勝手に「キフはじめます キャンペーン!」を宣言してから早4か月。
年収の1%を、共感する市民活動に寄付するぞーという
ひとりキャンペーンですが、
やっと、寄付額に応じた税金の還付を受けるための確定申告書類を提出できました!
行動することに意味がある的な、超、微々たる金額とはいえ・・・
いちおう、団体の事業報告書やウェブサイトなどを見て寄付先を決め、
たまにしか使わないネット銀行のパスワードが思い出せないトラップ(汗)を乗り越えて振込し、
領収書を受け取り、
国税庁の確定申告書作成コーナーで数字をぽちぽちとして、
出力できたのが写真の一式書類です。
今まで確定申告したことなかったので難しそうと思っていましたが、
源泉徴収票と寄付の領収証が手元にあれば、
指示に従ってキーをたたけば15~20分ほどで必要書類が
自動的に出力されました。領収証等をはる台紙までちゃんとありました。
封筒に貼る管轄の税務署の住所シートまで出力されるので、
それを封筒に貼ってポストに入れるだけで提出までできるという。
悩んだのは、自分で戻ってくるはずと皮算用していた金額より、
システムで計算された金額がだいぶ少なくて、あれ?となってから(苦笑)
私の場合、理解してなかった点は以下2つ
○税金から控除できるのは、納めるべき税額の25%が上限だった
12年は年収がかなり減ったのに、
前年までの罪滅ぼしのつもりで前年所得ベースで寄付金額計算したら、
まさかの控除しきれない事態に。苦笑
複数した寄付の最後の1件は税金からの控除じゃなくて、
税金を計算するための所得からの控除になってしまいました。
(高所得者じゃないのでほとんど意味がない)
減収ながら頑張って(?)寄付したのに、なんかくやしー(笑)
来年は旦那の名前で寄付して税額控除受けようかなー
○(細かいことやけど)制度では、寄付金額から2000円引いた金額の40%が
所得税から控除されるのですが、複数寄付した場合でも通算寄付額-2000円でOKだった。
わたし、1寄付先ごとに-2000円するのかと思ってたので、思い違いでした。
と、いうわけで、今回私が寄付した金額に対して戻ってくる予定の金額は、
約4割という皮算用に対し、実績は約2割という結果でした。しくしく。笑
でも、寄付した団体からは、
直後に「寄付のお礼」があったり、しばらくして「今年度の活動報告書」、
そして最近は「被災地での活動の報告書」と、定期的に情報が送られてきたりして、
さらに応援したくなるような働きかけをもらって、いや、単純にすごいなーとおもっています。
「だれか関係ない人の問題」じゃなくて、
「あなたの問題であり、あなたの力で変えていくことができる」っていう伝え方って、
分野を問わずとても大切なことじゃないかなと思っています。
※ ちなみに、今住んでいる都道府県・市町村で指定されている法人への寄付の場合、
所得税とは別に住民税からも控除があり、合計約50%の額が還付される制度になってます。
還付の額が云々ということじゃなくて、お金(税金)を払って行政に丸投げということでなく、
自分で共感をベースに地域に必要な価値を選ぶということに意味があるのだと思ってます。
ただーしちなみに富山県には認定NPO法人はまだないです。
長くなってきたので、寄付先はまた別に紹介しまーす。