第４４回 ピースケ＝ご飯 （犬の脳内）

前回、ライフコッドを襲った魔物達を追っ払い、ピースケが真の姿を取り戻しました。

トラブルメーカーは出て行ってくれ。と、村長にやんわりと言われ…。とりあえず、レイドック城にやって来ました。

レイドック城（下）

城下町の入り口で、兵士とグランマーズが待ち構えておりました。

兵士
「これはピースケ王子！よくぞお戻りになられました。私はトム兵士長のあとを任されたフランコと申します。

先日、王妃様が有名な夢占い師に王子様のことをお尋ねになったところ……今日あたり戻るかもしれぬとのことで。こうしてお待ちしていたのです。」

すげえな、グランマーズ。超的中じゃん。

「王妃様のお話では、かつての魔王ムドーとの戦いで、記憶を失われていたとか。
そのため、ニセ王子に間違われたりしたのですね。本当の王子だったのに…。」

あれはハメられたんだ！

王の間へ。

ピースケの成長を喜ぶ、王と王妃。

王様
「ピースケよ。今夜くらいは全てを忘れて、ゆっくりするがいいだろう。仲間のみなさんにも、最高の料理を味わってもらわなくては。」

わーい♪ごちそうごちそう＼(^o^)／

ヤンガスだったら、「ごちそうにありつけるでがす」とか言うねｗ

宴が行われた後、そのまま眠りに。

夜中に目を覚ますと、ベッドのわきにてグランマーズが待っていました。

……これ、かなり驚きますよね。　目覚ましたら、自分の寝顔を誰かが見つめてるんですよ？（笑）それも、占いババのような風貌の（笑）

グランマーズ
「お前さんはやはり、元のピースケ王子ではない。いや、ピースケ王子が生まれ変わった…とでも言うべきかの。

ミレーユやハッサンと違って、お前さんは自分の実態を取り戻すのに時間がかかった……
そのため、夢の中を生きてきたピースケの意識が強くなってしまったのじゃろう。この城で暮らしていた記憶が、あまり戻らないのは辛いかもしれんが…

