目に余る責任逃れ

2012-05-29 | news

目に余る責任逃れ菅氏証人喚問を  

今回の聴取で取り上げるべきだったのは、菅氏が政府の司令塔でありながら事故後に安全保障会議や中央防災会議を開催しなかったことだ。現行法の下でも「オールジャパン」の体制を構築できるのにその仕組みを使わなかった。

この記事の通りだと思う。
国の総力をあげるべきときに,「個人技」に走った。
総力をあげたのならまだあきらめもつくが,SPEEDYの隠蔽を含め,そうではなかった点が重大だ。

【菅前首相聴取】枝野氏が、東電が、保安院が…責任転嫁を連発


政治的得点をあげるつもりが逆の目が出て,あろうことか部下に責任転嫁とは,あたりが「凍りつく」のも当然。

「国に最大の責任がある」とも言ったそうだが,最高責任者の自分ではなく国に責任がある,とは言いも言ったりである。
1年半も政権を担当して,これはない。 

【菅前首相聴取】「事実と違う」「なぜ嘘つく」 東電からも不満の声 

東電は擁護に値しないと思うが,この点については理解可能。
国家存亡の危機に事務官が必要な情報をトップにあげない,などということはおよそありそうにない。 


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