トリプルプレー

2008-07-11 | mlb
夢の球宴、08仙台吉兆オールスターゲーム。
ゲームは進んで9回裏。4対5、劣勢の全セ最後の攻撃。
ヒットが続いて無死走者1,2塁。
2塁走者二岡、1塁にはなぜかピンチランナー、アケボノ。
マウンドには岡島、打席には何とモナリザ。
2ストライクの後ボールが続いて、カウント2-3。
岡島、渾身の力を振り絞って、秘球「ドキドキ」を胸元深く投じます。
全セ、岡島の投球と同時に、ダブルスチール敢行!
モナ、奇声をあげて空振り三振!
キャッチャー新之助、サードに送球。
ランナー二岡間一髪アウト、サードマドンナ、そのまま2塁に転送、
メタボノ、転んでタッチアウト!
ゲームセット。

残念ながらここで目がさめた。そろそろ梅雨明け。

学校は建前だけでも真実や正義を大切にするところ

2008-07-11 | news

<教員採用汚職>十数年前から 大分県教委元幹部が証言(毎日新聞)
教職への夢を不正に絶たれた方々が気の毒だ。過去にさかのぼり不正は是正されなければならない。
教員採用汚職:大分県教委、試験翌年に評定破棄 規定無視
悪質な証拠隠滅。10年保存の規則を破ってきたのだから、担当者とその上司の懲戒処分は免れまい。今回もパソコンのHDを復元できたようだから、こちらからある程度追えるはず。 

教員採用汚職:文科省が採用や昇任の一斉点検を通知へ
さすがに対応が早い、と思って読んだら、「金銭授受などの不正行為が行われることのないように十分点検してほしい」という通知を出すだけ。これでは宮崎県のように「わが県ではそういうことは一切ありえない」というゼロ回答続出は確実。
「漏らしていけない書類か」懲戒処分の文科省幹部、罪悪感薄く
「総本部」がこれだから期待はもてそうにないが、罪滅ぼしの意味でも、各県教育委員会から採用、昇任規定の詳細を提出させ、総本部で吟味し、問題があれば是正させるくらいのことをやらないといけない。10年保存規則のように規則はあっても無視されたらおしまい。運用の責任の所在もあらためて明確にすべきだ。

縁故採用の噂絶えず 「全国に同様の土壌」(産経新聞) (9日22時24分)
教育評論家氏の「学校は建前だけでも真実や正義を大切にするところ」にちょっと驚く。建前さえ満たせていない、ということではあろうが。当たり前だが、小中学校は国の基本中の基本。何はなくとも、せめてそこの安全性(耐震安全性)と内容は確保したい。