ライ麦入りフランスパン生地に、
チョコチップとくるみを練りこんで焼いてみました。
したら、かつてないほど大きな気泡の入った立派なパンが!
初めて、イメージするフランスパンの断面画像に近いパンが焼けた☆
たぶん、チョコの油脂分が高温になって、
生地の中面の温度がいつもより早くあがったんじゃないかな。
クープのエッジはいつものように立たないのだけど、
それでもお味の方も最高で、うれしいよー
ライ麦入りフランスパン生地に、
チョコチップとくるみを練りこんで焼いてみました。
したら、かつてないほど大きな気泡の入った立派なパンが!
初めて、イメージするフランスパンの断面画像に近いパンが焼けた☆
たぶん、チョコの油脂分が高温になって、
生地の中面の温度がいつもより早くあがったんじゃないかな。
クープのエッジはいつものように立たないのだけど、
それでもお味の方も最高で、うれしいよー
家から車で15分、市内中心部に、ミニシアター系の映画館があって、
毎木曜日は1000円なので、ちょくちょく見に行っています。
で、先日は、「モンサントの不自然な食べ物」という映画を見てきました。
遺伝子組み換え作物のこととか、食糧が投機的な投資の対象になってることとか、
前からそれなりに情報を持っていた方だと思っていたけど、
しかし、改めて映像でいろいろな事実を並べられると、かなり、衝撃的でした。
組み換え作物が有用であるか、安全であるか、
それは正直立場が違えばいろんな正解があるのかもしれない。
だけど、それ以前にやっぱりそのビジネスのやり方は汚い、と思う。
他国の種子会社を買収し、自社の組み換え種子以外の選択肢をなくし、
種と農薬をセットで売る。一年たって、自分の畑で採れた種をまた
畑にまこうとしたら、特許権侵害で訴えられる。
結果、毎年、借金をしてモンサントの種と農薬をセットで買わなければ、
農民でいられない。
映画のパンフレットには、
商業的な栽培は許可されていないはずの日本でも、
すでに研究目的などで入ってきた個体からの交雑が広がっていて、
全国でサンプリングされた菜種から特徴的な遺伝子配列が認められているとの調査結果。
これが既成事実だとされ、特許権の侵害だと訴えられたら、
政府は後追いで国内栽培を認めざるを得なくなるかもしれない。
それは実際に南米のある国で起こったことだということが、
映画を見ればわかる。
一番おかしいと思うのは、消費者には情報がないこと。
世界で一番遺伝子組み換え作物が普及しているだろうアメリカでさえ、
8割の市民が遺伝子組み換えかそうでないかの表示を希望しているといわれながら、
業界の政治力のおかげでいまだに表示義務はない。
(反対に、『遺伝子組み換えでない大豆を使用している』という表示が禁止されている)
もちろん、すでに日本の食卓にもそういう食べ物は普通に並んでいるのが現実です。
サラダオイルとかコーンフレークとか国産品はほとんどないのに、表示義務から外れています。
気づかないうちに、じわじわじわと選択肢が減ってきていて、
気づいた時にはすごく高いお金を出さないとそうじゃないものを選択できなくなるかもと思うと、
やっぱちょっと、いやかなり、違和感です。
関東でも関西でもこれから上映開始の映画館も多いみたいなので、
少しでも関心ある人には、ぜひ、見に行ってみてほしいと思います。
・・・
・・・
・・・
最近、健康のために牛乳を豆乳に切り替えしかけていたのだけど、
そのほとんどをアメリカから輸入している大豆を絞った豆乳と、
(アメリカ産大豆の約8割は遺伝子組み換えか非選別(混ざっている))
一応国産の牛の牛乳と(餌に輸入穀物を食べているだろうから微妙なとこ)、
どっちがいいのかわからなくなってきた今日この頃・・・苦笑