夢の中でわたしは、足下に座っているバリの胸と背中を撫でていた。
夢自体は悪夢に近い、悪い夢だった。
家に箱が届き、そこから小さなロボットが出てきて、動きながら、操縦者の要求を中継していた。身勝手なことばかり言われ、めんどくさいな、気持ち悪いな、困ったなと、夢の中のわたしは思っていた。
その時、バリは私の足下に座りきょとんとしていた。ロボットはバリから離れたところを話しながら移動していたんだけど、わたしはほとんど無意識にしゃがんでバリを安心させるように、バリの胸を撫でて、背中を撫でていた。
そして、バリを撫でながら、わたしはどんどん冷静になり、解決策をみつけていた。
バリさんは怖がりのくせに、家族がピンチだと思うと、わたしたちと相手の間に立ち、吠えかかれる子でした。
・・・いや、実際、"敵"などはないわけで、バリさんの誤解であることが90%以上であったわけですけどね。
怖がるのもかわいそうだし、吠えかかられるのも困るし、とにかく、トラブルが起こったときは、バリが心配しないように、バリを撫でてやっていました。
でも、夢から覚めて思った。バリをなだめていたのではなく、バリの存在になだめられ、安心させてもらっていたのは、わたしの方だったのかな。ずっと、ずっと、わたしはバリに守られてきたのかな。
ありがとう、バリ。愛しているよ、バリ。ホント、ありがとね、バリ。
夢自体は悪夢に近い、悪い夢だった。
家に箱が届き、そこから小さなロボットが出てきて、動きながら、操縦者の要求を中継していた。身勝手なことばかり言われ、めんどくさいな、気持ち悪いな、困ったなと、夢の中のわたしは思っていた。
その時、バリは私の足下に座りきょとんとしていた。ロボットはバリから離れたところを話しながら移動していたんだけど、わたしはほとんど無意識にしゃがんでバリを安心させるように、バリの胸を撫でて、背中を撫でていた。
そして、バリを撫でながら、わたしはどんどん冷静になり、解決策をみつけていた。
バリさんは怖がりのくせに、家族がピンチだと思うと、わたしたちと相手の間に立ち、吠えかかれる子でした。
・・・いや、実際、"敵"などはないわけで、バリさんの誤解であることが90%以上であったわけですけどね。
怖がるのもかわいそうだし、吠えかかられるのも困るし、とにかく、トラブルが起こったときは、バリが心配しないように、バリを撫でてやっていました。
でも、夢から覚めて思った。バリをなだめていたのではなく、バリの存在になだめられ、安心させてもらっていたのは、わたしの方だったのかな。ずっと、ずっと、わたしはバリに守られてきたのかな。
ありがとう、バリ。愛しているよ、バリ。ホント、ありがとね、バリ。
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