バリん子U・エ・Uブログ

趣味、幸せ探し! 毎日、小さな幸せを見つけては、ご機嫌にハイテンションに生きているMダックスです。

バリちゃん登場

2012-03-07 21:10:49 | ちっちゃいバリちゃん
14年前のおととい、バリちゃんが我が家に……と言うか、わたしの人生に登場しました(*^_^*)
小さくて、こんこん咳をしていました。すぐに疲れるらしく、モヘアのセーターやフェイクファーのスリッパに顔を埋めて眠ってばかりいました。もふもふに顔を突っ込んでいたのは、心細かったからでしょう。それなのに、起きている時は、妙に威張った顔でいたずらをしていました(・・;)
だから、名前は“いばりん坊”の“ばり”になりました。

人生のターニングポイントにいたわたしの背中を押したのが、バリちゃんの登場だったと思います。
バリちゃんが現れなければ、今より幸せになっていたのか、不幸になっていたのかはわかりません。

けれど、わたしの人生が終わる時、バリちゃんといた日々を幸せな毎日だったと振り返りることは確実です(*^_^*)

毛皮のお手入れ

2011-11-29 22:41:05 | ちっちゃいバリちゃん
バリちゃんの毛質はダックスの中でも、かなり柔らかめのサラサラさんです。
しかし、長所は短所でもあるわけで、油断すると、固まってフェルトになってしまいます(>_<)
というわけで、目の細かい蚤取りコームでコーミング、その後、豚毛のブラシでブラッシングです。

バリちゃんのお手入れをしていると、小さな子どもに戻っておままごとをしているような気持ちになります(*^_^*)
バリちゃんもときどきchu☆彡と、フェイントでKissしてきたり、ぴゅーと逃げ出したり、リラックスして楽しんでいます。
何だか和むわ♪


赤ちゃんのときは、本気でブラッシングを嫌がっていたのにね(^o^;
一生、ブラッシングのたびにバトルを繰り広げるのかと心配していたけど、いつのまにか和みの時間になっていましたわ(о^∇^о)
(^・ェ・)「…………」

薄情者伝説

2010-08-16 18:48:35 | ちっちゃいバリちゃん
バリちゃんが2歳の時のことです。
夏の朝、公園でバリちゃんとはぐれ、わたしは真っ青
汗だくになりながら、バリちゃんを探し回りました。

そもそも、はぐれてしまったのは、バリちゃんがまじめに歩かないので、
「先に、行くからね!」
と、リードを放して、わたしが置いてきぼりにしたからです
でも、いつもなら、
「MANOちゃ~ん、待ってよぉ」
と、反省したバリちゃんが追いかけてきて、
仲良くいっしょにお散歩をしてたのです
それなのに、バリちゃんが、後を追いかけてこない! 探しに行っても姿がない
人気のない朝の公園で、忽然と消えてしまったバリちゃん
かなり広い公園の内部の方だったので、公園の外に出たことも考えられないし
・・・・・でも、バリちゃんは公園の出口を全て知っているし、お家までの道も熟知している場所。

草むらの中、薮の中、散歩コースを探し回り、とにかく家に一度帰ってみるべきか、真剣に悩み始めたその時です。
 何か、視線を感じる。何だかバリちゃんの気配を感じる。
本能の命じるままに、上を向くと、
・・・・散歩コース沿いの児童用の遊具コーナーのすべり台になっている築山のてっぺんにある四阿の窓から覗いている黒い小さなお顔 
そうです、バリちゃんは避暑のために四阿に入り、そこの中からわたしを見下ろしていたのでした
築山を上り、四阿に入り、イスに飛び乗り、背伸びをして、窓から右往左往するわたしを涼しい顔でみつめていたのでした。
「MANOちゃんは暑いのに元気だね。バリ、びっくり
バリちゃん、ひど~い

さすがに、この思い出は“優良犬”ではなかろう

薄情伝説ではなく、双葉は芳しいのか?!

