クワババの日記

いろいろな事に興味深々

晩秋

2008年10月28日 | Weblog
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やっと普段の日常に戻り洗濯物を干していると、気温が下がって動きが鈍くなったカマキリを見つけました。
カマキリを見て思い出すのは昨年亡くなった福井の義兄です、マムシでも怖がらないのにカマキリを見ると怖がって逃げるのです。
ど~もあの三角形の顔が恐ろしいと言うのです、主人も私も皆な「変なの~」って笑ったのです。
最近何を見ても逝った人の事ばかり思い出されます。

このゼラニュームは小さな鉢なのに1年中咲いているみたいで愛しくなります。

野辺送り

2008年10月26日 | Weblog

義兄がお浄土へ旅立ち、お見送りして来ました

精いっぱい闘病し、姉もせいいっぱい看護しました
今頃は息苦しい病魔から解放され安んじていると思います

残された高齢の姉の日常が案じられ、後ろ髪引かれる思いの帰宅でした
近くなら毎日でも様子を見に行けるのですが…

月命日

2008年10月22日 | Weblog

今日は主人の月命日、お花やお供え物を持ってお墓に行きました。

お墓のお掃除をしてお花を入れ、灯明をあげお線香を沢山あげました。

家の中ではお線香の煙と香りが気になるのですが、お墓は良い香りに包まれて心癒されます。





主人が亡くなると本家との縁も薄くなるようで…

そんなものなのかなぁと、寂しさを感じる秋です。


さんまの詩

2008年10月17日 | Weblog
<秋風よ
  情(こころ)あらば伝えてよ
         ----男ありて
  今日の夕餉(ゆうげ)に ひとり
  さんまを食らいて
  思いにふける と。

さんま、さんま
  そが上に青き蜜柑の酸(す)をしたたらせて
  さんまを食うはその男がふる里のならひなり。
  そのならひをあやしみなつかしみて女は
  いくたびか青き蜜柑をもぎて夕餉にむかいけむ。
  あはれ、人に捨てられんとする人妻と
  妻に背かれたる男と食卓にむかへば、
  愛うすき父を持ちし女の児は
  小さき箸をあやつりなやみつつ
  父ならぬ男にさんまの腸(はらわた)を
           くれむと言ふにあらずや。
あはれ ・秋風よ
 汝(なれ)こそは見つらめ
 世のつねならぬかの団欒(まどゐ)を。
いかに ・秋風よ
いとせめて
証(あかし)せよ かの一ときの団欒(まどゐ)
                   ゆめに非ずと。

あはれ ・秋風よ
 情あらば伝へてよ、
 夫を失はざりし妻と
 父を失はざりし幼児とに伝へてよ
          ――男ありて
 今日の夕餉に ひとり
 さんまを食ひて
 涙をながす と。

さんま、さんま、
 さんま苦いか塩(しよ)つぱいか。
 そが上に熱き涙をしたたらせて
 さんまを食ふはいづこの里のならひぞや。
 あはれ ・げにそは問はまほしくをかし。
                      佐藤春夫
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10代の頃教えてもらった佐藤春夫の「さんまの詩」急に懐かしく思い出しました。
武蔵野の面影が残る道を暗誦しながら歩いた日、いろいろなことを教えてくれた人は今何処に居るのかな~秋が深まっておセンチになったお婆さんです。
                    
ソースはSakura先生にお借りしました  ID=asc1017

名医

2008年10月10日 | Weblog
今日耳を内視鏡で診察受けました、ドクターが「新兵器が届いたから」と看護師さんに指示して「30度」と言って「この角度でないと見えないから取り寄せた」と仰った。
後でテレビモニターに大きく内耳が映し出され、「此処と此処を治療して綺麗にしたら良くなる、今日からガーゼを入れます」


ずーと以前、総合病院の耳鼻科にかかっていました。でも昔、他所の大学病院で手術したので、そのカルテがないから解らないと言い、積極的な治療を避けているように感じていました。ですから、もうどうなっても仕方がないと思うようになって諦めていました。

今夏、耳から出血したので放ってもおけないと、重い腰を上げ耳鼻科受診になりました。
評判通り患者を誠心誠意治療して下さいます、電車やバスを乗り継いで遠くから通ってくる患者さんも多く、早く行っても遅く行っても2時間はかかります。
でも良い先生にご縁があって今日は1日中なんだか幸せな気分でした。

落ち花金木犀

2008年10月09日 | Weblog
末孫が金木犀の枝を学校へ持って行くと言うので、今朝切ってあげました。
でも小さな花はハラハラと散り落ちてしまいます。
「2日ほど早かったらよかったね」と言ってビニール袋に入れました。




狭い庭の竜の髭の上にもオレンジ色の金木犀の小さな花が、まるで模様のように散っています。一雨ごとに梅・ヤマボウシ・紅葉などの落ち葉が舞い落ちることでしょう。

ワードに悪戦苦闘!

2008年10月08日 | Weblog

サークル代表のお世話で「文書デザイン検定試験模擬問題集」が届きました。

早速ページ設定や文字ズレしないように詳細設定したテンプレートを作成、処理条件にそって作成にかかりました。
しかし未だVistaのワードに慣れてないのでXPで出来たことがツールを探すのにも手間取って時間ばかり経過し悪戦苦闘!
何時になったらVistaを自由に使いこなせるのか?模擬問題集の15問題すべて完成する頃にはワードを使いこなせるようになるのでしょうか?自信ないなぁ。

検定試験時間は30分ですが、とても30分では完成できません。私の場合は時間はさておき、処理条件通りに作成出来たらとします。これから暇なときはボツボツチャレンジしてみます。

金木犀

2008年10月07日 | Weblog
先日私は「金木犀の花は地味でお世辞にも美しいとは言えない」と書きました、その地味で小さな花も上手な写真家が確かな眼で撮ると、実は愛いらしい花でした。
花に対する愛情が足りないので見えるものも見えなかったのです。金木犀さんに心無いことを云って申し訳ないと思いました。
今年は例年になく、びっしり花がついて辺り一面甘い香りが漂い流れています。
こんな良い香りをプレゼントしてくれた小さな花に感謝して、一生懸命焦点を合わせて撮ってみました。