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《映画》2007.07.07「パッチギ!」

2007-07-07 08:36:51 | 映画
「パッチギ!」

○内容紹介
 『ゲロッパ!』の井筒和幸監督が、若者たちの恋と喧嘩を軸に、日本と朝鮮の深い溝とそれを乗り越える前向きな力を問う屈指の傑作青春映画。1968年の京都、高校2年の康介(塩谷瞬)はかねがね敵対する朝鮮高校に親善サッカー試合の交渉をするはめに。しかし訪れた朝鮮高校で彼は、音楽室でフルートを吹くキョンジャ(沢尻エリカ)に一目ぼれし、彼女と仲良くなりたい一心で、『イムジン河』の歌をギターで覚えるが……。
 ベースは国籍の違いによる日本版『ロミオとジュリエット』だが、その実二国間のさまざまな世代が織り成すエネルギッシュな群集劇として見事に屹立。また深刻な問題に真正面から取り組みつつも、あくまでもにぎやかでコミカルに進むテイストからは、井筒監督ならではの人間讃歌がうかがえよう。娯楽を機軸に、観る者の意識を啓蒙させ向上させえる、これぞ真のエンタテインメントと断言したい。なおパッチギとはハングル語で“頭突き”のこと。“突き破る”“乗り越える”という意味もある。(増當竜也)


 テレビ放映を録画していたものを見ました。
 康介とキョンジャのラブストーリーがメインでしょうが、当時の風俗やまわりの登場人物の方が面白く見ることができました。毛沢東主義者の担任教師など、結構笑えてしまいます。
 日本の朝鮮に対する植民地支配や在日朝鮮人に対する差別の話が随所に出てきましたが、ケンカにあけくれる朝鮮高級学校の生徒達の描写は、却って差別を助長する面もあるのではと思いました。

※公式サイト


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1 コメント

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Unknown (w)
2007-07-08 09:34:28
映画『バッチギ!』の続編が今度できるみたいだけど、
人殺しの井筒監督は日本から出て行けばいいのに…

267 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん :2006/12/14(木) 17:41:14 ID:ymuAcssP
井筒氏は人工滝に流す水量をリハーサル時よりも多くするよう指示。
武者を演じた林健太郎氏(当時21歳)が撮影直後に突然セットの水中に沈んだが、
周囲のスタッフは単なる転倒と思い込み、迅速な救助が行われず、林氏は溺死。
林氏の遺族が井筒氏を業務上過失致死罪で刑事告訴したため、井筒氏は書類送検される。
その後、慰謝料の支払を条件に示談扱いとして、告訴は取り下げられたが、
当の井筒氏は「林氏が自分の言うことを聞かず、勝手な行動を取ったため事故が起こった」
などと被害者に責任を転嫁する旨の自己弁護をしている。
そして、この不祥事のために当時製作中であった映画は後に完成するも公開中止となり、
慰謝料の支払い義務を負っていた製作会社のディレクターズ・カンパニーは倒産。
連帯保証人にも債務履行能力が無かったため、井筒氏が一人で慰謝料の肩代わりを始める。

朝日新聞 be はインタビュー記事において、慰謝料の肩代わりの一点のみを取り上げて、
「優しさ」という表現で井筒氏を絶賛する知人のコメントや、
『「映画人なら一度や二度はある」と、シャレにならない経験談で励ましてくれる先輩もいた。』
などという、遺族の心を踏みにじりかねないエピソードまで掲載。

ttp://be.asahi.com/20040911/W14/0028.html
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