ゆっくり歩めば・・・・

ゆっくり、のんびりな我が家の、日常写真日記です。

桂離宮 その8

2010-06-14 10:49:26 | 2010年 京都 桂離宮

6月14日(月曜) part 2

月波楼から中門へ








中門の中から








御輿寄(おこしよせ)へ



真の飛石 と とめ石

こちらでとめ石の話(訳)を聞きました。

修学院離宮でご紹介しています。










障子の幅が違い不思議に思っていると

黄金比分割というそうで

もっとも美しいとされる比だそうです。




こちらは桂垣では無いのですが



環境に良い材料で作ってあります。

もちろん

作られた時代に釘や針金はありませんから当然ですが・・・


今現在も昔のままの状態

管理されている方々は大変ですね。







約一時間の参観コース終了です。


* 説明はパンフレット・ポケットガイドから拝借しました。



桂離宮

季節を変えてまた参観させて頂きたい場所でした。






最初に行く場所の受付

ここでのお話


手続きの方が前に進むと

受付担当の方がじ~~と見ていて・・・

何? と思っていたら



手続きの為に参観許可書を出し 「これで良いですか?」 とお話されると


「はい  日本語が分かるかどうか見ていました」



なるほど


同じアジア圏の方と日本人は良く似ていますからね。

参観者の方から話かける方がよさそうです。







ちょっとハードな旅

京都奈良の旅は今日で終わります。

若干違う説明もあるかと・・・  記憶が・・ ね

お許しください。





ご訪問ありがとうございました。





桂離宮 その7

2010-06-13 10:09:05 | 2010年 京都 桂離宮

6月13日(日曜) part 2

御殿を後にし

月波楼へ




月波楼(げっぱろう)

こけら葺き寄棟の屋根、

土間と膳組の間を吹放しにした茶室が月波楼である。

土間正面に床と出書院のある四畳の一の間、

右手(東側)に七畳半の中の間と四畳の口の間がある。











絵馬

「唐船に和漢乗合之図」

または

「古物之唐船に日本人船あそびの図」

 













ゆっくりとした時間を楽しみながら

先人の偉大さを感じつつ

今の時代につながっている事に感動です。



* 月波楼は古書院に近い池辺の高みに建つ茶亭で、

正面中央を広い土間にして開放的である。

月を見るのによい位置にあり、

土間の右手の部屋は、池を眺めて見晴らしが良く、

土間の奥の座敷から北を見ると池は隠れて見えない趣向である。

化粧屋根裏の竹の垂木(たるき)が船の底のような形に組んである。




* 説明はパンフレット・ポケットガイドから拝借しました。






ご訪問ありがとうございました。





船底天井

月波楼全体を船底天井という化粧屋根裏が覆っている。

葭簀(よしず)を並べた野地を竹木舞で押さえ、

中央を曲木の束一本で支えて軽い印象を与える工夫がなされている。

一の間だけは天井を張り、床と出書院を備えている。




桂離宮 その6

2010-06-12 15:51:55 | 2010年 京都 桂離宮

6月12日(土曜) part 2

笑意軒から移動

御殿へと











左の建物が新御殿














右前に張り出した台

月見台

月を鑑賞する為に、古書院二の間の正面

広縁から池に突き出すように竹簀子(たけすのこ)で作られている。

月見はいうまでもないが、苑内の主要な景観が一望でき

納涼の設備つぃても申し分ない。

この月見台からの庭の景色は、上の画像のようだったのでしょうか?








参観最初のご注意で

「歩く時には足元の苔にご注意して下さい」

年月を経て出来上がったもの

踏みつけないように気をつけましょう。




向うに見える建物は・・・

松琴亭ではないかと思います。

記憶が・・・ あやふやで・・・







御殿内は参観できず

ポケットガイドには説明がありましたが

私が撮った写真が無いので

省略しました。






ご訪問ありがとうございました。




桂離宮 その5

2010-06-11 09:51:37 | 2010年 京都 桂離宮

6月11日(金曜) part 2

お庭散策中


新緑の緑と霧島の赤、色のコントラストが綺麗

日常を忘れ、のんびりとした時間に癒され

皆さん移動です。



園林堂から笑意軒へ





霧島








「笑意軒」の扁額は 曼殊院良恕法親王(まんしゅいんりょうじょほしんのう)の筆


縁側のある口の間の腰高障子の上に

横並びに六つの丸い下地窓

下地の組み合わせをそれぞれ違えてある。








笑意軒から園林堂を見る

見える橋は賞花亭からも見えた橋です。






延段 「草の飛石」




連子窓の格子の材質にも木や竹を微妙に使いわけている。







茶庭の手水鉢 「浮月」




正面に見える部屋(中の間)

南面の腰壁張付けは、

舶載(はくさい)の市松模様ビロードを金箔が鋭く切り裂く斬新な意匠で有名である。






* 説明はパンフレット・ポケットガイドから拝借しました。



案内の方のお話では


「数日違いで、この見事な霧島は見る事ができなかったでしょうね」

「少し早くても、少し遅くてもここまで綺麗ではありませんでした」



  参観者の皆さん、ラッキーを喜びました。






ご訪問ありがとうございました。




桂離宮 その4

2010-06-10 08:41:27 | 2010年 京都 桂離宮

6月10日(木曜) part 2

松琴亭から移動して

賞花亭へ



賞花亭(しょうかてい)からの景色





上の方に人が見えます、案内をして頂いた方。



* 中島の一つで小高い丘の斜面を飛石に導かれて登ると、

途中に水蛍の名を持つ石灯籠があり、

登りきった所に峠の茶屋風の賞花亭がある。

苑内で最も高い位置にある。

松琴亭と同じようにほぼ北に向かい、

消夏のための小亭であり、

茅葺切妻屋根に皮付きの柱を用いている。


南側の竹の連子窓(れんじまど)を通して見る景色は

深山幽ずい(しんざんゆうずい)の趣を備えている。







賞花亭を後にし

園林堂(おんりんどう)へと移動











園林堂を後にし移動

移動途中には梅林があり



大きな梅の実がたくさん



桜の花も~


* 説明はパンフレット・ポケットガイドから拝借しました。









お庭の中で季節を感じる事ができ、四季折々のお花が楽しめそうです。






ご訪問ありがとうございました。