2010-08-15 22:15:03 | ちっちゃいバリちゃん
小さいバリちゃんとわたしはその日もかけっこをしていました。
最初は圧倒的にわたしの方が速かったのですが
バリちゃんはいつのまにか実力をつけていたのです

そしてあの夏の日、人気のない道でいつものようにかけっこをしていたわたしたち
バリちゃん本人さえ気づかないうちに、バリちゃんはわたしより足が速くなっていました。
いつも通りわたしの後を追ってきたバリちゃんがピューと、わたしの足の間に入り込んでしまいました
“バリちゃんを踏むか、横にコースを外れるか”瞬間の二者択一
コースアウトを選択しましたよ。もちろん。
しかし、わたしの運動神経でのコースアウトは転んでコースを外れる以外手段はなし
おまけに、バリちゃんを巻き込まないようにするのでいっぱいいっぱいで自分をかばうことも満足にできず・おとなになって初めて“涙が出そうなほど痛い転び方”をしました。

ここまで気づかってかばってやったチビバリはその時、何をしていたか
ちゃっかり二メートルほど離れたところに避難して、愕然とした顔でわたしをみつめていました。


わたしにとっては、『チビバリ、薄情伝説』なエピソードなんですが、これも“優良犬”カウントしなければいけないんでしょうかねぇ
キャー」と悲鳴を上げ、ズサズサズサーと道に倒れ込む人間を見ても逃げ出さずに、その場にとどまったことはほめなければいけないのでしょうが、
「誰のせいやねん」と思うと、どうも、素直にほめる気にはなれないのですが・・・・・


ちなみに、はお神輿事件のひと月ほど前のことです



栴檀は双葉より芳し

2010-08-14 12:23:42 | ちっちゃいバリちゃん
今年もまた、お祭りの時期がやって来ました。
バリちゃんがうちに来て初めての夏、祭囃子に誘われてお散歩に行きました。
さぞや喜ぶだろうと・・・・・なぜ、“喜ぶ”と思ったのか、今考えると、われながら激しく疑問ですが・・・・お神輿を見に連れていきました。

掛け声をかけ、数人の若者がお神輿を担ぎ、その上ではうちわを持って飛び回る青年がひとり。小さいながらもなかなか勇壮なお神輿です。
地元の小さなお祭りなので、人混みというほどではないけれど、人だかりができていました。
「あらあら、バリちゃんは小さいから、このままじゃよく見えないわね。抱っこしてあげましょ。」
「・・・・・・・・」
抱っこしてやろうとしゃがんだ瞬間、リードを引きずったまま、逃げられました
お神輿が怖かったようです。
バリちゃん、飼い主を置いて、お神輿前からひとり逃亡
道にしゃがんだまま取り残されたわたし
呆れ返る衆目の中、二メートルほど離れたところから呆然とするわたしを見つめていたバリちゃんを捕獲して帰ってきました。カッコ悪 

ふたりの間に溝ができたのは言うまでもない



しかし、それから10年、テレビの犬特集を見ていたわたしは愕然としたのでした。
怖いものを見た時、逃げるのが犬の本能。
恐怖を我慢して、駆け付けることができる位置から飼い主を見つめている犬は“優良犬”だと

ひ~ぃ すまぬバリ!
一歳にも満たぬ君は、恐怖と戦いながら、本能と戦いながら、わたしを守ろうとしてくれていたのか
10年間も“チビバリ”をダメ犬だと思い込んでいたよ

ごめんね、バリちゃん



youngバリちゃん

2009-04-26 20:56:58 | ちっちゃいバリちゃん
バリちゃんが本気で遊んだ後の、ヘッチー(へちまのおもちゃ)はこんな感じです。
本人のさわやかな笑顔ったら。

バリ的ルールの中に、

◎本気で頑張ったことはほめられる

というものがあるらしく、イタズラでも、破壊大王でも、
頑張った後は威張りにいらっしゃる。
いったい、いつそんなルールができたですか?


