SFC版 ドラクエⅠプレイ日記。
勇者視点の、ギャグ小説風となっています。(ちゃんとした小説ではないです)
SFC版 ドラクエⅠプレイ日記。
勇者視点の、ギャグ小説風となっています。(ちゃんとした小説ではないです)
ラダトーム城
いつもは玉座に座ってる王様が、今日は1階で待ってってくれた。
王様に会うより先に、ローラ姫に会いたくて、2階へ行こうとするが・・・
「これピースケ。 どこへ行こうというのだ?」
引きとめられる・・・。
仕方なく 王様に話しかける俺。
「おぉっ!ピースケ!全ては、古い言い伝えのままであった!
すなわち、そなたこそは勇者ロトの血を引く者!」
最初から、そうゆう話だったじゃねえか。
「そなたこそ、この世界を治めるにふさわしいお方なのじゃ!どうじゃ?このわしに代わって、この国を治めてくれるな?」
ええええ~~~!!?いいんすか!!?
いきなり王様!?出世にもほどがあるぜ!
俺が、二つ返事でOKしようとした、その時だった。
しかし あなたは 言いました。
・・・・・・!!!???
ピースケ 「いいえ。もし、私の治める国があるなら、それは私自身で探したいのです。」
ちょ・・・ちょ・・・ちょい待ち!
いや・・・探すとか、めんどくせえし!小さい国だけど、せっかく王位を譲ってくれるって言ってるんだから、いいじゃん!ここで!
王 「そうか・・・。そういうことなら もう止めまい。 ピースケよ。気をつけて旅立つのだぞ。」
止めてくれ!
ほら、「まあ、そう言うではない。」とか言って、はいといいえの無限ループ!ってな感じにすればいいだろ!?
てか、王様、実は、譲りたくないんだろ?
ローラ 「待ってくださいませ!」
ん・・・?
あ。二階から、ローラ姫が下りてきた。
ローラ 「その、あなたの旅に、ローラもお供しとうございます。 このローラも連れてってくださいますね?」
→ いいえ。
何で、もう今にも旅立つ感じになってんだよ!今、帰ってきたばかりだぞ。
ローラ 「そんな・・・ひどい・・・。
その、あなたの旅に、ローラもお供しとうございます。 このローラも連れてってくださいますね?」
→ いいえ。
だってあんた。付いてきても、戦ってくれないじゃん・・・。
ローラ 「そんな・・・ひどい・・・。
その、あなたの旅に、ローラもお供しとうございます。 このローラも連れてってくださいますね?」
ああもう!分かりましたよ!!
→ はい。
ローラ 「うれしゅうございます。」
強制的なくせに・・・。
王 「さぁ!ピースケよ 新しい旅立ちじゃ!」
いいんですか?お義父さん??
って、マジで、今から行くの!?俺、疲れてんだけど!MPも無いしさ・・・。
あ~~れ~~。(ピースケとローラ、そのまま城を出て行く。)
俺の名はピースケ。何だか色々と納得いかない部分もあったが、ローラ姫と一緒に旅に出ることになった。
その後、俺とローラ姫は、まあ・・・その・・・なんだ・・・。色んな地方を訪れ、宿屋に泊まりまくり・・・・。
ローラ姫はやがて、たくさんの子供を産んだ。
そして、世界に再び危機が訪れた時、俺達の子孫が活躍することとなるのだが・・・。
その話は、近日公開!乞うご期待だ!
そんな、子孫たちの活躍を見たい?
はい→ ありがとうございます!
いいえ→ そんな・・・ひどい・・・。
お・わ・り~プレーヤー鮎華によるあとがき~
皆様こんにちは!鮎華です。
え~、まず・・・。とてつもなく、驚きました。
主人公はしゃべらないのが伝統であるドラクエで、まさか、第一作目でしゃべっていたとはっ!
昔にやったゲームなので、この部分は全く覚えてなかったです。いや、びっくり!
エンディング映像は感動でしたが、ちゃっかり、ぱふぱふ娘に会いに行ってって、吹きました^^;やるな・・・エニックス。(笑)
さて。プレイを終えた感想ですが・・・。
あたしはもう、何をどうすればいいのか分かったうえでプレイしてるので、サクサク進みますが・・・。昔、このゲームを初プレイした子供たちは、こんなにも曖昧で不親切なヒントしか与えてくれないゲームを、よくクリアできたもんだと感心します^^;
で、お次は、Ⅰ以上に不親切で難解な、Ⅱのプレイ日記をはじめます。年明けになるかも・・・。
それでは、これにて、ドラクエⅠプレイ日記は終了とさせていただきます!お付き合いいただきまして、ありがとうございました☆
感想コメント、メール、お待ちしてます^^
前回までのあらすじ
俺の名はピースケ。
単身、竜王に戦いを挑んだ俺。死闘の末、やっと、竜王を倒すことに成功した!
