クワババの日記

いろいろな事に興味深々

大根

2004年11月21日 | Weblog
昨年より3日遅れで大根50本を抜いた。重くて2度に分けて家に運び、流水で洗った。お肌すべすべの大根足を洗っているような錯覚に陥る。4本ずつ括って庭の竿に干した。1週間ぐらい干してから、糠に塩・黄ザラメ・干した柿の皮を入れて沢庵漬にする。40日位で美味しくなるのだが、例年待ち切れずに少し早めに食べ始めてしまう。着色料も入れない田舎漬けだが、自分の口に合っていて美味しい。「50本なんて多いねー」って言われるが、人様のご都合も考えずに押し付けるものですから・・・。沢庵漬が無くなる頃は春になり、また糠みそ漬けの季節です。

九年庵

2004年11月17日 | Weblog
仲良し3人組でバスツアーに参加して「九年庵」に行ってきました。九年庵の紅葉は台風等の影響で期待したほどではなかった。
雷山寺の大カエデは美しく紅葉していて目を見張った。3本目の杖は坂や石段の上り下りにしっかり私を支えてくれました。

宗像大社

2004年11月15日 | Weblog
宗像大社
友人と宗像大社にお参りに行った。境内では菊花展が開催されていて、作者が丹精込めたあつもの・管もの・懸崖・盆栽等、目を奪われる美しさであった。丁度今日は七五三参りで美しく着飾った家族連れが目立った。

3本の杖

2004年11月08日 | Weblog

 初めて杖を必要としたのは今から24年前の1980年、原付バイクの自損事故で大腿骨複雑骨折の後遺症で歩行困難になった時。杖をついても自分で歩けることの有難さを感謝しました、小走りも出来ない当時は信号の無い道路を渡ることはとても恐ろしく感じたものです。3年余り杖のご厄介になり、漸く杖無しで歩けるようになりました。
 2002年に四国遍路(バスツアー)に参加した際に金剛杖を求め、弘法大師の化身と言われるこの杖にすがって八十八ケ寺無事に巡拝し、高野山奥の院にもお参り出来ました。
 交通手段を車に頼る生活でいつの間にか足の力がすっかり衰えてしまいました。今では孫の通う小学校の参観日に徒歩で行き、1時間立ったままで居ると帰り道は足が攣ってやっとの思いでわが家に辿り着く有様です。「誕生日のプレゼントに杖が欲しい」と言って伸縮出来る杖を買いました。この杖は今後ずーと私と共に歩いてくれる大事な杖、今日友人がケースを作ってくださいました。

渋柿

2004年11月05日 | Weblog

買い物に行ったら渋柿を見つけた。1袋250.-、置いて有るだけ5袋買って帰った。夕飯の後片付けが済んでから一人で皮を剥いたが、案外短時間に剥き終えた。
干し柿を食べると亡くなった姑を思い出す、主人の実家は北陸で雪が沢山積もり、お正月に帰ると二階に吊るしてある干し柿を、エプロンで受けて階段を下りてくる。その干し柿の甘いこと、本当に美味しくて忘れられない。世間では嫁姑は何かと上手くいかない話しか聞かないが、優しいお姑さんだった。だから今年も干し柿を作って昔を思い出し、孫や子に食べさせたい。

花の歌

2004年11月04日 | Weblog
ランゲの「花の歌」ってピアノ曲を習っています。とっても素敵な曲ですが、難しくて譜読みだけでも数ヶ月かかり、その後曲にするのに数ヶ月、「根気がいいねー」「教えて下さる先生が」ですって。考えてみると本当に先生は飽きてしまうでしょうね。でも「これでもか、これでもか」と弾き直していても私は飽きることが無くて、その時間が楽しいのです。
思えば、孫に買って上げたピアノでバイエルから始めたのは60歳過ぎてから、ほんの軽い気持ちで習い始め2年ぐらい続くかなと思っていました。しかしこんな楽しい趣味を老後に持てたことは、とっても幸せだと思っています。
人前で弾くのは恥かしく上がってしまうので嫌なのです。ですから一人で練習している時が一番楽しい時間です。でもこの曲がきちんと弾けるようになったら家族の前で弾いて聴いて貰おうかとも思うこのごろです。