バリん子U・エ・Uブログ

趣味、幸せ探し! 毎日、小さな幸せを見つけては、ご機嫌にハイテンションに生きているMダックスです。

2019年お花見散歩

2019-11-30 22:50:25 | Weblog
2019年春

出社前に家族1と近くの公園にお散歩に行った。

枝垂れ桜とユキヤナギが7分咲きくらいまで咲いていて、バリとの楽しいお花見が蘇ってきた。
家族1とバリのことをたくさん話した。枝垂れ桜を見ながら、心の中でバリにもたくさん話しかけた。リアルにバリとの日々が蘇ってきて、幸せだった。

桜の広場を出たところで、クリームダックスの男の子と男の人が横道から出てきた。わたしたちの少し前を歩くクリームちゃんは機嫌のいい顔をしていた。クリームちゃんはお散歩上手で、お行儀よくリラックスして歩いていた。周りを見回すけれど、リードには緩みがあり、何度も飼い主さんを見上げては、嬉しそうな顔をしていた。
その、幸せそうに、楽しそうに、自然にアイコンタクトをとる様子がバリによく似ていた。
バリの方がもう少しお散歩探検隊だったけどね。でも、あんなふうに、バリも目でしぐさで声で、わたしたちに話していた。
すごく懐かしくて、家族1とまたバリのことをニコニコ笑いながらたくさん話した。


今思うと、クリームちゃんとの出会いは、枝垂れ桜のところでバリに話したことのお返事だったのかな。
「バリ、楽しかったね。」
「バリもすっごく楽しかったよ。」
そんな会話をしたように思えてならない。

ありがとう、バリ。
愛しているよ、バリ。
家族1も、わたしもバリがずーっとずーっと、大好きだよ。

彼岸桜

2019-11-27 23:51:02 | Weblog
ジョギングの途中で、ふとバリに誘われた気がして、いつものコースを外れて公園に入った。
バリとお花見をした広場。一緒に見た桜は葉桜になっていた。
バリを見送ってからは、泣きながら歩いていた道だった。
心も身体も弱り果てて、歩くのがやっとだったのに、同じ道を走っている。
わたしは何も失っていない。
バリとの思い出は記憶としてわたしの中にあるもの。たとえ忘れてしまっても、一緒に過ごした時間は消えることはないもの。だから、大丈夫。わたしは生きる。

切ない決心を固めて走っていた目の前に、ふいに桜の花が現れた。
思いもかけなかった季節外れの桜。
もちろん、バリと見た満開の桜ではないけれど、いくつもの薄紅の花が枝を飾っている。
青い空にくっきりと、彼岸桜が可憐な花びらを浮き上がらせていた。
「何も終わっていない。」強い言葉がわたしの中に響いた。
「何も終わっていないよ。」優しい言葉が、相槌を打つようにリフレインした。
花を付けた桜の木は何本もあって、わたしは数メートルの彼岸桜の小道をうっとりと見上げて歩いた。
バリと過ごした、きれいな愛しい時間はまだ続いている。桜を見上げながら、実感していた。

その後、再び走り出して、散歩に来ていたダックスちゃんとすれ違った。
ダックスちゃんは笑顔で歩いていた。
その子の笑顔を見たとき、バリの笑顔、バリの温かさとバリの懐かしい重みが、ものすごいリアリティを持ってよみがえってきた。

バリが彼岸桜を見せてくれたのかな。
ありがとう、バリ。愛してるよ、バリ。
何も終わってないね。
今も大好き、バリ。

金木犀の香り

2019-11-24 23:13:32 | Weblog
今朝も金木犀を求めてジョギングに行った。
公園の周辺だけでなく、帰り道の住宅にも金木犀のある家があっていい香りだった。
昔に比べて、香りが淡くなっている気がするのは、年のせい? 品種が違うのかも知れない。

金木犀の石鹸のような清潔な優しい香りに包まれていると、バリを思い出す。
バリのシャンプー後の香りに似ているのか?
それとも、わたしにとって、好ましいものは全てバリに結びつくのか。ふふふ。

