だって、家族ですもの

受付に連れてこられたバリちゃんはわたしたちの姿を見ると、満面の笑顔で駈けてきました
身体中から喜びのオーラが出ていました
そして、車に乗せるとkissの嵐
あまりの熱い抱擁に呼吸困難を起こしかけていました
だって、呼吸をするのも忘れてkissをするんですもの。
無事に家族が再会して、喜びのあまり死んだというのでは洒落にもならないので、心を鬼にしてクールダウンさせました


しかし、ここで、私たちはバリちゃんになりかわり、お詫びをせねばなるまい。
バリちゃん滞在中の二日間、入院していたワン子さんたち、申しわけございません。
慣れない環境でストレスがかかってはいけないと、いつもの手作りご飯をフリージングして持たせたのは私たちです。
嗅覚のよいみなさまにいらぬ期待をさせてしまったのではないかと、心苦しいです。申しわけございません。
その上、うちの甘えん坊主がうるさくさわいでしまったようで、たいへん申しわけございません。
帰ってきたバリちゃんが声がれしていた現実に。家族ながら引きました。

いや、もうホント、菓子折でももってお詫びに行きたい心境でございます。

バリちゃん登場

１４年前のおととい、バリちゃんが我が家に……と言うか、わたしの人生に登場しました(*^_^*)
小さくて、こんこん咳をしていました。すぐに疲れるらしく、モヘアのセーターやフェイクファーのスリッパに顔を埋めて眠ってばかりいました。もふもふに顔を突っ込んでいたのは、心細かったからでしょう。それなのに、起きている時は、妙に威張った顔でいたずらをしていました(・・;)
だから、名前は“いばりん坊”の“ばり”になりました。

人生のターニングポイントにいたわたしの背中を押したのが、バリちゃんの登場だったと思います。
バリちゃんが現れなければ、今より幸せになっていたのか、不幸になっていたのかはわかりません。

けれど、わたしの人生が終わる時、バリちゃんといた日々を幸せな毎日だったと振り返りることは確実です(*^_^*)