頑張ったので、ポチッとをお願いいたします。

(写真は、3歳くらいのバリちゃんかな? 歯は今の方が白いざんす

バリ赤ちゃん(*^o^*)

2007-06-24 20:41:32 | ちっちゃいバリちゃん
バリちゃんが小さい頃、
「ゆっくりおとなになってね。いっぱい、いっぱい甘えていいんだよ。」
と、言いながら毎日なでなでしていました。

すると、どうでしょう。
9歳になった今でもバリちゃんは眠くなると、
「U・エ・U だっこ
とお願いにきて、抱かれながらネンネしたり、
お布団をちゅぱちゅぱ吸いながら、ネンネしたりしています。
・・・・・本格的に眠るときは腕枕だ!!

理想通り、幼心を忘れない小犬ちゃんに育ったわ
世間的には微妙だけれど、かわいいし、“善し!”としてください。へへへ

(写真は、お布団ちゅぱちゅぱ中のバリさん。)

愛してあげるよ

2007-04-28 22:35:59 | ちっちゃいバリちゃん
バリちゃんが家に来た頃、わたしは猫が欲しかったということは以前に書きましたが、犬ならコーギー・パピヨン、ビーグルと思っていました。ダックスだけは絶対にイヤだった! ダックスは嫌いでした。
バリちゃんが家に来た夜、バリちゃんはずっと咳をしていました。
「これが死んだら、パピヨンがもらえるのかなぁ。」
「でも、死んじゃあいやだなぁ。寝覚めが悪いなぁ。鬱陶しいなぁ。」
 わたしの中の黒い心は一晩中、そんなことを囁いていました。
 眠りは浅く、目覚めは最悪! その日の仕事に差し支えると思うと、それもまた腹立だたしくってたまりませんでした。
 でも、バリちゃんはそんなわたしの気持ちも知らず、目覚めた途端、しっぽをフリフリ、わたし達の布団の上をぴょんぴょん飛び跳ね、この世の中でこんなに嬉しいことはないといわんばかりにはしゃぎまわったのでした。
 その姿はわたしには
U・エ・U バリ、ここのお家の子になったのね。ここがバリのお家なのね。わーい!! U・エ・U
と、バリちゃんが言っているように思えました。
 そして、その途端、わたしの心は考えるより早く、バリちゃんを受け入れていたのでした。
「バリはうちの子だよ。何があっても守ってあげるよ。幸せにしてあげるよ!」
そして、現在に至る 宇宙一バリちゃんをまいしてる\(;゜∇゜)/
(写真は当時のバリちゃん。まだ赤ちゃんだ

でも、バリちゃん、よかったね。
わたしのお布団の上におもらししたのが、喜びの踊りの後でサ。
喜びの踊りの前に、君がお漏らしをしていたら、君は今ここにはいないと思うゾ。
人生、微妙なバランスで成り立っているもんだなぁ(゜゜)(。。)

赤ちゃんのときのバリ

2007-04-20 21:23:39 | ちっちゃいバリちゃん
初めて家に来た頃のバリちゃんです。
小さなくせにやたら威張りかえっていました。
・・・・・と言うわけで、バリちゃんは
“いばり犬”のなか2文字をとって、“バリ”になったのでした。

でも、大人になるうちに優しい顔になって
女の子と間違えられ、“マリ”ちゃんと呼ばれることもたびたび(^_^;
うーん、顔立ちって変わるものなんですね。

サイズもずいぶんかわったけど。(^o^)

バリが来たのよU・o・U

2007-04-06 22:23:27 | ちっちゃいバリちゃん
九年前、わたしはロシアンブルー(猫)を飼うつもりだったんですね。
で、家人に
「ペットショップに行ったらかわいい子がいないか見ておいてね。」と頼んでいたんだけど・・・。
でも、ある日、残業を終えて帰ってきたら、家にいたのはMダックスフント=“バリ”。

ロシアンブルーを見に行った家人が、
『ロシアンブルー 30万円』の値札から
“高ぁ!!”と目をそらした先にバリがいて、その瞬間、一目惚れ、連れてきてしまったと言う。
本当か?! そんな話、ありえるのか?!

とにかく、バリはお家にきたのである。
ようこそ、バリちゃん
お家に来たのが、君で良かったよ
驚いたけど、今は心からそう思ってるよ