ピースケはこのまま、ピースケとして生きてゆけばええ。ピースケ王子はもう、お前さんしかおらんのだからな。」

ピースケの記憶は、やはり戻ってないんですね。

一切無言だから分からなかったけどｗ

眠れないので、城内を歩いて回ります。

歩く最中、徐々に記憶を取り戻して行くピースケ。

仲良しだった妹・バネッサを亡くしたこと。魔王を倒してこいと言われ、颯爽と（多分）歩く姿。

などが、垣間見れます。

ピースケは妹を亡くしていたのですね…。それで、兄を欲しがっていたターニアと相まって、夢の中では本当の兄妹になっていたのでしょう。

翌朝、なぜかレイドック王がセバスの兜を持っており、頂戴することに成功☆やったね♪

あとは、サリィから剣を貰うだけです♪

城下町のワンちゃん
「わんわんわん！」

アモス
「きっと、ピースケさんから美味しそうなニオイがするんですね！」

チャモロ
「きっと、ピースケさんから美味しそうなニオイがするんですよ。」

ちょ…ｗｗｗｗ　同じセリフｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

いいの！？

パーティーのボケ担当と、頭脳派担当が、語尾以外が同じセリフって！？いいの！？（笑）

かなり、衝撃的でした（笑）

次回、伝説の武具が揃います。

ごあいさつ。

今年１年、「キラーパンサーの肉球」をご覧いただきまして、ありがとうございましたm(__)m

本当は、６のプレイ日記、年内に終わらせたかったんですけど…。できませんでした、すいません＾＾；

今年の更新は、これで最後となります。来年も、よろしくお願いします。

いつも、拍手をパチパチ下さる方、コメントをつけて下さる方、読んで下さる方、本当にありがとうございます！

基本、メッセージが無い場合の拍手には無反応ですが、心の中で喜び叫んでおりますので＾＾

ではみなさま、よいお年をお過ごしくださいね☆　　鮎華

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第４３回 中ボスと渡り合う村人

前回、情けないピースケの実態に、タメ息出まくりの一行。

大変だー！と、言うので、なんだなんだとライフコッドの村に行ってみると…

村が魔物に襲われており、そこらじゅうで魔物と村人たちが戦っておりました。

「おらの牛にゃあ、指１本さわらせねえだよ！」

「おりゃ　クワ攻撃！カマ攻撃！」

って、村人つえーよ！！（笑）

普通に、ボストロールとかとやり合ってるじゃん（笑）

このまま放って置いても、この村なら大丈夫そうです。めでたしめでたし。

とはいかないので、魔物を全部倒します。

残るは、ターニアの家の魔物のみ。ターニアを守るように、もう一人のピースケが立っています。

ピースケ
「ねえピースケ。もしキミとボクがひとつになって、ボクの心が消えてしまっても…ターニアのことを見守ってあげてくれると約束してくれるかい？」

→　はい。

ものすごく…ものすごく、「いいえ」を選んでみたいと、ドラクエブログ管理人の血が叫んでおりますが…。

ターニアの目の前で、とても「いいえ」は選べない…。小心者鮎華でした＾＾；

「ありがとうピースケ。」

どういたしまして、ピースケ。

「これで安心して、キミとひとつに……　もとに戻れるよ。

ターニア、ボクは記憶を取り戻したんだ。
ボクはレイドックの王子。父と母にかけられた呪いを解くため、魔王ムドーの島へ行ったんだ。でもそこで、ムドーのまやかしにかかって、ボクの肉体と精神は……。」

ターニア
「？　なにを……言ってるのか。よく分からないわ。」

まあ確かに。事情を知らない人にしてみたら、わけわかめでしょうね＾＾；

ピースケ
「さようなら、ターニア。少しの間だけど、可愛い妹ができて、嬉しかったよ。」

ピースケとピースケが合体し（いや、変な意味じゃなくｗｗ）、今ひとつになりました。

ハッサン
「へへっ　やっと本物のピースケに戻れたな！これで怖いもんなしだぜ！」

アモス
「す　すごいです！これがピースケさんの……本来の姿なんですね！」

何か変わってる？

チャモロ
「ピースケさん、あなたの真の力、見せて下さい！」

ライデインを思い出したくらいで、あとは何も……

さまざまなやり取りの間、律儀にも待っていてくれた魔王の使いと戦闘開始です！

守備力が高く、後ろ３人の攻撃がほとんど効きませんが…。ピースケのギガスラッシュで倒しました～～♪

…あ、ここってやっぱ、ライデイン使うべきだった？＾＾；

ターニア
「………。　何がどうなったの？ピースケ兄ちゃんは……　あ、あなたも…ピースケっていうんでしょ？
私には分かるわ。あなたは、今までのピースケ兄ちゃんとは違う人なんだって…。お兄ちゃんはもういないんだ。そっか……。」

あんな情けないやつのことは忘れて、オレと仲良くしよーぜターニア。げへげへ…

村長に呼び出され、何事かと思いきや、どうやら魔物達が「ピースケを探せ」と言っていたらしく…。

やんわりと、「この村から出てけ」と言われました（泣）

とりあえずレイドックに行きましょう。

次回、城内を夢遊病でさまよう。の巻。　→　第４４回

第４２回 猫を飼う夢。兄がいる夢。

前回、ピースケの本体と思わしき人物を発見し、実はターニアとは本当の兄弟じゃなかったという衝撃の事実を目の当たりにした一行。

さらに、ライフコッドにて情報を集めます。

村長の奥さん
「おや、ピースケかい。早いもんだね。あんたがターニアに拾われて、はや半年。」

「拾われて」ってｗｗｗｗｗ　

「それまでは、あの子はずっと一人で暮らしていたからね。両親を亡くした後、自分に兄でもいてくれたら一人じゃなかったのにって、よく……。
そんな思いが神様に通じて、あんたが出現したんじゃないかと、あたしらは思っているのさ。」

お兄さんが欲しかったターニア。夢の世界で本当の兄妹だったのは、ターニアの望みだったんですね。
そして、ピースケの望みでもあったのでしょう…。

ターニア
「あれ、ピースケ兄ちゃん、今出て行ったと思ったのに、また戻って来たの？」

忍法・分身の術！

「村長さんの家に行くって言ってなかったっけ。すごく思いつめた顔をしてたから、何だろうって思ったのよ。

もし、ランドに言われたことだったら、気にしないでね。最近、ピースケ兄ちゃんがホントのお兄ちゃんのように思えてきたの。えへっ。」

ウワァァ-----。゜(゜´Д｀゜)゜。-----ン!!!!