~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~
ピースケは光の玉を、竜王の手から取り戻した!
光の玉をかざすと、まばゆいばかりの光があたりにあふれ出す・・・。
世界に平和が戻ったのだ!
俺はやったんだ!ついにやったんだ!
竜王の城を出ると、毒の沼地だった部分が、花畑になっていた。イッツアミラクル!
リムルダール
「ついに竜王を倒されたのですね!ええ!分かりますとも!
見てください、この世界のすがすがしさを!これは、世界に再び平和が戻ったあかし。
ありがとうございました!」
う~ん・・・。俺には、すがすがしさの違いは分からねえが・・・感謝されるのは悪くねえな。
いや、ちょっと待て!何で、俺が倒した本人だって、知ってるんだよ!?
「あなたとってもかっこいいわよ!男の中の男ってあなたみたいな人のことねっ」
・・・。マジすか??(照)
ナナ 「やっとロッコに会えたの。もう、いつもトロくさくてイヤになっちゃうわ!
えっ?ロッコの持ってた笛が、平和を取り戻すだめに役だったの?ふーん。ロッコったらトロくさいだけじゃなかったのね。」
その節は、お世話になりました。
カギ屋のじじい
「さて、平和が戻ったことだし、わしは研究の続きをしようと思うんじゃよ。何度使っても壊れない、魔法のカギの研究をな・・・。」
何で、もっと早く完成させてくれなかったんすか!
マイラ村
「話は聞いたぜ!人は見かけによらないっていうけど、まったくその通りだよなっ。」
失礼な。
パフパフの子
「こんなにのんびりした気持ちでお湯につかるのは何年ぶりかしら・・・。前は、お湯につかっても心まではあったまらなかったものね。」
・・・・・。それだけ??
もう、ぱふぱふしてくれないの?(泣)
ドムドーラ
何だか、透けた人がいる。
「おや?あなたには私の姿が見えるようですね。私の名はガライ。かつて、この地を旅していた吟遊詩人です。
かつて、ここドムドーラも、それはそれはにぎやかな街でした。ほら、こうして目を閉じると、あの頃の情景が浮かび上がってきました。」
すると、陰気な音楽から、明るい町の音楽に変わった。
そして、男は、・・・消えた。
・・・・おおお・・・俺は・・・なんにも見てねぇからな!!
ラダトーム村
預り所のおばさん
「あんたがロトの勇者だったとはねえ・・・。そのあんたがうちの宿屋に泊ったこともあるだなんて、あたしゃハナが高いよ。」
女を連れこんで、すいませんした。
ぐふっ。って死にかけだった人。
返事がない・・・。ただのしかばねのようだ・・・。
も・・・もしかして・・・。あの時、助けを呼べば、助かってた!?俺のせい!?
ひいいい!すいません・・・。化けて出ないで。
呪い解いてくれるじいさん。
「いや~めでたいのう。しわくちゃな顔が、ますますしわくちゃになってしもたわい。」
年には勝てませんなぁ。
つづく。 → 第17回
前回までのあらすじ☆
単身、竜王の元に乗り込んだ俺。
見事!竜王を倒したかと思いきや、竜王は正体を現し、巨大なドラゴンへと姿を変えた。
そして!!
~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~
「おぉピースケ!死んでしまうとは なにごとだ! 仕方のないやつじゃな。そなたにもう一度機会を与えよう。」
ラダトーム王・・・。それが・・・。たった一人で魔王の元へ乗り込んで、傷ついて帰って来た者にかける言葉ですか・・・?
ったくよー。
最大HPが114しかないのに、通常攻撃は40近く、激しい炎は50近く喰らうんだもんな~。
こりゃ勝てねえわ。
と言っても、俺の今の装備は最強だ。(ロトの剣、ロトのよろい、みかがみの盾、竜のうろこ)
強くなるには、レベルを上げるしかない。
俺は、襲いかかってくるモンスターをばったばったなぎ倒し、経験値を稼いだ。
そして、レベル19まで上がったところで再挑戦だ!
