鳥海山近郷夜話

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

HUSH-A-BYE

2023年11月26日 | Jazz

 手元にある千数百枚のCDの中から一枚だけ、しかも一曲だけ選べと言われたら違いなくこれ。

 昔高円寺にあった新星堂で発売時にLPを買い、それ以来の愛聴盤。CDは一度発売されたけど損の時は買い逃し中古で入手。その後再発時にもう一枚購入。今はLPとCD一枚は保存用。

 小田切一巳のSaxが最高にいいです。新宿ピットインに昼の部で出ていたころ聴いておけばよかったと。若くして亡くなったので聴くことのできる演奏はわずか。ピアノは板橋文夫、これで板橋文夫も大好きになりました。


佐藤要さんの写真展「雪と氷の鳥海」近日開催

2023年11月25日 | 鳥海山

 先日案内をいただきました。近隣にお住まいの方はぜひご覧ください。

 佐藤要さんによれば、展示スペースが喫茶店の壁面ということでサイズはA3より少し大きめのサイズの額入りで、12枚ほどだそうです。

 訪れてみようという方は、場所は下の地図です。ここ、一度も行ったことないんです。経営者はどうかわかりませんが店はこの名前のままで昭和四十年代からありました。

 上の地図にある久村酒店は久村の酒場で有名。生まれる前からあったようですが、ここも一度も行ったことがありません。行く店はほぼ決まっていますので。斜め向かいの中島精肉店、コロッケが美味しい。ここも子供の頃すでにありました。あの頃はコロッケ一個拾円だったでしょうか。コロッケも今は高いですね。ああ、コロッケ食べたくなってきました。


昭和四十年代の町の中心

2023年11月24日 | 兎糞録

 この画像はおそらく昭和四十年代中ころ。昭和五十一年の酒田大火でこの辺りは跡形もなくなります。酒田大火の後は日中歩く人もまれなゴーストタウンとなり、そんな状態は今も続いています。

 左に見える洋菓子・喫茶小松の変わった形をした看板。記憶にあります。この奥にパーラー小松という店があり、酒田で初めてピザを出しました。ピザといっても一枚が手のひらにのるほどの小さいもの。なるほどピザとはこういうものかと食した記憶があります。

 その隣に見えるのは「ぜんにもん」と書いてありますが化粧品店。記憶では資生堂だと思っていたのですが見ればカネボウとMAX FACTOR。変わった生出だなあと思っていましたがそれが善右衛門小路(ぜんにもんこうじ)から来ていたとは最近知りました。

 この奥に続くのは大工町、桶屋町、鍛冶町。歴史的に意味ある名前です。現在はそれぞれ中町一丁目、同じく中町一丁目、二番町などと味もそっけもない効率のみ考えられた名前に変えられてしまいました。我々は逆になんとか町一丁目などといわれると頭に浮かんできません。内匠町、筑後町などといったほうがピンときます。

 金沢では一部旧町名を復活させています。わが町の人は古いものを壊して跡形もなくして新しければいい、という人ばかり。古いものを守ることのできないところに未来はありません。

 絵葉書といえば定番の鳥海山。右に見えるアンテナは当時の電電公社、NTTも東北電力も今は建物はあれども受付窓口も何もありません。かつてはNTTなんて立派な社員住宅も新築したのに、できてわずか数年で撤去。世の中よくなっているんだか悪くなっているんだか。決して良くなっているようには思えませんけどね。


Windows11導入したらOneDrive同期解除!強制同期を解除して、パソコンを快適な状態にもどそう!

2023年11月23日 | 兎糞録

 要件を満たしていないパソコンにWindows11導入。簡単にできました。ただし、OneDriveが強制的に同期されますが、訳も分からず解除するとデスクトップに保存していたいろいろなものが消え失せてしまいます。あのアイコンについた緑のマーク、鬱陶しいですね。

 下の動画見ておけば煩わされずに済んだのに。OneDriveの仕組みがよくわかります。

【OneDrive同期解除!】強制同期を解除して、パソコンを快適な状態にもどそう!【Windows】

 それからもう一つ問題が、EPSONのスキャナーとPlustek ブックスキャナーを使っているのですがEPSONのソフトEPSON SCAN、バッチファイルを当てないとプレビューとスキャンのボタンが出てこないのですが大きな問題が発生。Windows11にして初めてのスキャン、何ンと画像が傾いてスキャンされます。

 これは使い物になりません。EPSONのカスタマーサービスに問い合わせたのですが回答が来るより先に解消方法発見。

 EPSON SCANを起動したら下の図の画面を確認します。


 ※上の画像はWindows11で使用できるScrennpressoという画像キャプチャフリーソフトで作りました。文字入れ、矢印作成何でもできます。

 なぜか原稿の傾きを補正するにチェックが。自分でチェックした記憶もないし、ただ単に自分でチェック入れたのを忘れただけなのか。

 ここにチェックが入っていると画像のスキャン結果が傾いて出力されます。そこでこのチェックを外すと、

 はい、無事傾きのない画像で出力されました。


事前に中身も見ずに買った本

2023年11月21日 | 鳥海山

 「忘れ残りの記 地誌編 文化編 土岐田正勝」という本を内容も何も前もって確認もしないで購入。開けてびっくり。

 「地誌編」がいきなり「鳥海山噴火レポート その日誌と過去の噴火 歴史記録」から始まります。それもかつて見たことがない写真ばかり。

 近い将来また噴火が起きないということはありませんからね。

 ただし、横書き左綴じなので読み見くいことこの上なし。そういえば冒頭の写真、。本のタイトルが横書き名なので違和感は最初にありましたが。

 欧文なら横書き左綴じ以外考えられませんが(左から右へ書く文字文化の場合)、それでいいですが和文はパソコン以外横書きはいけません。依然読んだ「チェット・ベイカー―その生涯と音楽」という本は翻訳本ですが横書き左綴じで読んでもなにも頭に残らなかったです。

 パソコンは日本発祥ではないので画面も文字も横、これは横書きのほうが読みやすいですが紙の本、日本のものとくればやはり縦書き右綴じでないと読みにくいことこの上なしです。