愛されてますね、バリさん。
今でも大好きだよ、バリ。

バリ登場から21年の日

2019-11-17 22:47:43 | Weblog
2019年春

バリがわたしの人生に登場して、今日で21年。
バリと出会えて良かった。
バリ、わたしを幸せにしてくれてありがとう。
一緒に旅行に行ったね。たくさん遠足も出かけたね。お昼寝もいっぱい一緒にした。毎晩、腕枕で眠ってくれたね。
バリは生命を育てる深い喜びを教えてくれた。わたしの人生も心も育ててくれた。・・・・・・そんな言葉以上に、生命に触れさせてくれた。触れてくれた。
人生の短くない時間をバリと過ごせて、本当に良かった。
そして、そんな理屈を超えて、ただひたすら楽しかった。幸せだよ。

ありがとう、バリ、愛してる。
生きていても、死んでいても、バリが大好きだよ。

バリが留守をしている夢

2019-11-13 22:27:55 | Weblog
朝寝の夢で、バリと暮らしていた家に帰っていた。

家族1と出かけていたわたしは帰宅後、お風呂に入った。
「バリ、帰ってくるの遅いね。」お風呂から出て、家族1にそう言うと、
「よく考えて。今日は、ぼくらが早く帰ってきたから、そう思うだけ。」
「そんなことないよ。もう、こんな時間だよ。」
時計は6時を回っていた。
「あぁ。どうしたのかな。」
「電話してみようか。」
心配になって、顔を見合わせる家族1とわたし。
バリは保育園に通っているみたいで、毎日、送り迎えをしてもらっているようだった。


話の内容よりも、夢の中でものすごくリアルにバリの姿をイメージして話していたことに、目が覚めてから驚いた。
確かに、当時は目の前にバリがいないときでも、あんなふうにリアルにバリの姿をイメージして話していた。目が覚めてからも、まるでバリの夢を見たようなリアルさだった。

ちょっと胸が痛い。
大好き、バリ。


バリの海

2019-11-10 21:09:00 | Weblog
バリと良く行っていた海の近くまで、家族1と二人で行った。

そこも海岸で、バリとも一度行ったことがあるところだった。
石の海岸の突堤は、石積みとコンクリートの二本があり、石積みの突堤の先端で、二人でぼんやり海を見ていた。
その後、先の砂浜まで歩いた。
砂浜の上空に黒い大きな雲があって、大きな大きなバリが元気いっぱいに走っているのを下から見上げている気分になれて嬉しかった。でも、バリのお腹はふわふわだったけど、あんなに黒くはなかったね。背中にあたるあたりに白い大きな雲を見つけて、バリに白い翼が生えているような気がした。
初めて、持って行っていたカメラのシャッターを切った。

1枚も写真を撮らなかった家族1の感想は、
「バリがいないと面白くないな。もう、海はいいか。」
だそうです。

結局、バリの海には行けなかったよ。


キャンパスバッグ

2019-11-06 20:48:52 | Weblog
出勤途中、通りすがりの雑貨屋さんでミニチュアダックスのイラストのキャンパスバッグを買ってしまった。
一度通り過ぎたのだけど、そのイラストのミニチュアダックスにバリの面影をみてしまい、用途も思いつかないのに戻って買った。
キャンパスバッグだし、リーズナブル価格だし、おとなが持つようなものじゃない!
でも、買ってしまったのですよ。
あぁ、これも愛。

愛してるわ、バリちゃん。

バリの気配

2019-11-03 17:49:07 | Weblog
2019.夏
お風呂に入る時、バリの気配がした。
お話ししたいことがある時の感じ。

バリと一緒にいた頃、後ろを向いて用事をしていても、バリがやってくるとわかった。そして、顔を見なくても、ただ来ただけなのか、用があって来たのか、なぜだか、気配でわかっていた。

それと、同じ。鏡の前でメイクを落としていると、ふと、バリの気配がした。
「あのさ、バリね、」
バリ、どんなお話?

ここで、バリの言いたかったことは、これです!って、書けたらかっこいいよね。
でも、バリと暮らしていたときも、お話の内容はしっかり向かい合わないとわかんなかった。
だから、霊界通信は無理です(^_^;)

ただ、一週間ほど前に、逝ってしまった父の話の気がした。
「お父さんと会ったよ。」
なのか、
「お父さんをちゃんと連れて行ってあげたの。バリ、頑張った。」
そんなお話なのか。


お父さんを見送って、ちょっと寂しい気持ちになっていたけど、元気がでたよ、バリ。
ありがとう、バリ。