クワババの日記

いろいろな事に興味深々

男と女

2005年01月24日 | Weblog
「北の零年」と言う映画を見て、いろいろと考えさせられました。
急激な時代変化、身分制度の崩壊、情報の不足、希望・絶望、信頼・不信、心境の変化。
さまざまなことが入り混じっているストーリーです。
家族が自分を信じて苦難に耐えて待って居ることが分っていても、「済まない」と心のどこかで思って居るが、人間はやっぱり楽な方に流されてしまうのです。(男性主人公)
最後まで主人を信じて留守中頑張って開拓し、しかし裏切られる女性主人公。
また自分の子供を育てる為には夫を見限る人妻、「生きる・子供を育てる」為には平気で嘘を言い張る、精神的には女性の方が強いと言うかしたたかだと感じました。
時代こそ違いますが、NHKの大河ドラマ「義経」の常盤も同じだと思うのです。一見弱そうで力なく生きて居るようですが、そんな生き方によって我が子を生かしたのだから・・・。
男性と女性はそのように定められているのでしょうか?
一緒に見に行った主人はどう思ったかなー。