(2回目 Lv19 HP144 MP112)
「おぉピースケ!死んでしまうとは なにごとだ! 仕方のないやつじゃな。そなたにもう一度機会を与えよう。」
・・・・・・・・。おっかしいなぁ~・・・。
俺はまたしても、襲いかかるモンスターを倒しまくり、経験値を稼いだ。
(3回目 Lv21 HP163 MP131)
第一形態はなんなくクリア。
竜王は正体をあらわした!
竜王の吐く炎が、みかがみの盾を焦がす。
竜王のツメが、ロトのよろいを砕く。
だが、俺も負けてはいない。
ロトの剣をふるっての傷跡は、竜王に確かなダメージを与えているはずだ!
俺は、HPがまだ余裕あるうちにべホイミで回復した。はげしい炎を連続で吐かれるとキツイが、なんとかしのいだ。
残り魔力が少なくなってきた。くそっ。慎重すぎたか!
だが、竜王の猛攻は止まない。炎と爪が、容赦なく俺に襲いかかる。
俺も負けじと、残り少ない魔力でべホイミを唱えながら、剣をふるった。
そして。
竜王の動きが止まった。
巨大な竜は、ゆっくりと、その場に崩れ去った。
その手から、光の玉がこぼれおちた。
つづく。
~プレーヤー鮎華によるあとがきっていうか解説?~
最終決戦ですもの。シリアスにもなります☆
ってわけでこんにちは、鮎華です。
引っ張りに引っ張った竜王戦も、今回で終わりです^^
これで、王様に「情けないやつじゃ」と言われることも無くなります。(笑)
あと1回か2回で、Ⅰのプレイ日記は終われそうです。あと少し、お付き合いくださいね。
なお、今回のタイトル「不死身の敵に挑む」は、ドラクエ5の中ボス戦の曲のタイトルです。かっこいいので使っちゃいました。Ⅰなんですけど^^;
次回→ 第16回
前回までのあらすじ
俺の名はピースケ。
俺は、ラダトーム王から「竜王を倒して欲しいんだよね~。目の前にあんな立派な城を建てやがって、アイツマジうぜ~。あとついでに、ローラ姫も助けてくんない?」という依頼を受けた。
その後、ラダトームの町娘を宿屋に連れ込んだり、マイラ村のお姉さんにぱふぱふしてもらったり、ローラ姫とお楽しみしたり・・・色々あったが、何とか、悪の居城・竜王の城にたどり着いた。
そして今!竜王との最後の戦いがはじまろうとしている!
~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~
竜王の城の地下には、無駄に広い地下庭園のような場所があった。
その奥に玉座があり、竜王はそこにいた。
ついに追い詰めたぞ!(何で、こんな地下の奥底にいやがるんだコンチクショウ!)覚悟しやがれ!(別にお前に、個人的な恨みはねえけど、王の命令だから倒してやるよ!)
竜王 「よくぞ来たピースケよ!」
何で、俺の名前知ってんの?
竜王 「わしが王の中の王。竜王である。 わしは待っておった。そなたのような若者が現れることを。もしわしの味方になれば、世界の半分をピースケにやろう。
どうじゃ?わしの味方になるか?」
→ いいえ。
全部、よこせ!
竜王 「どうした?世界の半分を欲しくはないのか?悪い話ではあるまい?」
→ いいえ。
だから、全部くれって!
竜王 「では、どうしても、このわしを倒すというのだな!愚か者め!思い知るがよい!」
あ~もう!!会話のできねえ野郎だな!!
竜王があらわれた!
なんだよ。偉そうなこと言ってるわりには、攻撃力はザコと変わらねえじゃねえか。
ベギラマ唱えてくるのが痛いが(俺はまだ覚えてねえのに・・・)、べホイミを駆使し、俺は勝利を掴むことができた!
ようし!これで・・・これで・・・。俺の長い旅が終わるんだ!!
竜王の姿がしだいにうすれてゆく・・・・。
ん・・・??
なんと!竜王が正体を現した!
俺の目の前に、どでかいドラゴンが姿を現した。
(´・ω・`)
つづく。
~プレーヤー鮎華によるあとがきっていうか解説?~
「世界の半分をやろう」と言われ「全部くれ。」と答えるのは、昔、ドラクエ4コマにて、柴田亜美先生が使ってたネタです。無断使用。(笑)
ダイの大冒険でも、大魔王に「余の部下にならぬか?」って聞かれてましたよね~。ドラクエ好きな人は、読んでて「おっ♪」ってなりましたよね^^
竜王との戦闘途中ですが、次回へつづく☆ → 第15回