第5章 導かれし者たち
さあ。主人公(そのうち出番なくなるけどw)ユーリル君の登場でございます。
ママから、釣りをしているパパにお弁当を届けてくれと頼まれたユーリル君。
成長期の男の子、ユーリル君は、パパのお弁当を食べてしまいました(笑)
父
「おおユーリル、弁当を持ってきてくれたのか。
なんと!?わしの弁当はお前が食べてしまっただと!?とほほ…。」
ひどいことだけど、、息子にされたら笑って許しちゃうよねー。親の愛だよね…。
そして、「たとえ何が起ころうと強く生きろ」的なことを言われます。
フラグが立ってますw
「おお来たなユーリルよ。今日はそなたにライデインの呪文を教えてしんぜよう!」
教えて下さい教えて下さい教えて下さい!!!!!
「と、いきたいところだが、そなたは腹が減っているみたいだな……。よし!授業は飯を食ってからじゃ!」
えええええええええ。
パパの弁当食っといて、まだ腹減ってるのかよユーリル!(笑)
俺、昼飯食ったらライデイン教えてもらうんだ…。
自宅へ戻った直後、この村を悲劇が襲います。
魔族に見つかった!と、村人はてんてこまい。
一人、地下の隠し部屋に隠れさせられるユーリル。そして……。
「あなたを殺させはしないわ」
モシャスの呪文でユーリルに変身し、魔族の前に躍り出たシンシア。
「デスピサロ様!勇者ユーリルをしとめました!」
それはユーリル自身ではなく、大好きなユーリルに化けたシンシア…。
村が静けさを取り戻した時、外に出たユーリルを待ち受けていたのは、見るも無残な光景でした。
シンシアの羽根ぼうしは、売らない。絶対に。
次回→ 第16回
正直、恋人一人より村人全員殺された勇者の方が恨み骨髄やと思います…。
羽根帽子売らんつもりでも袋ん中でごっちゃになってしもてどれがシンシアのやったか分からん様になるんがお約束ですよね。(^^;)