こっちの家には、猫はいないんですね。

ターニアは、猫も欲しかったのかな？

もう一人のピースケは村長の家にいるらしいので、村長の家へ。

いた。

ピースケが二人という状況に混乱する村長。

「これは夢に違いない！夢なら寝て見なくてはっ」

と言ってベッドにもぐりこみます。

色々ツッコミたいぞｗｗｗ

ピースケも、ピースケを見たとたんに一目散に逃げやがりました。（←ややこしい）

追いかけて、つかまえた～♪

ピースケ
「…分かっているよ。キミもきっと、ピースケという名前なんだろう。さっきキミに触れた時、全てが分かった気がする。」

テーブル越しに話しかけたのに、いつ触れたんだろう（笑）

「多分、ボクとキミは、ひとりの人間だった。ムドーと初めて戦うまではね。そして、ムドーが滅んだ今、キミとボクは一つに戻らなければならない。分かっているさ。でも、怖いんだよ。

２人がひとつになった時、キミがボクになるのか、ボクがキミになるのか……。
ボクは、今の生活が気に入ってるんだ。だから……

分かるだろう？お城にいる父と母には、キミからうまく言っておいて欲しい。今さら、あの子を一人にしていけないし。

だから……。」

気が弱いくせに、「うまく言っておいてくれ」とか悪知恵は働くらしい＾＾；

「た　大変だ大変だ！」

「おにいちゃーん！どこっ！どこにいるの！？」

何やら、村で事件が発生したもようです！

こりゃ一大事だ！

続きます。 　→　第４３回

第４１回 そっか。で済ませるハッサン

前回、下の世界のとある小屋にて、「北にある山奥の村で、ピースケ王子みたいな人見つけました～」という情報を得た一行。

もっもしやっそれはっ！！　ってわけで、山奥の村を目指します☆

山はだの道

出てくる敵が弱いせいか、一般人の方々がたたずんでたりします（笑）

ジュディ
「あらピースケ。ランドと一緒じゃなかったの？

でも、ランドのやつひどいよね。いくらピースケがターニアの所で世話になってるって言ってもさ。あそこまでピースケに冷たく当たることないと思うわ。」

上の世界のジュディって、ランドと友達以上恋人未満って感じだったけど、こっちはどうなんだろ。

チャモロ
「どうやら、ピースケさんと誰か別の人と間違えているようです。でも、名前は合ってました。どういうことでしょう？」

あ、ちなみにこの『ピースケ』という名前は、アラレちゃんから取ったわけじゃないですよ。よく勘違いされますがｗ

頂上付近

ランド
「おいピースケ。いつまでターニアのところにいるつもりなんだ？」

後ずさりするピースケ。

ピースケ・・・といっても、もう一人のピースケです。

ピースケ
「でも、ターニアはとても優しくしてくれる……」

ランド
「あいつは、人が良すぎるんだよっ！ともかく、そのお人好しにつけこんで、いつまで甘えてるんだってことだ。」

お前は、ターニアのこと、何もわかっちゃいねえ……

ピースケ
「でも他に行くところが……。」

ランド
「なんなら、この俺が力ずくで村から追い出してもいいんだぜ。」

今してることも、似たようなもんじゃないかｗ

ピースケ
「…………。」

ランド
「なんだよ？そのうらめしそうな目は？言いたいことあるなら、言ってみなよ！男だろ。」

ピースケ
「…………。」

な…情けないぞピースケ＾＾；

ランド
「けっ。まったくいくじのないヤローだぜ。ターニアもどうしてこんな男を・・・。
じゃあ、オレは行くからな。オレの話をよく覚えておけよ。」

いなくなるランド。

チャモロ
「ピースケさんがもう一人！？ついに見つけたのでしょうか！」

ああよかった…。今までずっと「そっくりさん説」ばっかで、「どう考えても、ピースケの本体でしょ～！？」ってツッコんでたのですが、やっと、分かってくれたようです＾＾；

ライフコッド　（下）

ピースケ　Lv35（勇者・真の勇者）　HP355　MP136　攻撃力225　守備力272

奇跡の剣、オルゴーの鎧、スフィーダの盾、知力の盾、金のブレスレット

アモス　Lv32（武闘家・めんきょかいでん）　HP248　MP41　攻撃力２０２　守備力２３１

炎の剣、炎のよろい、炎の盾、知力の兜

ハッサン　Lv36（僧侶・そうじょう）　HP279　MP87　攻撃力191　守備力225

氷の刃、プラチナメイル、力の盾、メタルキングの兜、力のルビー

チャモロ　Lv34　（魔法使い・まじゅつし）　HP147　MP159　攻撃力113　守備力160

グラコスのヤリ、精霊の鎧、魔法の盾、スライムの帽子、はやてのリング

酒場のねーちゃん
「あらピースケ。ダメじゃない、酒場に来たりして。ターニアを心配させたりしちゃいけないわ。

あの子が、村の下の崖で倒れていたあなたを見つけなかったら……今頃あなたは、魔物のエサになってたかもしれないんだから。」

アモス
「もし私だったら、魔物のエサになるよりも魔物をエサにしちゃう方ですね！」

変身して。ってこと？
そういや、彼のこと１回も変身させてないなぁ。

ところで、この酒場のねーちゃん、上の世界でぱふぱふしよっか？って誘惑（笑）してきた人ですよね？

来るだけで家族（ターニア）に心配される酒場って…、どんだけ危ない酒場なんだよ（笑）

おばちゃん
「ターニアちゃんは、幼い頃両親を亡くして、それからずっと一人きりだったんだ。だから、あんたを本当の兄のように慕ってるんだよ。

頼むから、それを裏切るようなことはしないでおくれよ。」

ハッサン
「そっか。ピースケと妹のターニアは、本当の兄妹じゃなかったのか。」

ちょ・・・ｗ　事実とはいえ、ショックなことだろうに、あっさりとｗｗｗ

続きます☆　　→　第４２回

第４０回 猫の癒しは無限大

前回、グレイス城の過去に飛び込み、オルゴーの鎧を手に入れた一行。

ここいらで、ちょいと寄り道★

以前、ピエールに頑張ってもらい、Dランクまで制覇したスライム格闘場。

あれからまた強くなったピエールさんに、また参戦してもらいましょう！

ピエール　Lv３３（武闘家・初段）　HP263　MP46　攻撃力200　守備力236

奇跡の剣、炎の鎧、プラチナメイル、メタルキングの兜、おしゃれなバンダナ

きゃー！さすがピエール！Fランクを制覇です～！！（景品のキラーピアスをゲット♪）

そのままの勢いで、Gランクに挑戦したら初戦でボコボコにされました。

前の時も、調子にのってボコボコにされたのよねー＾＾；　学習能力なし（笑）

さて・・・。

次に向かうのは、下の世界のライフコッドなのですが…。

そこでは、驚愕の事実が待っているのであります。

ちょっとその前に、上の世界のライフコッドに行って、癒されようと思います（笑）

ライフコッド（上）

優しいターニアに癒された後、ターニアが飼っている猫たんを可愛がります（笑）

チャモロ
「なでるだけで癒される。猫の力は、ある意味、ゲントより強いかもしれませんね。」

うんうん＾＾

死んだ人を生き返せちゃう、ゲントの長老もすごいけどねｗ

ミレーユ
「ニャンちゃん、ターニアちゃんのことをよろしくね！」

もちろんですニャ！とか答えたら悶えるｗｗ

・・・・・・・・・・・！！！！Σ（゜∀゜*)

リアルピースケ（故）

…。うん。それだけ（笑）

猫たんから癒しを得た一行は、下の世界へ。

アモス
「上の世界と下の世界を行ったり来たりしていると、段々分からなくなりますね。
そういう時は、指差し確認が一番ですね！」

どこを指差すの？？＾＾；

下の世界から見た上の世界って、どうなってるんだろ。目では見えないのかな？夢だし。

じゃあやっぱり、どこを指差すの？って話（笑）。

小屋

兵士
「おっ王子！？いや、違うな。またしても人違いか……。

私ははるばる、レイドック城から王子を探しに来た者だ。
北にある山奥の村に、王子に似た人がいると聞いて、会いに行ってみたがとんでもない！

確かに顔は似ていた。しかし、あんないくじなしの臆病者が王子であるはずがない！とんだムダ骨であったわ。」

チャモロ
「世の中には、顔の似ている人が３人いるって言いますからね。」

その計算だと、もう一人ピースケのソックリさんがいるってことか。

じいさん
「おうおう旅の方か……。思い出すのう…わしも昔は、旅の商人なんぞをやっておったよ。

そして、そんな商人たちが色んな品物を持って集まる町……。そこに来れば、各地の珍しい品物が手に入る……そんな町を作りたい…なんて夢を持っておったよ。この年になっても、その夢は叶わなかったがの。はあ…。」

ハッサン
「じいさんが作りたかった町ってのは、バザーをやっていたマルシェみたいな所かな？」

つまりはそういうことですね！

現実では叶いませんでしたが、夢の世界では、立派なバザーを開く町を作ることに成功したわけです。

よかったね、おじいさん！

次回。ピースケのソックリさんに会いに行く、の巻。 　→　第４１回